ドイツクリスマスマーケット 『 ニュルンベルク 』 2015 - 3

２０１５年１２月７日（月）　 ２日目

今回のツアーは２４名の参加で、九州からは私だけでした。

福島の女性２名、秋田の女性１名、殆どが関東の方でした。

添乗員のＮさんは茨城です。

男性１名参加の方もいました。



フランクフルト行きの飛行機の座席が隣で親しくなった福島のＫさんと早朝散歩

に出かけました。ドイツの冬の日の出は８時頃、日の入りは１６時頃です。

６時前にホテルを出たので真っ暗でした。気温は４度位です。

信号機が可愛かったので撮影してみました。











宿泊している　キューグリーンホテル　バイ　メリアの外観です。





早朝散歩からホテルに戻って、ロビーでＫさんと記念撮影。





ホテルでの朝食。





８時にホテルを出発。

バスでアウトバーンを走り、世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット

へ向かいます。（　約２２３㎞　）

月曜日の朝ということもあってか、通勤渋滞にあいました。

アウトバーンは一般の車は制限速度がないのですが、バスやトラックは１００km

までとなっているそうです。














フランクフルト空港が近くなので飛行機が見えました。









サーウェイステーションでトイレ休憩。

トイレのチップは０．７ユーロ。機械にコインを入れてバーを押して中に入ります。

半券が出るので、０．５ユーロ券としてサーウェイステーションで使えるシステム

になってます。











ニュルンベルク市街。









中世の面影を残し、おもちゃの街といわれるニュルンベルクに、１１時４０分着。

下の画像の奥に見える建物が聖母（フラウエン）教会です。１２時に仕掛け時計

が動きます。動画撮影しましたが、ここにアップ出来ないのが残念です。

主人にお願いして、後日、ユーチューブにアップしようかと思います。

手振れが酷いですけれど・・・　

聖母教会が立つ中央広場がクリスマスマーケットのメイン会場です。



上の画像の中央広場の左に『 美しの泉 』があるのですが、工事中でシートに覆

われていました。





１２世紀に築かれ１６世紀に現在の姿となったドイツ皇帝（神聖ローマ帝国）の城、

カイザーブルク。丘の上に立っており、街のシンボルとなっています。





カイザーブルクへ登り、展望広場から周囲５㎞ほどの城壁に囲まれた旧市街の

美しい眺めを楽しみました。







福島の方とカイザーブルクをバックに記念撮影。

お天気が良くて、日中の気温は１４度まで上がりました。

ドライバーのエルネストさんが、「冬ではない。夏だ！」とおっしゃってました。





観光用の馬車。





郷土料理のニュルンベルガー・ブラートヴルスト。　２．５ユーロ（約３５０円）。

小さなソーセージを炭火で焼いたものです。

ニュルンベルクのソーセージはドイツで一番おいしいと言われています。

お店の名前は、「ブラートヴルストホイスレ」。炭火焼ソーセージのお店です。

ここが有名で美味しいと添乗員さんに聞き、並んで買いました。

ソーセージ屋さんの後ろに写っている２つの塔の教会は、聖セルバドゥス教会です。




ドイツではソーセージをパンに挟んで食べるのですね。美味しかったです。







ニュルンベルクのクリスマスマーケットの様子。

マーケットの屋台ではオーナメントやクリスマスグッズが沢山売られています。











ニュルンベルクが発祥の名物菓子、レープクーヘンのお店。

クリスマスオーナメント風のものもあります。









ニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボルである天使『クリスト・キント』が

中央に写っています。




クリスト・キントの物語。　『ニュルンベルガー・エンジェル』

数百年ほども前のお話。

おもちゃ職人の可愛い一人娘が重い病気にかかり、とうとう亡くなってしまいました。

父親は何週間も涙を流して深く悲しみました。

ある夜、夢に金の王冠をかぶり、金の大きな翼をもった天使が現れました。

腕を左右に広げ、その手にはろうそくが明々と燈っています。

翌朝目覚めたおもちゃ職人は、一生懸命、娘の顔に似せた天使の人形を作りました。

時が経った今も、伝説のニュルンベルクの天使は金の冠をかぶり、広げた両手

には赤く燃えるろうそくを持っています。





クルミ割り人形と記念撮影。




１３時４０分　ローテンブルクへ向かいます。（　約１１２㎞　）




続きはまた明日。