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せつなさと希望との間に~

人生に於ける生き甲斐と悩みetc.諸々を綴る。

私の読書傾向をフォトチャンネルで!

八月十五日の夜会

2010-05-10 19:20:25 | Weblog
結局、何だったのか?

終戦と言う名の敗戦を迎えるまでの沖縄は?

米軍に蹂躙され、日本軍に見捨てられた沖縄と離島に隠された話?

中野学校で教えられた【洋梨になって腐るよりゴキブリになって生き延びろ!】の言葉にしがみ付き、必死で生きた男の回想録?

特攻隊だった自分が何故か教師として離島へ派遣されたいい訳に過ぎない。

戦後65年近くを経て、一見平和に見える日本では、年平均3万人の自殺者が出る。

戦争か平和かを選べと問うわけでも無さそうだが。。。

今尚沖縄に基地を押し付ける事への不安と不満と半強制策が渦巻く。

『日本にとって本当に基地が必要ならば皆で責任を取れ!』と叫ぶシマンチュウの声は御もっとも

鳩山財閥の力を借りてでも、東京近辺に広大な基地を作れよ!

何時までも独り立ち出来ない日本人【政治家から若者まで】は、ともすれば”寄らば大樹の陰”を決め込んで、他力本願に生きる。

一体全体、米軍が真に日本を守ると信じられるのか? Unbelievable

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あなたが、いなかった、あなた...

2010-05-07 15:58:17 | Weblog
連休後遺症か? 集中力が続かない。

”雑学王”でTVの雑学博士に対抗しようと努力したり?

熊谷への往復に『夢はトリノを駆け巡る』を軽く40分で読破したり。。。

”貴方がいなかった、あなた”この長ったらしいタイトルは何?

と斜に構えた平野啓一郎に反発を覚えたり。。。

京大卒の芥川賞作家らしいけれど、彼の方向性が解らん!

かつて,やたらブランド名を並べただけで賞を獲った田中康夫君も作家と呼ばれるそうだから、その程度?

”やがて光源の無い,澄んだ乱反射の表で”TSUNAMI~?

どうやら自分の世界にのみ通用する言葉の羅列を好む【オタクッポイ】奴らしい。

地下鉄と砂ぼこりにかなり拘りがありそう。

もしかして神経症のオタク?

『フェカンにて』『女の部屋』『異邦人#7-9』etc. ヤッパリ電車オタクだ。

最近の芥川賞って宇宙人にも門戸を開くのかしら?

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悪女の玉手箱

2010-04-29 13:17:25 | Weblog
       『夜叉の眉』編より、”春の雪 眉よ 美しかれとこそ。。』私好みの句

1929年産まれにしては、「有恋婦」などと、夫のある身で恋多き川柳を惜しげもなく発揮した元気の良いおばあちゃんが時実新子であったのは有名!

エロティックな句が次々と発表されると、川柳と雖も『どんな女性か?』と気にかかるが。。。

一切本は読まない人だったとか?

心のままに自分をさらけ出し、体の一部をテーマにすることがお好き

”手が好きで” ”耳の形” ”父の眼と私” ”丸い形”等など

独断と偏見で言うなら、瀬戸内寂聴ほどには自我と虚飾に塗れておらず

男との生活を、年輪を経た女がちょいとエロスを交えながら表現する。

“我儘”は『我が人と心を尽くす』の意!

較べて”我慢”は『我が慢心する』の意!

俗世間とは逆なのよ!と説く新子節だ!

エロばかりでなく「日本語乱乱」の項も、現代のいい加減な新語氾濫に苦言を呈す。

どんどん言ってやれ!とエールを送ろうとも、2007年没とは。。。

どこか、自分に通じる正義感!何だか同士を見つけた気分。

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運命の人

2010-04-22 10:31:23 | Weblog
『沈まぬ太陽』『華麗なる一族』『不毛地帯』etc...巨大資本に潜む悪を真っ向から切り崩す『山崎豊子』の腕が鳴る。

≪文芸春秋2005年1月~2009年2月≫四年間に亘り、行政の裏の密約を丹念に掘り起こす、地道な作業である

今再び、普天間基地移設問題ですったもんだする中、「鳩山政権」が国民を欺き、アメリカから信頼を失う程の無能さを露呈するのも!

金を出さずに自国の失業問題対策を日本に頼る米国!

