楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

眩暈が・・・

2010-08-28 23:25:31 | 

詳細は明日。
というわけでここからは29日のカキコです。
実は夕べ、テレビで「ハリーポッター(炎のゴブレット)」見てたのですが、最後までキッチリ見ようとするとまた日が変わってしまいそうなので、11時過ぎに簡単にブログ更新済ませておこうと立ち上がりかけるとグラグラグラと眩暈が!
「ウソーッ」と思いながら、しばらく収まるのを待っていたのですが、一向に眩暈の収まる気配は無く、逆に吐き気まで催してきて呼吸も怪しくなってきたんですね。
(コレは救急車モノか)とあせりながら、それでもハイハイの姿勢で何度も深呼吸を繰り返してたら、何とか立ち上がることができたので、洗面所に行き、思いっきり出すもの出しましたら(失礼)眩暈もほぼ収まり、とりあえず自分で布団のところへ行って横になることが出来ました。
で、身体を横たえながら、(あ、ブログの更新、どうしよう・・・)。(ははは)
「アホちゃうん?」自分でも思わぬでないのですが、8月はできたらもうブログの更新お休みしたくなかったので、意地っ張りの根性見せて、布団から這い出し、どうにか思わせぶりな一行だけ打ち込んで、「後は野となれ」という状況だったのです。
自己診断では睡眠不足・過労・暑ケにより身体が参ってたんだと思います。
翌日にはゆっくり朝寝したせいもあるのでしょう、普通に起きられましたから。
さて、本来第4土曜日は「源氏物語を原文で読む会」の例会日なので、ブログのテーマも決まってました。
ちょっとだけ触れておきます。
今回の場面はというと、若くひたすら恋の成就のみを願う源氏に対して、一児の母となった藤壺は子供の後ろ盾として源氏は必要なものの、性愛の対象としては決して受け入れられないというジレンマの中で非常に苦しむんですね。
でもとにかく源氏は源氏で必死で何とか藤壺をかき口説こうとする。そうして前述したジレンマで体調を崩してしまった藤壺を待つ形でお付きの女房たちに、「塗籠」(まあ、いわば納戸)に押し込められるんですね。これは傍から見たら滑稽な図なんだけど、当人たちは必死で周りの状況が見えてないということはよくあることです。
ただ、講師先生の指摘でハッとしたのが、平安時代の貴族においては身分による禁忌に絶対的なものがあり、男女の仲における「おとこ」「おんな」という表現を藤壺に関しては最後まで使ってないはずだというお話。源氏は「おとこ」でも藤壺はあくまで「宮」なんですね。源氏物語というのは読めば読むほど「深読み」の楽しみが味わえる、ほんとに興味のつきない物語です。
写真は勝浦町、滝口清水堂の岩屋まんじゅう。
ほんのりとバターの利いた白あんに大粒栗の入った、甘さ控えめのお饅頭です。
コメント
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