10月1日(木)朝、娘から電話があり、愛犬が前日から吐いてるので動物病院受診したい
という事で、孫ちゃんのお守りに出かけました。
お昼ごろ動物病院受診して帰ってきたので、帰宅しようとアパートの狭い階段を降りている
時に滑り落ちてしまい、痛みで動けず息も出来ない状態になり、娘が救急車を呼びました。
エコー、レントゲン、CT、造影CT、採血などの結果、肝機能が上がっており、外傷性肝
損傷で経過観察が必要との診断で集中治療室にまさかの入院となってしまいました。
24時間モニター装着、点滴、ベッド上安静の指示。
病院食もベッド上です。
集中治療室は個室になっていて、トイレ、洗面もありますが、そこ迄移動するのも車いすで
と医師の指示があり、「ナースコールで看護師を呼んでください。」と言われました。
集中治療室の夜勤は4人で15名の患者さんを見ているそうで手厚い看護が受けられますが、
忙しいらしく、中々呼ぶのは躊躇してしまいます。
肝臓の三分の一の大きな損傷がありましたが、肝臓を覆っている膜は破れておらず、保存的
治療で大丈夫だろうと説明があり、一般病棟(外科)に移り、1週間で退院となりました。
今後は、外来で肝機能検査や造影CTなどで経過をみていくことになります。
退院前日の夕食時、2名の医師が病室に見えて、
女性医師 「明日退院ですね。」
男性医師 (夕食をのぞき込んで)「ある程度ご馳走ですね。」
私 「最後の晩餐です。(笑)」
下画像がそのメニューです。
病院食は栄養のバランスを考えてあるけど質素で、体重が減るのを期待しましたが変化なし。
ベッド数1000床以上の大きな病院なので、栄養科は大変ですね。
退院前に再度造影CT検査した時は、お昼が絶食で、検査後に延食が用意されていました。
お米のムースは、床頭台のテレビの下にある小さな冷蔵庫内に入れてありました。
退院早々に食事は作りたくなかったので、お迎えに来てくれた主人と国道沿いのお店で
バイキングランチを食べて帰りました。
小さなおはぎもバイキングです。
午後から娘が孫ちゃんを連れて我が家へ来てくれました。
お洋服の色を、秋バージョンに変えたのだとか。
≪緊急入院で思ったこと≫
今は、新型コロナ対策で病院の面会が出来ません。
私が入院した病院では、入院時だけ5分間の面会でした。その時、娘にメモを渡し、必要な
ものを翌日届けてもらいましたが、どこに何があるか細かいことを伝える事は大変でした。
予定外の入院で必要物品が把握できておらず、一般病棟に移ってからはテレビを見るのにイ
ヤホンが必要だったり、入浴許可が出たらシャンプーリンスが必要だったりしましたが、安
静度が病棟内フリーで、病院の1階にあるコンビニへも行けずでした。
再度、娘が届けてくれましたが、コロナで面会も出来ずで。
事前に入院セットのようなものを準備しておくと安心ですね。
リースで、病院のパジャマやタオル類を借りる事も出来ますが、私のように、人(病人)
が使ったものに抵抗がある人や、拘りのある人は特に事前の準備が必要だと思います。
潔癖症ではないのですが、洗濯や消毒をしてあっても私は嫌でしたから。
ただ、リースだと洗濯しなくて良いというメリットもあるので、ケースバイケースですね。