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高校球史に残る死闘の思い出

2014-03-19 21:43:26 | 生活

球春を迎て思い出すのは、70年代後半の昭和54年夏の箕島高校対石川県星陵高校の一戦である。高校球史に残るこの試合は延長18回を追いつ追われつのまさに神懸かり的な展開で、全国民の耳目を奪う名勝負であった。当時私は紀南地方が任地で、休日に遊びに来ていた友人一家とともにマイカーに分乗して和歌山の自宅へ帰る途中であった。この年の春、箕島高校は春の選抜大会に優勝し公立高校として初の春夏連覇がかかっており、ラジオを聞きながら選手の一挙手一投足に一喜一憂していた。相手のエラーの後でホームラン、二死走者なしの後で予告ホームラン等まるで空想小説でも見ているような展開に皆が酔っていた。もう35年も前のことであるが両校の交流は今でも続いていると聞く。海草中学の嶋投手とともにチームを率いた尾藤監督の偉業も後世に伝えられている。今はご子息が後を継いで後輩の指導にあたっておられるが箕島の再現を願わずにはいられない。                           平成26年4月5日(土) ニュース和歌山掲載

                                  

 

 


先端技術等知的財産の海外不正流出の防衛に配慮を!

2014-03-19 20:51:54 | 生活

[東芝最先端技術漏えい」の記事が新聞に掲載され、これら情報技術の海外不正流出が刑事事件に発展するのは初めて、と知り唖然とした。しかもこの事件は2008年春に発生しており、被害者の東芝は昨年(2015年)警視庁に刑事告訴をしていると言うことである。この様な期間のずれは警察から告訴を促されたものと見られるが、あまりにも我国企業経営者のマネジメント不足や情報管理の甘さ等、危機感の欠如や関係機関の立ち上がりの遅れ、法の不備等が気にかかる。日本の知的財産は海外から常に狙われており、とりわけ中国や韓国からの金に糸目を付けないヘッドハンティング等は以前から伝えられているところである。日本のパナソニックやソニー等世界に誇る電機メーカーが韓国メーカーにそのお株を奪われ、一時は人員整理にまで追い詰められたことを思い起こしてほしい。企業戦争に敗れただけの問題では済まない。我国の国益が侵され、一方では領土や歴史認識、慰安婦問題等で日本バッシングを受け続け悔しい思いをしているのは日本国民である。海外従事者や海外留学生の受け入れなどグローバル社会の中で企業防衛への配慮を怠ってはならない。