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せつなさと希望との間に~

人生に於ける生き甲斐と悩みetc.諸々を綴る。

私の読書傾向をフォトチャンネルで!

老いる覚悟!!

2011-08-14 12:19:59 | 無常観
「人間の証明」を著した森村誠一氏も既に後期高齢者(これはお役所が勝手に取り決めた人間味の無い言葉)の域に達したらしい。

生と死に関する意見が頓に増えているこの頃、五木寛之の『四季』に擬えた表現『白秋期』の方が好みではあるが。。。

「覚悟ある老いと覚悟なき老い」により、心の有り様がかくも違うと為れば、一読の価値も有ろうかと猛暑の最中、3時間15分に亘って彼の人生観を紐解いてみた。

『何をしても良い自』『何もしなくても良い自由』。。。

勿論何もしなくて良い自由なんて信じられない生き方をしているけれど

「完全な自由が手に入るのは第二の人生から!」と言う訳じゃない

彼の言う第二の人生に関する区切りとはちと違うから

勿論、”Quarity of Life”を意識して生きることは当然だね

一番大切なのは、齢を重ねても”莫逆の友”を持つ幸せってところに納得!

数少ないけれど、心を赦しあえる友は存在すると信じられるよ。

何はともあれ、読んで損はない作品エッセーと言えるかな?


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死ぬ気満々!

2011-08-01 11:07:38 | 無常観
”根が貧乏性の私は、物欲が無いのである。”

     ”食欲も無い“ ”性欲も無い”

   ”もう物を増やしても困るのである”

こんなにバッサリと自分を突き放して見られるなら、死もまた楽しかろう

彼女がこのエッセーを書いたのが70歳!既に癌再発を指摘され、余命二年と宣告された頃

『断捨離』が流行語と為るご時勢なれど、欲を捨てることは難しい。

最後の物欲は、English Greenのジャガーを買うことだって

神経科担当の主治医と対談する『死の迎え方論』がさばさばしてて面白い。

「いやいや腫瘍があったのは脳の中じゃなくて外側の硬膜と骨だけですから。。」

「誰ですか?余命2年と言ったのは?そんなに簡単に死なないですよ。」

『そうなの?困るな私!2年だって言うんで、そのつもりでお金全部使っちゃった」等々。。。

そして2年後、予定どうり享年72歳であの世へ昇天した佐野婦人

潔いじゃあないか、運命をそのままに好きなことだけ選んで受け入れる姿勢がたまらなくかっこいい!

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トーキョーストレンジャー?

2011-07-23 11:54:11 | 無常観
              “都市では、誰もが異邦人”

アスファルトジャングルの中に居て、そこだけクールな空気感を漂わせる人

戦後の荒廃期~高度成長期~バブル崩壊期~そして大震災でボロボロになった日本を共に生きる我々にとって、彼のニヒルな存在が貴重だ。

どんな波が来ようとも足元を掬われる事無く、波間に漂うかに見えて、自分自身を見失わない生き様は。。。

彼の言葉は、東京に集まるよそ者が感じる気持ちを適格に表わしつつ、それこそ東京の核を為すに相応しいフィロソフィーだと感じる。

異邦人(エトランゼ)より、国際人(コスモポリタン)として、日本人と韓国人の痛みを経験する中で、如何なる場にも適応する柔軟さには脱帽

場違いな秋葉原のメイドカフェを「現実を消去したい男達の中性化現象」と捉えるアナーキーさ

”かわいいな”と思ったのが「僕は犬派」と言いつつ、自然に集まった猫達がまどろむ空気にいつの間にか癒されている姜尚中氏の姿!

『都会の孤独』の中で、本当に自分が欲しいものは何だろう?と立ち止まる人々にとって、猫は『収縮の時代』の象徴なんだって


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『北海』

2011-07-16 14:22:36 | 無常観
高樹のぶ子の作風?一見私小説!が歴史上の人物のプロフィールか

『北海』が防府出身、明治時代の官僚だと知る由も無い読者には、曾孫直二郎との不倫小説としか思えないけれど。。。

日本の夜明け幕府と長州藩との戦いに参加した訳でもなく(当時松下村塾の同朋乃木希典の名が有る)、脱官僚を目指す訳も無く、うまく森林局の事務方として時代を乗り切るなど、なかなかの風見鶏野郎らしい

当時フランスに於けるアールヌーボーの聖地’ナンシー’へ三年間の留学を勝ち取るラッキーボーイでもあった。

現地ではガラスの天才職人ともてはやされるE.Garretのジャポニズム(単なる日本びいき)に批判的な意見を吐いたり

下宿屋の娘ミミと親密な関係になったり?モボ(イケメン)らしさを匂わせる。

がしかし、森鴎外「舞姫」程の熱烈さは持ち合わせない冷徹な官僚として、何事も無かった様に日本へ帰国したと言うナンセンスな男

歴史上、明治の伊達男として多彩な功績を残してはいても、そこが日本人たる由縁かよ

時折現代に戻って、子孫直二郎と著者とが助平な関係を持ちながら同志的感覚で顔を出すのはうざいの一言。

猛暑の中、冷え切った部屋で中途半端なドキュメント小説を相手にするエネルギーは反節電だもっと判りやすい本を選ばなきゃ!

