手書きと電子化？？？

名前を扱う仕事にとって厄介なのが漢字の取り扱いです。

日本では古くから名前をいただく文化が

在りました。中国では逆に皇帝と同じ漢字は使えないと聞いたことがあります。

その上、昔は全て手書き文字ですから漢字の改良？とか楽勝です。パソコンとかインターネットも在りませんから流通範囲はごく限られたエリアです。

ところが明治維新で日本と言う同一の国になり(それまでは藩の集合体)苗字も大っぴら使えるようになりました。

徴兵制の為とか税金の為とかで戸籍法が制定されて名前を国に登録する制度が始まりました。その時果たして誤字脱字についてのチェックは完璧だったのでしょうか？

電子化が進み戸籍法も改正され苗字についても誤字脱字の問題が在るそうです。漢字として間違いなくても困る漢字が苗字に使われている人もいるでしょう。

一例としてここは藤沢市ですので比較的ありきたりの漢字を使用しているのですがこっちの澤の苗字の人もいますね。藤の字もふじの字が少し違う人もいますね。こんなのが沢山あります。自治体の方から問合せも在るようですが誤字脱字だなと思ったら申し出ては如何でしょうか？