目標1カ月で5万人
沖縄県の玉城デニー知事が名護市辺野古の新基地建設をめぐる国の設計変更申請を不承認にした25日、「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」は不承認を支持するインターネット署名を始めました。目標は1カ月間で5万人で、28日午後6時までに6141人分が集まりました。署名はインターネットサイトchange.orgでできます。
主催者は署名の賛同呼びかけで、設計変更申請に対し全 . . . 本文を読む
(写真)「知事の不承認支持」のボードを掲げて団結を深める集会参加者ら=26日、沖縄県庁前
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の阻止を目指す「オール沖縄」の玉城デニー知事が25日に沖縄防衛局の同新基地建設の軟弱地盤改良工事に伴う設計変更申請を不承認にしたことを受け、「オール沖縄会議」は26日、県庁前の広場で「緊急支援集会」を開き「知事の(不承認)決 . . . 本文を読む
岸田文雄政権は、2022年度以降の米軍「思いやり予算」(米軍駐留経費の日本側負担)について、バイデン米政権の要求に応じ、年間2千億円台後半に増やす方向で調整に入ったと報じられています。増額分は、基地従業員の労務費など従来の負担ではなく、自衛隊と米軍の共同訓練の費用などにすることを検討しているとされます。「思いやり予算」の総額が過去最大となり、負担の対象も新たな分野に拡大する恐れがあります。
過去 . . . 本文を読む
地盤強度・安定性根拠なし
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、玉城デニー知事は25日夕、防衛省沖縄防衛局が昨年4月に提出していた設計変更申請を不承認とし、同局に通知しました。
(写真)記者会見するデニー知事=25日、沖縄県庁
埋め立て区域北側の大浦湾側で広大な軟弱地盤が確認されたことから、防衛局は地盤改良のために砂くい7万本以上を打ち込むなどの . . . 本文を読む
常態化の危険 合意逸脱の横暴
沖縄県の玄関口・那覇空港に隣接する米軍那覇軍港への米海兵隊MV22オスプレイの突然の飛来(19日)をめぐり、米側は「通常の運用であり、今後も使用する可能性がある」との見解を伝えていたことが分かりました。オスプレイなど米軍機の飛来が常態化する危険があり、県は警戒を強めています。
沖縄県へのオスプレイ配備(12年)にあたり、米側は当 . . . 本文を読む