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世界は俺が回してる!

2011-07-09 16:48:57 | 無常観
”中西れい”の自伝かと思えばさに非ず!日本のメディアがラジオからTVへ移行する混沌の世に。。。

大胆不敵な発想とナルシスト的本質のバブリーな男「渡邊正文」が紡いだ歴史?

記憶に残る'60年代~'90年代の音楽ネタを事実のまま列挙し、彼が如何に時代の寵児として持て囃されたかを語るメディアの夜明け物語

『東京音楽祭』を軌道に乗せ、10年間に亘る繁栄の記録はアッパレとも感じるが

日本初三人娘の一人雪村いづみやブルーシャトウーで一世を風靡したBlue Commetsの登場!マフィアさながらに招待客Summy Davis Jr.を脅したり、ボスのF.Sinatraを他局で唄わせない協定を結んだりと、やくざと見紛う八方破れ

女好きが嵩じてジャーナリスト全体を無節操な世界に陥れるやりマンのふてぶてしさはどうだ。

メディアの裏で複雑に絡み合う人間模様と人脈を駆使する事しか考えない成り上り野郎が最終的に『国税庁の査察』を受ける事になる顚末記

本人曰く「冗談じゃねえ!俺は自分の稼いだ金を使っただけだ。しかも使ったのは全て会社の為!自分の為じゃねえのによ。」だが

『貴方の様な方にのうのうと生きてられたんでは、善良な市民はやってられないっすよ。』『ま。正義の鉄槌だと思って諦めなさい。』と諭される始末?

Yes, it's justice まるで後のホリエモンを思わせるナルシスト哲学の持ち主だ。

崩れ去った砂上の楼閣に有ってもなお、空元気で騒ぐ悪徳ディレクターの末路はこんなもんだろう。

悪い奴ほどよく眠り、女に愛されるってのは眉唾ものだが

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孫文の女?

2011-06-25 09:16:47 | 無常観
かつて清朝と呼ばれた時代!中国の革命家”孫中山”本国では英雄として歴史に名を残すが

通称孫文が日本に深く関わりを持ち、時の宰相大隈重信(後の早稲田学長)や参謀犬養毅(当時憲政党代議士)の支持を得ていたとか

舞台は明治31年の横浜!元町界隈や中華街発祥の因となる異人さん&随行の支那人が暗躍した頃を髣髴とさせる筋書きは懐かしさを感じさせる

二度までも革命のチャンスを獲ながら、結局日本政治(山形有朋や桂太郎)の裏切りに遭い、単なる野心家として終わったようだ

血なまぐさい政治の世界は今も昔も変わらぬ変節の輩が暗躍する。

日本の生娘達(ハルや大月薫)を手玉に取りながら、単なる女好きと後世に伝えられる孫文の哀れさ

「英雄色を好む」の失敗編であろうか?


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満州「被差別部落」移民

2011-06-18 14:33:08 | 無常観
     何故人は環境に寄ってこうも愚直に変心するのか

昭和30年頃の「」とは、在日朝鮮人に対して使われていたと認識するが?

『朝鮮に行ってはいけない。』と親に言われ、理不尽な思いをしつつも敬遠していた。

そんな繰り返しが人々に無意識の差別感を植えつける事を知らず。。。

こちらの「特殊」は、もっと根が深く『地区』と呼ぶ陰湿な人間の歴史を含んだ遣り方であり、社会から強制的に仲間はずれを創る国の政策に基づく嫌がらせ

島崎藤村『破壊』、住井すゑ『橋の無い川』を読んでも、そこに生きる人間の尊厳を他人事として捉えていた。

満州開拓団と言う名の民移住措置が、実は政府肝いりの棄民政策だったのに!

広い大地を与えられ、日々の収穫も内地に較べて天と地ほどの豊作に恵まれれば、それが現地の中国人から搾取した土地であろうとも、平気で現地人をチャンコロと読んで酷使する

人間って奴は、立場が変わるとかつての想いなど他人事の様に『日本鬼子(リーベンクイズ)』に成り下がるんだね。敗戦と共に夢破れて集団自決の運命を辿る事も知らず。。。

人種差別なんて西洋人の特許だと甘く考えていたけれど、どこの国にも存在する。情けないが事実だ。

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外資の女!?

