フィリピンでのお話
慰霊祭に参加してきました。
荷物が届かなかったり
停電、断水が一瞬あったり
夜は現地の人もヤバイね
というほどのスコールがありました
買い物も
駆け引きみたいなものがあり
チップ制度があり
なんだか、
お金目当てで親切なのか?
本当に優しいのか?
と、
つい残念がっている自分がいました
その度に
よまない、よまない
スイッチはOff、Off
と
切り返していました
フィリピンでは
スイッチ完全Offでした
知らない土地でのOnは危険です
しかし、
自動的にONに入る場面がありました
それは
両親、叔父が
何年も探していた土地をガイドさんが
案内してくれた時です。
思いでの土地は
他界した母、叔父の場所ですが
共に探し続けていた
父への褒美に感じました。
先ず
土地に入るなり
全身鳥肌がたち
案内されなくても
土地の場所がわかるので
スタスタ歩いては
説明しました
あの木は
お父さんとお母さんの木
という名称だった
あの建物は
もっと奥にあった
あそこには
木々はなかった筈だ
後で植えられたと思う
あそこには
建物はなかった
などなど
父は
私の話を聞きながら
ここだな
ここだよ
木があるって
叔父が話をしていたことを思い出した
と、涙していました
私が
このような能力もちとは
家族は知りません
でも、発言を疑うことなく
そうだここだな
うん、うん、
と頷いていました
私が
きっと、
あの世で母ちゃんたちが親に聞いたんだよ
それで
きっと一緒にきているね
父ちゃんにも
みせたかったんだね
と、伝えると
そうだな
と納得していました。
その様子を
隣でみていた兄は
な?なんで
手前の建物ではなくて
裏に回ろうって言った?
初めてきたのに
なんでわかったのか?
と、質問されました
私的には
え?
逆に
なんで
裏に回ろうとおもわなかった?
アソコしか用事はないのに?
と、
感覚の違いに戸惑いましたが
適当に答えました
伝えるのは難しいと感じましたし
この感覚は
他人には分かっていないんだな
と、不思議ではありました。
さて、
色々ありはするものの
なんなく 過ごしていますと
別のグループで
こちらは航空チケットトラブルに
巻き込まれた人達と会話するきかいがありました。
チケットが発券されず
1時間も入国許可が出ずにいたそうです
その間
タイミングよく
飛行機は遅延で
その分は心配なく
ちゃんと乗ることもできたわけです
また、水回りのトラブルもあったらしく
話をしながら
トラブルがあるのは
大変だけど
私達でよかったですよね
お年寄り(90歳以上3名他80代数名)
にこんなトラブルは
出合ってほしくないですからね
と、笑って話をしていました。
お陰で
慰めグループで仲良くなりました
話のネタもゲットしましたし
さて、
見えない世界は
ちゃんと計算されている
そんな感じでした
トラブルも
慌てず笑ってても
なんなく済みました
どうにもならないことは
お任せするしかないんです
笑ってても
心配で顔をシカメても
怒って、怒鳴っても
同じ時間で
成るように解決するんです
それには
余裕
信じる力
どうにでもなるという諦めに似た信頼
日頃の行い
というものがあるなら
トラブルは起きなかったのかなぁ
と、なれば
日頃の行い見直しかな?
と
思う事もありますが
経験として
今回は
ネタとして
あった出来事と受け取ってます
なんせ、
なんとなく面白いと感じていました
添乗員が
お詫びに
こんがりコーンをくれました
これも
帰りの荷物が増えるだけで
笑えるな
と
思いながら
ありがとうございます
と礼を述べました。
あ、
ツーリストさん提案で
荷物が届かない場合
全ての道具をツーリスト持ちで
買い物に行く前予定でした
と、その前に荷物が届きました。
ツーリストさん
夜中までアチラコチラへありがとう
って感じでした。
海外旅行へ行くときは
せめてのも下着を手持ちされてください
とても助かりました(友への感謝)
そして
何よりも 余裕 の心でありましょう
地球への感謝をおわすれなく