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せつなさと希望との間に~

人生に於ける生き甲斐と悩みetc.諸々を綴る。

私の読書傾向をフォトチャンネルで!

秋の森の奇跡

2009-09-30 09:33:42 | Weblog
裕子(42歳)インテリア家具店長、その母典子(71歳)に認知症の兆候が!

不惑を過ぎて色香≪色欲≫を残し、親を思う心との葛藤を天秤にかける女?

バブルを引きずる林真理子らしく、スノッブなセンスと中年女のプライドに磨きを掛けた筆致だが。。。

どうも作者の姿がちらついて”燃えろ!好い女”の像が浮かばない。

夫婦の不協和音や夫の不倫疑惑を示唆しつつ、自らの浮気のいいわけにするなんざ卑怯!

先週85歳を迎えたMy motherが、しゃきしゃきと生活する姿を見るにつけ、もしかするとこちらが先にまだらボケに近いかも?と不安を覚えるこの頃。。。

『神の試練』という言葉にすり替えてよろめきを正当化する展開は納得いかない!

家族の絆を大切にしたければ、正面から『老い』に取り組むべきよ。

私にも人格の破綻する時が来るのかな?と思いながらポリフェノール(チリワイン)を飲みすぎて悪酔いしてしまった。


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おうし座-占い-

出来ればムカつかずに生きたい。。

2009-09-23 13:56:49 | Weblog
十七歳の頃、何してました?

田口ランディは、高校のクラス担任が【私は、高一のクラス担任が】死ぬほど嫌いだった。

当時も17歳の狂気!と世間で呼ばれていた時代だった様な。。。

他者のずるさや醜さにいつも翻弄され、腹を立てる自分が苦しくて堪らなかった。

家族的に、かなりしんどい思春期をすごしたらしいランディ

彼女の心情が判りそうでいやそうでもないか?

人は人、自分は自分なのに、17歳は大人の言動が許せなかった≪確かに!≫

今や、インターネット配信で6万人のファンを持つメルマガ発信者!

メールマガジンの愛読者ってどんな人達だろう?

自分もマイナーなブロガーながら、ランキングを見ると結構良い線行ってるのが嬉しいな。

見ず知らずの人でも、応援してくれてるのかなとか、支持するか否かは別!だろうけれど、とあれこれ思い描く。

「いじめ」『鬱』「自殺」。。テーマは現代にはびこる病だね。

イジメの本質とは”関係性へのあくなき固執”よくわからないなあ・・・

顔の見えない世界でしか本心を語れない人種が増える社会って変!

共感しながらも、ランディ節には、イマイチついていけないが重要な課題ではある。

どんな生き様でもいいじゃないか、とりあえずの人生を満喫しよう


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おとめ座-占い-







なんでー?

2009-09-16 01:09:39 | Weblog
ケッタイなタイトルになんだろう?と興味が湧いた

「鬱を三回経験した」患者の記録の様でもあり、エッセーのつもりかも。。。小説ではない。

小学生が書いたかと思われる稚拙なカジュアルフォーム(会話体)と短い説明の進行が読み易い。

財産放棄の電話から導入する奇抜さ!離婚用紙に幾度も印を押しては夫が破棄するなんてひどいと勝手に同情するのは早とちり!

三度の鬱状態に関する描写であった。「私を取り巻く患者達」の項が参考になる。

鬱一度目:中国旅行の際、症状が現出!5日入院して回復【早

鬱二度目:テニス仲間からのきつい一言に遭い、再発!自殺未遂【怖!】

鬱三度目:再発防止の為に行った心療内科のカウンセリングは最悪!大量の薬だけ

色々な経験を披露する中で、カウンセリングを受ける段階が一番まともな精神状態だ。真剣だものね!ホストクラブの体験よりもウケル。

『日本の精神科は欧米に較べて十年遅れてる。未熟なカウンセラーほど危険なものは無い。薬漬けの廃人を増やすばかり』だって

確かに、あらゆる参考文献を読んでも納得。

作者は決意する。『鬱は再発するが、自分で対処法もわかってる。鬱に陥ったり、チョット苦しんだりで人の痛みも判るから、人に優しくできる。』そうだ。

何だか、同じ世界の住人みたい。明るい鬱、攻撃的な鬱、陽気な鬱?アドヴァイスと受け取って、エールを送ろう。

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さそり座
-占い-

上海クライシス

2009-09-09 09:34:42 | Weblog
=9.11無差別テロは予告されていた!=

あらゆるドキュメント記事からも検証されつつある『世界貿易センターの悲劇』はここにも係わってくる。

中国【中国側の認識に過ぎない】新彊ウイグル自治区で、又もや紛争が起きた。

社会秩序を乱す奴は死刑!と脅されても尚、市民が無差別に注射針で刺される現実!

ウルムチ(東トルキスタン)の独立を唱え、シャハード【殉教者】としてホテル爆破を遂行するエルダ。。。主人公ヤマンエルデンの許婚!

『アッラーアクバル”神は偉大なり”』と信じて生きるエルダンの行く末は?

ムスリムが何故そこまで神を信じきるのか不思議でならない無神論者だが!

”アッサラームアレイコム”と平安を祈りながら、9.11の大量虐殺を執行したのもアッラーの信奉者たちだと言う!

人は何を生き甲斐に、何を求め、破壊しようとするのだ?

舞台は中国ウルムチーアフガニスタンーニューヨークと展開し、再び上海に戻る。

秘密組織の存在する中国(さもありなん)情報を獲得するには色仕掛けも辞さない中国!

上海に駐在する日本総領事館員が、カラオケ小姐にたらしこまれて機密漏えいその後自殺(よくある話だとか)

”正に事実は小説より奇なり”の世界がここに。。

北京オリンピック開会式で、胡錦濤が演説するはずだった歴史的瞬間『自由と民主主義の下に幸せになろう』の声は実現しなかったが、今も水面下では民主化運動が続いているに違いない。

東欧ーアメリカー日本ーお次は中国?【そうは甘くないか】

デジャブ【既視感】を感じながら読み進むうちに、昨年三月のブログに感想を書いた事を思い出した。

認知症のはじまり?でも新たな角度から世界を捉える事ができて善かったじゃん!何度でも読みたい本もあるさ。

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