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池下章裕スペースアート展に感動

2013-08-19 14:18:33 | インポート

8月17日(土)友人に誘われて「池下章裕スペースアート展」を見学しました。これは県文化国際課がスペースアートクリエーター池下章裕氏の県文化表彰50周年受賞を記念して開催したもので作品の展示とともに池下氏のトークショ―「スペースアートの世界」についても、Wテレビアナウンサー小林睦郎氏の司会で行われ、会場の県民文化会館大会議場は約300人の観客で満員でした。

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小惑星「いとかわ」に到着寸前の日本の民間技術力の粋を集めた探査機「はやぶさ」の想像図です。これは写真ですかと聞かれるほどのコンピュ―タ―グラフィックス(CG)を駆使して造られたものです。

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ブラックホールの想像図です。ガスが右側のホールに吸い寄せられている大宇宙空間のアートです。

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種子島宇宙センターから打ち上げられる気象衛星で、これは実際に目視して描いたものです。

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金環食の中、大海原を行く帆船。

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地球最後の炎熱地獄を想像したアート。この様な事にならないよう人類は英知を働かせてなければなりません。

池下さんは昭和32年和歌山市に生まれ小惑星探査機「はやぶさ」をはじめ、文部科学省宇宙科学研究所(現・JAXA)のイラスト製作を中心に、図鑑、教科書、宇宙関連の書籍や映画、テレビ等各種メディアにおいて様々な宇宙イラストを手掛けています。












南紀すさみ町の「えびカニ水族館」を訪問

2013-08-06 09:48:32 | インポート

入院中の友人の見舞いついでに南紀すさみ町の「えびカニ水族館」に行ってみた。古い建物の中に大小数十個の水槽が展示され珍しいエビやカニ、ウツボ等が飼育されていました。町ではこの水族館を無料開放し、入館者の自由意思による寄付を募り、職員1~2名で運営しています。また各水槽ごとにサポーターを募り、高橋由伸、永六輔、蟹江敬三さん等有名人も参加していました。

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イチョウかに&ヒシかに(枯れたイチョウの葉に似たものとヒシ型の珍しいかに)

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鉄甲エビ(まるで鉄化面をかぶった様なまさに甲殻類と言ったエビ)

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おと姫エビ(赤と白の模様が美しい小さなエビ)

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にしきえび(体長30cm位の派手な模様のえび)

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疑碁石うつぼ(碁石を散りばめたようなウツボ、体長は1m位ありそうです。)   

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玄関脇に「思い出帳」なるものが置かれ、訪れる人の記録が残されていました。

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素朴な中にも手づくりの配慮が行き届いており、私も心ばかりの寸志を置いて帰路につきました。






説明責任を果たし身を切る政策を

2013-08-05 20:31:04 | 日記

 

自民党政権が誕生して半年、我が国は前途多難な問題が山積している。まず決められない政治の代表格は選挙制度改革である。一票の格差是正は言うに及ばず、今回の参議院選比例区でも二万数千票で当選している人も居れば十六万余票で落選している人も居り、唖然とさせられた。世界に類を見ない借金財政の中で、形だけの給与引き下げではなく公務員や議員削減、国有地や宿舎等多くの国有財産の売却等思い切った身を切る政策が必要だろう。外交についても中韓両国の歴史認識や領土問題で対立する中で、もっと外に向かって説明責任が果たせないものだろうか。むしろ中韓の宣伝が功を奏し、米国での慰安婦像の建立等、日米同盟の基軸を唱えるのであればこうした現状を見守るだけではなく、声を上げて抗議や丁寧な説明をすべきではないのか。普天間飛行場の移設問題、原発再稼働、TPP、消費税、憲法問題等反対を叫ぶばかりで、何もしなければ政治を掌る意味は無い。世論の支持を気にするあまり、ポピュリズム(大衆迎合主義)に走る安易な考えに固執し、努力を避けるのではなく、(外へ内へ説明責任を果たしながら将来を見据えた政策を着実に実行することこそ誇りある日本を取り戻せるのではないだろうか。(2013.8.5ニュ-ス和歌山へ投稿)