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緊張感の欠如は税金の無駄遣いだ!

2014-01-15 20:03:15 | 国民生活

神奈川地検川崎支部における集団強姦犯人の脱走事件で県警は4000人の警察官を動員して三日目に疲れ切った犯人を捕捉した。通常勤務員以外の全警察官を動員し、駅や旅館、交通機関、繁華街等徹底したジュウタン捜査を実施した。この為に使われた人件費、捜査費は神奈川県民の税金から支払われるのである。検察庁等の施設の不備も全国的に整備する必要が問議され、多くの予算がこれに費やされる。何か事が起これば後追い対策に予算が投入されるが、その前に護送や検事調べに臨む基本が忠実に実行されることが先ではないのだろうか。従事する人数、腰縄や手錠の徹底、部屋を出る場合の施錠、犯人の動作や言辞の先読みや目を離さない癖づけ等、プロとしての緊張感の欠如(平和ボケや前例踏襲)を治すことが無駄な予算の削減に繋がるのではないだろうか。このことは何も今回の事に限ったことではない。線路のひずみを放置したJR北海道の脱線事故、笹ごトンネル崩落事故に見られる老朽インフラの対応、いじめや体罰等社会のあらゆる面で問題意識を持ち緊張感を持って事に当たるのがプロではないのか。