鳥無き里の蝙蝠☆改

独り言書いてまーす

【考察】ゲーム依存症と人間の性

2017-05-13 06:03:26 | 考察

『OverWatch』
『BattleField 1』
『Gravity Daze 2』
...etc。

主にやっているゲームである。(FPS含む)アクションが多いが、ストラテジーも好きである。CivilizationシリーズもPCゲーに慣れていたら今頃こんな糞みたいな記事を書かずに徹夜してプレイしていただろうと思う。なのでCSにストラテジーの良ゲーがあればアクションとの比率は拮抗していたかもしれないだけでアクションがめっちゃ好きというわけでもない。

ネットのフレンドとプレイしていて、その彼が落ちたら独りになるので、そうしたらグラビティデイズ2に移行するのが最近のサイクルである。

さて本題。

そういう時間を過ごしていて思ったことがある。なぜ俺たちはこれほどまでにゲームを取っ替え引っ替えしていつまでもゲームをプレイし続けてしまうのだろう??と。

PvP(対人)にしてもオフラインRPG(対AI)にしても、なぜ似たようなことを繰り返すだけなのに飽きもせずに続けているのだろうか。アンサー:突きつけられる課題をクリアしたいから。

つまり俺たちは課題が連続する場所で能力を発揮し続けていたいんじゃないかと。まだまだ考察が浅く甘いと思うので抽象的になってしまうが悪しからず。FPSは使用する兵器だったり戦術だったり戦場が変わっても基本的には対抗勢力の無力化というゴール地点は変わらない。厳密に言えば防衛の拠点だったり物資の護送のようなものもあるのだが、勢力が二分化されて銃で撃ち合うことには変わりない。しかし、これがGravityDaze2(以降GD2)のデルヴール採掘海溝における個人対AIの戦闘アクションであっても、課題をクリアするという意味ではFPSに限らずどんなゲームにおいても同一であると言える。

FPSであれば重戦車と歩兵数人に対して"最適な"戦術で臨むことによって課題をクリアする。先述したGD2の場合は、対人のように心理戦にはならないが、AIの規則的な動きに対してやはり同じく"最適な"先述で臨むことによってクリア条件を満たす。これはアクションだろうがRPGだろうがストラテジーだろうが同じことである。

変化しているのは課題の難易度しかないので、今回俺はそこに注目したわけである。OverWatchにしろPUBGにしろBF1にしろ、FPS界をリードしている最前線のゲームであるそれらは、求められる技能の洗練化が極めて進んでいると感じる。人間の報酬回路は、「今自分の技能でぎりぎり届く課題を達成することで快楽を感じる」ようになっているので、もともと技能の高いプレイヤーたちは、必要とされる技能がより多いゲームを求めている。彼らの発揮する反射神経・操作精度・知識戦術に対してより誠実な報酬を与えてくれる場を、彼らは求めている。それはプロゲーマーと呼ばれるほどの達人に限らず、現実世界の肉体を使った競技をする人にも同じことが言える。

時代が進むごとに、特にFPSは現実の銃火器を用いた戦争にリアリティが近づいている。ただ、ミリオタを除いて彼らが楽しむゲームはそうしたサバイバルゲームでなくともいいのではないかと疑問に思っている。世界観がファンタジー系でキャラクターに自身を投影してなりきることに喜びを感じている人も、狩猟の必要がなくなった現代において戦いや戦果への欲求を満たそうとしている厨二病な人も、リアル戦争ゲームに熱中する人もざっくり言えば似たような快楽を得ている気がする。

まあそれは今回のテーマとは異なるので置いといて。

とにもかくにも、ゲーマーである彼らは、常に課題あるいは難題を求めているような気がしたので今回の記事を執筆した。

加筆修正なし推敲なしだけど、考察がまだまだ甘いので今後の執筆にて再考したいと思う我ながら興味深いテーマである。

おーわりっ

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【考察】人間観察のフィールド

2017-05-13 05:37:25 | 考察

最近PUBG(※PlayerUnknown'sBattleGrounds)の実況生放送をよく閲覧している。実況者は2人〜4人。顔出しはなしで、プレイ画面のみの映像。

Youtuber(?)の中でもFPSを中心に配信している人なのだが、彼らの会話の内容は
多い順に
・本ゲーム内の話、他FPSの話
・放送参加者の身辺の話
・コメントへのリアクション
が主である。

もちろん、俺が関心のあるゲームを見ているわけなので、本作に関する情報は当然価値があるわけだが、他の実況者についての話も面白い。特定の人物に対する意見交換が行われているんだが、俺とは全く無関係でも面白いと感じる。なぜかといえば、彼ら同士がどんな風に関係をもっているかが見えてくるからだ。

言葉一つ一つにしても、それに対する反応にしても、そのときの抑揚や口調にしても、それらが色んな角度から人間関係を見定める際の情報となる。

ネット間でなくとも、現実世界で同じことができるわけだが、前者と後者で状況は大きく異なっている。実際に対面した相手に対しては不快な態度を示すわけにはいかないし、退屈だと感じたり飽きたからと言って突然無視してその場を離れるわけにもいかない。これがネットを通しての実況生放送となると、コメントというリアクションも自由、ブラウザバックも自由、ミュートも自由、巻き戻しも再生も自由である。要するに、極めて安全圏なのにも関わらずかなり自由に情報収集を行えるということだ。

当然なことだが、PUBGという場を離れて他に関心を持てそうな対象を探してそちらを選ぶこともできる。というのは、人間観察のフィールドを自由に取っ替え引っ替えできるということだ。テレビの番組とは違い、実況生放送という括りであればそこには台本がなく、作為的な演出も少ない。それは人間観察(人間分析?)を行う俺のような悪趣味な者にとってかなり質の良い観察対象ということになる。

言わずもがな、広大なインターネットを場合は現実世界と比べてその効率が天と地の差になる。とはいえ別に人間観察が第一目的でゲーム実況動画を閲覧しているわけではないので悪しからず。

おーわりっ
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