鳥無き里の蝙蝠☆改

独り言書いてまーす

【考察】飽き性?集中力の持続力や有無について

2016-07-11 03:39:09 | 考察

自分は集中力が散漫で持続しない。人一倍そうだと思っていた。

しかし、寝食を忘れて没頭することが全くないかと言えばそんなことはない。


人によってどんな作業に熱中するかは十人十色だ。

それは絵を描く力かもしれない。
スポーツかもしれない。
読書かもしれない。
料理かもしれない。
音楽かもしれない。
掃除や工作かもしれない。

いかがでしょう。絵描きや音楽に長ければ自己満足だけでは終わらず周囲を楽しませることもできるでしょうけども、他人様にお見せお聞かせするほどではないとすればあまり誉められるものにはならないでしょう。スポーツや料理にも同じことが言えます。

熱中できるのであれば上達なんてものは副産物になるでしょうから、その技術や知恵は洗練されていって当然と言えますが。


俺自身は、こうして文章を書くことやリストアップやデータの整頓などの作業を始めるとすぐに寝食を忘れて没頭してしまいます。気づいたら明け方なんてことは珍しくありません。

しかしこの能力は日常においてあまり得に還元できません。生業としているプロフェッショナルならともかくど底辺が自己満足でやるようなこの遊びに他人様を巻き込むなんて言語道断。ちっとも役立てられるようなものではないということ。

もしこれがスポーツだったり語学学習などの勉強だったりプログラミングだったり経済への情熱だったりすれば、周囲からチヤホヤされたり年収に貢献できたりしたのに。

「この人はどんなことに長けているのだろう?普段から特別な集中力を発揮しているところをみたことがないな」と感じても、その人が怠け者で取り柄のない人間ということではなく、単純に”日常や社会に活かせるような作業”をまだ知らない、或いは役立てるのが難しい可能性があるということ。

そんなことはみんな知っている。今回おれがふと考えたのは、「集中し続ける力は誰にでも備わっているとして、なぜそれを特定のものにしか発揮できないのか」ということについてだ。

もちろん好き嫌いなり環境なり育ちなりで、人それぞれなのだろうけども。


コメント
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