やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

イッキに咲いたミカイドウ

2016-05-05 08:14:16 | ガーデニング
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一昨日の嵐の様な雨が、通り過ぎたら…
イッキに、ミカイドウが咲いて、アッと言う間に、満開になりました。

これね…
わたス、いつも同じ事を言うんだけど…
昔、昔、両親が…
ピンク可愛いお花のハナカイドウガ欲しくて、ハナカイドウだと言われて、植え木屋さんで買って来たお花です。

でも…
咲いたのは、地味花の、白い花…
「???…」
木が充実したら、ピンクの花になるのかと、待てど暮らせど…
毎年咲くのは、白い花…

父は、ガッカリして、切ってしまうと言いだしました。
で…
それを止めたのは、わたス、
「ミカイドウ」別名「長崎リンゴ」って言って、これも綺麗だから、切らないで…」って、お願いしました。

だってね…
もう、こんなに育っていて、これも、なかなか可愛いお花だから… ねっ! 

この花、見る度に思う、両親の思い…
いつまでも忘れない、私の大切なミカイドウは、前庭の一番いいスペースで、育っています。↓





なんとなく植えたお花もいっぱいありますが…
1つ1つ、咲く度に、見る度に、思いだすお花も、けっこういっぱいあります。

一昨日も、UPしたお花、シラーカンパニュラーも、そんなお花です。
私が子供の頃…
母が、通販、たぶん、タキイで、野菜と一緒に、注文して買ったお花だったと思います。
その頃は、プランターんなんて、なかった(田舎では、売ってる店も無かったけど)時代で、
母は、送られてきた少しばかりのシラーの球根を、大切に、発泡スチロールの箱で、育てていました。

で…
何年も、何年も… 
ン十年も… 
そのまんま…
発泡スチロールの箱が、だんだん痩せ細るほど、ずーっとそのまんまでした。(笑)

最初は、咲いていたシラーも、母に、知らん顔されて、痩せ細った、葉っぱだけになっていました。

わたス、もう咲かないかと思ったけど…
その発泡スチロールの箱が、とにかく、みっともなくて、我慢できず、
全部庭にごっそりと、入れました。
そしたらね…
凄いです、ドンドン咲きはじめ、こぼれ種で、庭のあちらこちらで、咲いてくれるようになりました。

一本では、ヒヤシンスの様な派手さはない、とっても、地味花のシラーですが…
この花は、母を思いだすお花、私の、お気に入りのお花です。
ねっ、どうかしら? シラーも、なかなか可愛いお花でしょう? 



ほんでもって…
派手なのか、地味なのか、よく分かんないけど、
前庭のツツジが、新緑の中で、目だって来ている、今朝の様子です。↓





今朝と言えば…
今朝も、寒い、やまのうえです。
外の温度は、8℃ぐらい、ちょこっと凍えそうです。


さてさて…
今日で、連休は、終わりですね。

昨日は、スーパーで、私の担当は、カップ麺の積み上げのイベントがあって、
メチャクチャ忙しくって、長勤になって、ヘロヘロだったけど…
家に帰ったら、息子夫婦が、お昼御飯を作っていてくれて、とっても、とっても嬉しかったです。(感謝)
そんでもって…
お孫ちゃんの可愛い笑顔に、ただただ癒されて、疲れなんて、吹っ飛びました。(嬉々)

健康で、しあわせに、育って欲しい…
幸せに暮らして欲しい…

なぁ~ンにも出来ないけど…
だたそれだけを、子供の日に祈る… 
やまんばであります。

思えば…
人間も、動物も、植物も…
みんな、みんな、そう思って、命を繋いで、生きているんですよね。

私は、自分の命を繋ぐために、そんな思いのこもった尊い命を頂いて、生きているけど…
それに、何か、報いる事は、出来ているのかしらねぇ…

そんな事を、思いながら…
今朝は、この寒いやまのうえで、コタツにあたりながら、そんな事を思って、景色を見ています。

すみません、訳のわからんお話になってしまいましたが…
今日も、最後まで見て下さって、ありがとうございました。

どうぞ、みなさまが、楽しい子供の日を、過ごせますように…
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コメント (5)
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