堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈雑言〉

2011-05-31 22:03:53 | 日記
尾瀬は、親子二代の保護運動から運動が広がり破壊されずにすんだようだ……。

始まりは山岳信仰の行者の小屋を建てたところからだとか……。それは確かに大切な場所に違いない。(御神体・聖地・行場・霊場である。)

本州においては、自分の土地に御墓がある所もある……。

本当に先祖代々の土地だ……。
土地は、家族一族の思い出だけではなく、当然資産なだけではなく、先祖代々が土に還って居る大切大事な土地でもある。

本州の山岳信仰が強い場所や沖縄やアイヌ民族では、土地への思いや意味が、違って来るのだ。
パプアニューギニアの山や、アマゾンのギアナ高地やオーストラリアのエアーズロックも、それぞれ自然信仰を持つ先住民族の聖地とか。

〈雑言〉

2011-05-31 07:23:10 | 日記
名前を外して、姿形構え姿勢軸動き其他で、観る。

好き嫌い合う合わないを外して、観る。

名前を外して、物事人時場所の特性個性独自性を、具体的に捉える。

名前を外すと先入観を外すと、現場現地の事実現実現状背景実態が、見えて来る聞こえて来る感じて来る。

名前を外すとサイとトリケラトプスが、類が違うのに同じ様な姿形をして居る事に気付く。環境が同じ様な姿形にしたかもしれない事に気付く。時代が違うし食べてた草の種類も違うかもしれんが、草食剣類には違いない。

種類が違っても形が同じ様に成る事有り。

鰻と穴子と鱧とうつぼと海蛇とは、何故長いか考えて観る。

姿形や場所や時や生活衣食住から考えて観る。