過去の自民党独裁が米国に媚を売り、『思いやり予算』とやらでアメリカの言いなりにジャブジャブと使い放題の甘やかしを続けた結果がこれだ。

政府の横暴をすっぱ抜こうと、一報道者が官僚に取り入って密約のメモを明らかにした事が、政治家ー官僚ー報道間の疑心暗鬼を膨らます。

当事者達は問題を不倫に摩り替えられ、人生を棒に振るかに見えたが。。。

『山崎節』の真骨頂は最後の最後まで目を放せない!

日本に希望はあるのか?

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バイオレゾナンス.メソッドの全て

2010-04-15 16:18:51 | Weblog
            ~新しい波動健康法~日本にも上陸!

新し物好きとあってGymでは、全身ブルブル機器が気に入ってる

が、”先端の波動法”というのは全く別の自然現象を意味する。

=人の身体には、血管系や神経系とは別にenergiticな波動ルートが存在する=と!


中医学による【経穴】をツボとする”気”の治療が今や世界的に認められて来たが!

私たちの体のエネルギーは一体どこからやって来る?

宇宙の微細エネルギーを波動として利用すると、現代医学では解決できないアトピーや花粉症etc.難病さへも完治する説がある。

ストレスも、波動との連動(音叉を例に挙げる)で解消する事が実証された

近年激増する”鬱”症状に関しても、明るい兆しが見えそうだって。。。嬉しいしらせじゃん。

何を信じたら良いのか判らない世の中だからこそ、”希望の光”と感じるのかもしれない。

宇宙とハーモナイズする波動が、我々の未来を担う

決して新手の宗教でない証明の為に、私の大好きなF1レーサーシューマッハ君が40歳過ぎてもあの素晴らしい走りを見せ続けるのは?

ジオパシックストレス≪水脈のマイナス波動≫による不眠を、ダウジングとやらの波動法で取り除いたんだって?

Niceな話じゃないか!ここだけは信じたいな。

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しし座
-占い-

青春 『魔裟斗』

2010-04-08 07:51:28 | Weblog
          ~ここに書かれている「魔裟斗」が、本当の俺なのか?

            いいや!そうじゃない。

 でも俺を知らない人たちはコレが俺の本当の姿だと信じるに違いない。

   何が真実で、何が虚事なのか、その境目があやふやになってくる。~

K-1中量級!敵なしのキックボクサー【魔裟斗】は、職業の顔!

チョット伏し目がちに、気弱さを垣間見せる普通の男の子なのだった。

親の期待を一身に背負い、小さい頃から非常なハードトレーニングに耐える「イチロー」や「ゴジラ松井」も存在するが。。。

1970年生まれの雅人は、親の勧めで始めたswimmingと部活のbasket ballに励みながらも、どこか本気モードになれない虚しさを感じていた。

いわゆるヤンキー時代?

誰にでもある訳ではないものの、斜に構えて世をすねてみる季節かな!

しかし、迷いの時期を乗り越えた彼の覚醒は凄まじい。

一時はマスコミに躍らされ、”女占い師太木数子”とやらの腰巾着の役回りを見せた事も

但し、ホリエモンや朝青龍の様に占い師のおだてに舞い上がって、一生を棒に振る事無く、身の丈に会った結婚をし、自分自身を守る術を知っていた。

孤独ー挫折ー挑戦ー最後に勝つのは彼の精神力!

水泳ーバスケーボクシングーキックボクシング、そしてK-1へと成り上る【魔裟斗】

例えやんちゃをしても、イザと言う時に真実を見通す眼力と粘り強く生きる力を備えてこそのヒーローだから!

”Rolling Stone No Moss!”男はこうでなくちゃあね
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うお座
-占い-








林住期

2010-03-29 16:18:42 | Weblog
古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたと言う。

「学生期」「家住期」「林住期」そして「遊行期」~

『林住期』とは、社会人としての務めを終えた後、全ての人が迎える最も輝かしい時!

五木寛之に傾倒して数十年、何度この「林住期説」を眼にしたことだろう。

”燃えながら≪萌えじゃなくて≫枯れていく”エネルギー!

”女の更年期””鬱は林住期に陥りやすい”...と、わが身にも覚えのある『サティ(気づき)』を訴える。

”死は前よりは来たらず。””林住期の退屈を楽しむ”と。。。

彼によると、65歳~75歳が真の「林住期」のようだが?

意に反し、70代後半に差し掛かる五木寛之は、未だ「林住期」の住人らしい。

『韓国からインドへの長い旅』に反映される彼の前半生から、死をも恐れず”なるようにしかならない諦念”が、ヒシヒシと伝わる。

「この世は苦である」と説く仏陀に共鳴し、「世の中は思うようにならぬもの」との無常観!