2011-06-04 10:03:23 | 無常観
『ガイシビル』の朝は早い。早朝トークショウ、異業種交流会、外国人の為の日本語教室、日本人の為のビジネス英会話!etc....

今回のヒロイン杏子は、アメリカ資本の銀行に就職して早10年

Job Hoppingも三回経験し、見かけはバリバリのCareer Womanなれど、午前8時からのミーティング

其の前に約一時間のmail check、返信はone scroll以内それからが正規の始業タイムだと

日本人をワーカホリックと呼ぶ時代は遠い過去の話。今やオーヴァーシーズ組のエグゼクティブたちの働きぶりは狂気に近い。

成果至上主義のノルマは女性だからと言って容赦ない冷酷さだ

鳴り物入りで総合職に就いた女性の何割が自らの選択に満足しているの

”卒業生による女子学生向けセミナー”の講師として外資系のプラス面だけを強調し(お茶汲みなんてありえませんと)大見得を切ったものの、実は格差の酷い現実に辟易しているのが本音だ。

そんな杏子に降りかかる実兄の投身自殺

実直な証券マンが会社の損失隠しに利用され、「死人に口無し」を押付けられるのはよくある話だが。。。

杏子と元彼が証拠探しと推理を重ねるうちに悪徳代議士に係わる大変な贈賄と計画倒産の事実を世間に曝す事に

金と欲望に絡む汚職人間の行く末はどんなものか?

得な人生を選ぶか?幸福な人生か?それは貴方の選択の自由だが


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主婦たちのオーレ!

2011-05-27 15:55:58 | 無常観
~大手都市銀行~女性総合職~スマートな出来る女が不倫の果てに掴んだ人生は。。。

どんなに仕事が出来て、どれ程上司に尽くしても、いざ解雇されればタダのアラフォー

厳しい再就職の現実を見れば、体当たりで勝負した弱小芸能プロにしがみ付くしかない

何やら悲壮感漂う滑り出しながら、女の本音あり主婦の現実の暴露ありと生きることの厳しさが赤裸々に示される。

ところが”夢”に目覚めた女たちの底力が織り成す奇想天外なストーリーは涙と笑いを誘いつつ、何やら勇気を貰えるんだな

”オバジェンヌ”の一員となり、氷川きよしのbackdancerとしてNHK紅白に出場したダンスメイトに聞いた事がある。

「何故?正気なの」と。。。すると彼女は『同じよ。社交ダンスでその辺のパーティーに出るのと大して費用も変わらないし』だって

成程パパイヤ鈴木率いる”親父ダンサーズ”に対抗して大阪のおばたりあん風派手派手衣装でカンカン踊りを踊るメンバーは、確かにここ一番のスマイルと得意げなポーズが決まっていたけれど

人の趣味も生き甲斐も其々有って良ししかも趣味と実益が一致すればいうこと無しのこんこんちきだわね。

品川プリンス併設のXクラブへ1万4千円も払って応援に駆けつけた時(当時平均年齢55歳今や後期高齢者)のオバジェンヌ達は今でも踊っているのかしら?あの世に近い宙組とか呼ばれてたよ。

と言う訳で、何時までも自分の夢を追う事を忘れない精神が大切だ。御尤も!

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”一場の夢”

2011-05-19 09:47:18 | 無常観
     ~日本を代表する歌手”美空ひばり”は二代目であった

しかも彼女のデヴューには戦後のどさくさに台頭したヤクザ社会の重鎮『山口組組長』が密接に絡んでいたとは

正に晴天の霹靂的事実らしいが、最近活躍するK-POPのmanagementを巡る搾取の過酷さや接待強要自殺者も出る芸能界事情を見れば、さもありなん

初代女優のひばりと新生ひばりを取材した小笠原某なる人物はすでに過去の人であり、田岡組長がひばりの後見人的存在であったのも、当時の世相が地方巡業に極道の力を必要としたとしか言えないのだろう。

昭和56年には急性心不全で組長がこの世を去り、一卵性親子と称されたひばりの母親も同年同時期に68歳で他界したのは、何かの因縁だろうか?

不思議な縁で結ばれ、日本歌謡界に名を残したひばりの歴史だが、魚増の親父(和枝の父)が、実はひばり誕生の仕掛け人であったことを知り、わずかにホッとする。と言うより影の存在に見えた父親も結構やることをやってたんだと溜飲を下げる思い

嘘から出た真って感じの『美空楽団』でチビッコ天才歌手もドサ周りを経験し、地方巡業では怖いお兄さん達との小競り合いを上手くいなしてのし上がった国民的歌手ひばりは幸運であった。しかし、個人的和枝の人生は幸せだったのか神のみぞ知るって処


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