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独善的政治をチェンジ — 沖縄・石垣市長選

2022-02-14 | 全国・各地域のニュース

トイタ氏必勝へ 女性の集い

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(写真)拳を上げ「チェンジ・市政」「頑張ろう」と連呼し団結を固めるトイタ氏(前列右から4人目)ら=11日、沖縄県石垣市

 沖縄県石垣市長選(20日告示・27日投票)に保革共闘体制で立候補する保守系市議のトイタ芳行氏(52)の必勝のため11日、「対話でつくろう チェンジ・市政 女性の集い」が市内で開かれました。参加者らは、市民不在・独善的政治の現市長に勝利し「チェンジ・市政」「頑張ろう」と連呼し、拳を振り上げて団結を固めました。

 トイタ氏は、平和で豊かな誰もが誇れる石垣の実現へ、保守・革新を超えて「市民の市民による市民のための石垣市を取り戻す」と強調しました。

 トイタ氏は、現市長が富裕層を誘致するために環境を壊してでも島内にゴルフ場を造ろうとしていると批判。観光客が求めている石垣島・八重山諸島の奇跡の自然環境を守っていくことが必要であり、今の観光産業のあり方を見直すことで「本当の意味での質の高い観光をつくっていきたい」と述べました。

 トイタ氏の後援会女性部長の白玉敬子さんは、国が同市で強行している陸上自衛隊ミサイル基地建設・配備の、賛否を問う住民投票の実施を多くの市民が求め、声を上げても実施を拒否した現市長は「聞く耳を持たないどころか、その声をつぶした。決して許してはいけない。市民の力で良い石垣市を」と呼びかけました。

 集いに参加した高校3年生で有権者の女性は、同住民投票について「ぜひ実施してほしい」と述べ、実施を公約しているトイタ氏に「頑張ってほしい」と期待を寄せました。

 

 

                         — しんぶん赤旗より —


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