やるせないなあ。

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-占い-

バブルアゲイン~

2010-03-23 10:10:00 | Weblog
”バブルは良かった。後先考えず,銀行に行けばお金をすぐ貸してくれた。”

”食後はコーヒーじゃなくて、ダブルのエスプレッソ!”

"部屋はフローリングで間接照明~tara rara ra~nn" 

昭和の末期、異色のサラリーマン歌手デヴューを果たした「シャインズ」の片割れが、バブリーな追想を!

二足のわらじを履き、善くも悪くも日本経済を牽引する証券界の客寄せパンダ

として評判を取り、低迷の時代は「社風に馴染まぬ」と斬って捨てられた奴の人生観?

ワンレンボディコンOL達がお立ち台の上で扇子を片手に腰を振る時代だった。

バブル世代の世相を懐かしみつつ、一流企業こそあぶくのような存在だった!と。。

売り手市場から”内定斬り”果ては”就職氷河期”へ突入する日本経済の下このまま地球自体が凍結しそうな、負の勢いは続く。。。

世間では「地球温暖化を阻止!」と騒いでるが、人間様は氷河に飲み込まれそうな切なさに喘ぐばかり。。。

地球を救うのは誰だ?少なくとも、民主党ではない事が判明!


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藤壷

2010-03-15 13:08:37 | Weblog
思(おぼ)し出づれば、かの日、源氏の君は御年(おんとし)十二にて、

御元服(ごげんぷく)したまひしも かかる春の暮れつ方なりけり。

内裏(うち)の御気色(みけしき)ありて、その夜の添い臥しに大臣のただ一人かしづきたまふ。

御娘掟てさせたまへりければ御初冠(おんういかぶり)の後、やがて内裏より一つ御車(みくるま)にて殿に率(ゐ)てたてまつりたまひし折にも 花、雪の如く散り紛りたりけり...

かねてより、源氏物語を古文で朗読したきものと思いしが、なんと難解なる仮名遣い、漢字の読みであろうか!

『寂聴』さんによるエロティックな現代訳を読んだ後では、何とも不可思議な’かぐや姫’の世界に遭遇した気分。

高校時代、古典の時間は文節を区切るばかりの作業に終始し、文の味わいどころか雰囲気さへ感じる余裕は無かった。

更に日本史にあっては、教科書をただ『暗記しろ』とばかりに期末テストで、1ページまるごとプリント穴あき部分に年号や読み方を書き入れるだけ?

実に怠慢な、ふざけた教師ばかりだった為、日本の歴史そのものに興が沸かずじまい。

自らも、「御几帳」を「ごみちょう」と記したり?

全くやる気の無い生徒に徹した過去がある。

この時期の欠落をひきずったままの数十年を挽回しようと、今再び挑戦する事に!

厳しい課題ではあるが、そろりそろりと謎解きに励むとしよう。

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聖母~Host Mother~

2010-03-09 10:57:16 | Weblog
我が子を虐待して死に至らしめる親が報じられる一方、

子供が欲しくても産めない親も増えている。

”子宮全摘”を強いられた美紗子は、何が何でも血を分けた子供に出会いたい一心!

正月の家族団らんの席、弟夫婦に恵まれた二人の幼子の存在に平常心を失う。

世の中色々、女の生き方も色々なれど、身内の不運には動揺を隠せない55歳の母厚子は!

一念発起、『私が代理母となる』と名乗り出る始末。

思い切った決断と、運よく着床した娘夫婦の受精卵だったが

突然の高血圧発作と共にあっけなく流れてしまった。

次にターゲットと見做された弟嫁由紀(断りたいが断れない)を代理母適応の検査に向かわせるが、臨床医麻子の鋭い観察に本心を見破られる。

最終的には、インドのムンバイへ代理母を求めて行くものの、そこで見た厳しい生活は!

貧困とカースト制度の下、虐げられた女たちが命がけで生きる姿を目にして、自分の思い上がった望み虫の良さに漸く気づく。

これで一件落着かと思えば、とんでもないドン伝返しが待っている。

代理母に反対した麻子自信が『代理母になる』と申し出る訳で。。。

ミステリードラマの様相を呈したドキュメント?

現代の夫婦と親子関係事情を反映させたシビアな展開となる代理母問題!

子供を産む以前のモラルと品格を問われるのではないかな?

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