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子育て支援で先駆的な滑川町。非核平和都市宣言もしっかり。こんな町です

住民の声が議会と結びつき、町とネクスコ東日本を動かした — 2022.2/19.ニュースNo.337

2022-02-19 | 阿部議員の週刊ニュース「あたらしい滑川」 

  2017年の6月議会で住民とともに調査し議会でも取り上げた「関越自動車道の防音壁設置」がようやく着工予定となりました。

防音壁は40%が未設置

   滑川町には関越自動車道路が通過しています。その地域は町の南側で人口が多い地域です。特に最近、開発が進み住宅建設が進んでいる地域になっています。住民の皆さんからも、うるさいという声が聞こえています。私たちの調査では関越道路の上り・下りとも約4割で防音壁の設置がされていませんでした。フジミ工研の資材置き場付近では最近、防音壁の工事が途中まで行われたようですが、継続した地域でも住宅建設が進み、家から高速道路の車がそのまま、金網越しで見える状態です。

防音壁工事が進む関越道

ネクスコ東日本も調査 

 その後、ネクスコ東日本も私たちと一緒に調査を行い「町が調査を行い、騒音のレベルが昼間で70デシベル・夜間で65デシベルを超えることが防音壁設置の条件」であることがわかりました。

議会では阿部議員が防音壁の設置を町からネクスコに要望するように質問。

東上線 月の輪橋

フジミ工研資材置き場 ↑ 

町の調査で基準値超え判明

 町は早速調査を開始。高速道路に近い家庭に測定機の設置を協力していただきました。結果は基準を超える3つの地点での防音壁設置を要望しネクスコも設置を約束していました。

 ネクスコは平成30年に発注予定としていました。4年が経過しこれまでに1カ所設置が行われましたが「予算が合わない」と発注金額が低すぎるため入札が不調になっていることを理由に工事が行われませんでした。

 この間、再度、住民からの要望があり町に問合せ、ようやく「今年度中の完成」というネクスコからの回答が得られました。現在、ようやく他の2箇所でも設置工事が進められています。

 住民の皆さんの声がなければ防音壁はできませんでした。皆さんの声が議会が結びつき町やネクスコという会社まで動かすことができました。

 

 

すでにある「平和の枠組み」強め
         …憲法9条生かした平和外交こそ

日本共産党…あなたの「?」に答えます③
      — 平和なアジアをどう実現する?

 米中の覇権争いが強まるもとで、今必要なのは米中を含めた「平和の枠組み」を作ることです。軍事対決のエスカレートではありません。…文責・阿部

ASEANがお手本

 「平和の枠組み」のお手本がASEAN(東南アジア諸国連合)にあります。ここでは「紛争の平和的な解決」を義務づけた友好協力条約をむすび、東南アジアを「分断と敵対」から「平和と協力」の地域に変えてきました。

米中を加えた「東アジア・サミット」で

 この「平和の枠組み」を東アジア全域に広げる…いまASEANは、米国、中国、日本などを含む「東アジアサミット」を毎年ひらき、東アジア規模の友好協力条約を目指して努力しています。

 

憲法9条生かした平和外交こそ

 9条を持つ日本がやるべきは、ASEANと手を携えて「東アジアサミット」を「平和の枠組み」として活用・強化する平和外交に取り組むことです。

 

日本共産党綱領より

 東南アジアやラテンアメリカで、平和の地域協力の流れが形成され、困難や曲折を経ながらも発展している。これらの地域が、紛争の平和的解決をはかり、大国の支配に反対して自主性を貫き、非核地帯条約を結び核兵器廃絶の世界的な源泉になっていることは、注目される。とくに、東南アジア諸国連合(ASEAN)が、紛争の平和的解決を掲げた条約を土台に、平和の地域共同体をつくりあげ、この流れをアジア・太平洋地域に広げていることは、世界の平和秩序への貢献となっている。

 

朝日が差し込む五厘沼

「五厘沼」という名称については「滑川村史」によると「昔この付近に寺があってその寺の五輪塔が沼に映ることから五輪沼と呼ぶ……また一説に五つの入り江があったので五つの輪を寄せたような形から…五輪沼と名付けた」とあります。

昭和50年の道路改修の際に古墳時代終末期の6~7世紀初期の窯跡(県内最古級)が発見され「五厘沼窯跡(ごりんぬまかまあと)」と呼ばれています。沼も窯跡と同様、古墳時代からあったと思われます。江戸中期にはこの沼の水をめぐって平・表両地区の水争いが起きたともいわれています。羽尾地区の田・畑にとって大切な沼です。(A)

                        

 

じいじ・ばあばが小さかった頃㊿
        …子供の遊び(その1)

将棋盤の上で山崩し

 将棋の全ての駒を手でかき回し無造作に山形に積み重ねるように置きます。二人又は三人交代で駒のくずれる音がしないように人差し指で下の駒から滑らせるように外す。少しでも音がしたら次に変わります。

ニラムシをつる

 家庭の庭の土の部分に幼虫がいる場所があります。まっすぐに上に向かって2~3㎜の穴を空けて獲物を待っています。その穴の中に植物の長いニラを指し込むと中の虫がそのニラに食いついて上がってきます。(調べてみると昆虫網甲虫目ハンミョウ科の昆虫の俗称とあります。)

縄跳び・ゴム飛び

 ・縄跳びは縄の両端を二人で持ち他の人は並んで縄跳びの準備をします。最初は小さく小波、段々大波にしたり、大きく廻したりして跳ぶ人が縄に「ひっかかる」と失格になります。

 ・ゴム飛びはゴムの両端を二人で持ち他の人が飛び越える。最初は低く段々と高さを上げていきます。(羽尾・石井)

 


ひだまり

埼玉新聞が「マイナカード申請・交付率…川島町が県内一位」という見出しで報じていました。川島町長は「デジタル化は手段の一つ。効率化で浮いた人的資源を本当に必要な住民サービスにつなげていきたい」といいます

▼滑川町でもカードの普及促進の為、夜間や休日受付を行い力を注いでいます。国は莫大な税金をつぎ込み「ポイント還元」やコマーシャルで普及をすすめますが住民の暮らしがよくなるのか

▼心配は基本的人権である個人情報が守れるかという点です。これまでも、年金情報やLINEの個人情報が中国に漏れるなど、漏えいは繰り返されてきました。現在、町には「個人情報保護条例」があり町が収集している住民の情報が他に流出しないように守られています

ところが昨年「デジタル関連法改定」が行われ「個人情報保護条例はいったんリセット」と答弁が行われるなど個人情報保護は後回しにされてしまいそうです。さらに独り歩きした情報が企業の儲けのために勝手に使われたり、国による国民「監視」に使われたりする危険も出てきました

自治体が持つ「個人情報」が何に使われようとしているのか。財界がデジタル化のもとに個人情報を使って新たな儲け口として狙うのが「スーパーシティ」構想です。すでに中国では「無人行政・無人銀行・無人ホテル・自動運転」など「スーパーシティ」化を進めながら「国民監視」が行われています

▼首相官邸が狙うのがデジタル庁設置による「官邸主導」のさらなる強化です。「総理大臣がトップに座り…関係行政機関に説明要求権や勧告権を持つ」とされ、さらに国会を無視した強権や国民監視がまかり通るのでは

▼しっかりとした個人情報保護があれば住民は安心して自分の大切な個人情報をゆだねることができるのに。これではいくら「ポイント」をもらえても易々と個人情報を渡せなくなるのでは。(A)

 


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