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音楽中心

引き続きCD製作

2009年04月09日 23時20分05秒 | 音楽(記事)
このところ、悪い音のCDの作り直しに殆どの時間をさいている。
整理しておこう。

Mastering Limiter
しきい値 -13.9
マージン -1.66
特性   3.94
× インターサンプルクリップの防止
以上の条件で処理済CD
ジリオラ・チンクエッティ(レンタル)
スリー・ディグリーズ(MD)
キャロル(MD)
ダウンタウン・ブギウギ・バンド(MD)
ウォーカー・ブラザース(市販CD、寄せ集め)
ザ・サベージ物語(市販CD)
チヨとあなたの夜・あなた好みの…チヨ(レンタル)

Para-Q……高音強調処理
チェリッシュ(市販CD)
小山ルミ(市販CD)
荒木一郎 名選集(レンタル)
 

「ザ・サベージ物語」
盤にP1989とあるので相当古い。
これ、前に一度つくったが音が良くなかったので、もう一度チャレンジ。
AUDIO CREATORでMasterining Limiter処理。
サベージとウォーカー・ブラザースは特別に好き。
サベージはビクター時代の全曲入っているCDに触手が動いたが、まあこれでいいやと思い、今回は買いませんでした。

「チヨとあなたの夜・あなた好みの…チヨ」も上と同様の方法で作り直し、これも成功。
奥村チヨは濃厚です。
このCDは当初、音が貧弱だったが音圧処理で音が分厚くなった。
奥村チヨは演奏に負けない歌唱力と魅力を持つ。
これだけ沢山CDを作っているが、目立つ存在だ。
並の歌手じゃない。
「恋の奴隷」の原型は二つ前のシングル「花になりたい」だと思う。
出だしからあの歌い方をしている、本当にすごい歌い方だ。


大苦戦したのが「チェリッシュ」
これが特別音が悪くて、上と同じ方法で作ったCDは高音が今一つ物足りない。
チェリッシュのエッチャンの高音が聞こえないなんて、こんな不幸な事はない。
エッチャンの高音には、私は敬意を表している。
こんな綺麗な声なんて滅多に聴けるものじゃない。
当時の感じも良かったし、私が特別彼女を好きなのかもしれない。
そこで、高音部分だけを強調する処理をした。
ParaーQであるが、ビクターはレコードは良い音なのにCDだとどうしてこんなに音が悪いんだろう。
麻丘めぐみも石野真子も悪かった。
これ全部同じシリーズで、GOOD PRICEと帯に書いてある。
1998年製造と思われる。
このシリーズは通常の処理が通用しなかった。

あっと「小山ルミ・シングルコレクション」もダメだった。
これは以前作ってあった高音処理が、音圧処理より良かった。
でもこれはSHINSEIDO・WATANABE WWWGだから、仕方がないが。

荒木一郎も音圧をあげたCDを作ったが、声が良くきこえない。
そこで前つくった高音強調のCDをきいたら、こちらの方がよく聞こえる。
原因はわからないが、ヴォーカルの力の問題か?
バンド系は音圧をあげ、歌謡曲系はイコライザー系をいじった方がいいのか?
奥村チヨは違うし、よくわからない。
色々作っていいものを残すしかないか。

ま、これで殆どの気にいっているCDは終わった。
あとは「音故知新」とかのオムニバス名盤などを作ろうかな。
サム・クック、オーティス・レディング、ラスカルズ、カウシルズあたりも作ろうかな。
これを作っていれば、お金もさほどかからないしね。
CD-Rなんて安いものですから。


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