鯨の町和歌山市太地町がイルカの追い込み漁を行った事で、駐日米国大使がツイッタ―で「非人道的」と述べていた。これに対し仁坂知事が「古来人間は牛や豚などの命を戴いて生きており論理的ではない。」と反論した事に拍手を送りたい。近年気候変動による磯焼けや大型の鯨、鮫、イルカ等が増え、鰯、秋刀魚、シラス等の不漁が著しいと言われている。自然保護団体を標榜する他国のシーシェパードやグリーンピース等は鯨等を絶滅危惧種と位置付け、反捕鯨運動を展開し条約で定められている調査捕鯨にまで妨害を繰り広げ、その結果鯨などが増えていると聞く。私達日本人は資源の枯渇等に備えて養殖等の研究で資源を大切にしてきたと言う自負が有る。他国の食文化を認めず、自国の物差しで相手を評価することに固執するのではなく、広い視野に立って物事を判断し、理解を深めることを望みたい。
~平成26年2月15日 ニュース和歌山投稿 掲載~
何時も思うのですが、なかなか鋭い寸評をされますね。
貴兄のお考えに共感すること多々あります。
代弁していただいているようで、胸がスーッとします(*^^)v