カリブ海の「楽園」。。。

昨年初冬、西カリブを訪れた記憶から、能天気にも明るいサンバリズムを思い浮かべていた！

日本人の良心の欠落と云うべき”ドミニカ移民”の末路嘘と怠慢の餌食にされた人々の歴史がここに記されている。

副題『ドミニカ移民三十年の軌跡』ではあるが、実際の移民政策が始まったのは昭和三十一年～

この手記の発行昭和六十二年から、既に３０年近い年月が流れているのに、国の政策は「棄民」あるのみ！

新聞紙上で『石ころと干ばつの国へ日本人を送り出した国の無策』と云うか、騙しの政策が暴露されたのを覚えている。

自営農を夢見、日本の田畑、財産全てを処分して臨んだ別天地がまさかの地獄であったとは


タクシーさへ嫌がる、不毛の岩場に取り残された人々の悲しみを思いやると、「アベノミクス」に乗じ、今からでも遅くは無いぞ！彼らの土地を確保すべきだと国会でぶちまけたい衝動に駆られる。

何度直訴しても、『移民ってのはその位苦労するのが当然だ』ととぼけるドアホ官僚や政治家達

満州占領策しかり、南米ブラジルしかり、『政治家』って奴は、今目の前で爆発しない限り、口先三寸の言い訳で保身のみを考える悪辣な人種を総称する。

（冒頭）夜の街にメレンゲが流れ、人々は踊りに興じていた。のもアフリカから奴隷として連れて来られた黒人音楽と土着のリズムがmixして生まれた悲しい歴史の産物であることを改めて感じる。

この事実を知るまでは、見せかけの”楽園”を信じ、リゾート地と感じるだけの薄ら馬鹿な日本人であった。

こんな事実が教科書に載っていたか？終戦後のどさくさに意図的に捨てられた移民の悲劇をもっと我々は知るべきじゃないか

Angel Freight !

　　『国際霊柩送還士』の仕事”Embarming”防腐処理の重要な役割に、今更ながら心を寄せずに居られない。


【抜粋】
　外地で交通事故に遭った日本人男性の肌は、酸化による変色が進み、頭部の解剖跡はホッチキスで留めただけ、皮膚の切り口から血液と防腐液が流れ出る周囲には、大量のtoirett paperが？

この人が死後に何をされたのか、想像するとやるせなくなるＲ「お父さん、大変だったね！辛かったね」「とにかく血を止めないと！」～

流れ出る体液を根気よく拭い、脱脂綿を入れるたびにぐっしょりと濡れる作業を繰り返す。詰め物になっていたトイレットロール５０巻を使い果たす頃、真冬にも拘らず額から汗が滲み出る。

「ほら、お父さんのご機嫌が好くなってきたよ」亡くなった人の顔が急に穏やかになる瞬間。。。＜ありがとう＞の声が確かに聞こえた。

外国でのやり方、人の目から隠される「死」である、二重の死角が遺体ビジネスの必要性を生み出した。

２０１２年８月２０日シリア内戦を取材中のジャーナリスト山本美香さん＜享年４５歳＞が政府軍とみられる部隊に銃撃され、死亡した事件は耳に新しい。

この時も、エアハース扱いの遺体搬送に密かに同行し、一部始終を見守った著者の言葉

～毎日流れて来る大量の情報に曝され、いつしか私は洪水から身を守るように情報に対して不感症になっていた。いつでも誰かが亡くなって初めて耳を傾け、注視するのだ。失われて初めて何が大切かを知るのである。

我々に死ぬな！生きよ！と美香さんの父が伝えたように思える。父親が一番娘に伝えたかったのは、本当はこの思いだったのではないだろうか？と。。。。

国内でも２年前の３．１１には大勢の魂が有無を言わさずあの世へと連れ去られたことを鑑みれば、

『終わりに』に記された～生きなさい、振り返って命を無駄にしたと後悔しないように。。。生きなさい、してきたことを悔やみ、別の生き方を望むことの無いように～生きなさい～
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　エリザベス.C.Rの言葉が生きる


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原発洗脳！

　　　　　　　 ”アメリカに支配される日本の原子力”～苫米地英人著～

『稼働停止』とは全ての処理を終え、チェルノブイリ並に原子炉を固め、廃止炉作業が完了することを言う

実際の情報は、リテラシーの高い「書籍読者」にしか伝わらないのが日本の現実だって

４２年ぶりに日本の全原発が停止したと大嘘の報道を流すメディア社会

停止したのは「発電だけ」発熱も冷却運転も続行しなければ３．１１の水素爆発が又おこる訳だ

『東電買収スキーム』とは銀行が東電に融資したとされる一兆円が、帳簿上の書き換えに過ぎない

まるでトリック野郎の小澤一郎代議士と同じことをやってる日本の政治家

どうも、日本の原発を維持させたいアメリカが後ろで操っている様で、福島原発被害者に賠償金がすぐ降りる訳もない。その間、一兆円もの金額を運用する外資系銀行が莫大な儲けを貪るって事だ。

腹立たしいのが、３・１１後の「計画停電」

電車の間引き運転で通勤の足は無し！信号停止で道路は大渋滞！節電の為、公民館事業は三月中、全て取り止め≪日本語ヴォランティアからの卒業を決意するきっかけにはなったが≫

グループ分け停電に至っては、まだ底冷えする時期なのに夜の時間停電で夕方６時から布団に包まったと笑えない冗句や、中小企業の悲哀を後で知るにつけ、午後のピーク時の節電で間に合った事実に怒り心頭

正に韓国がかつて行った「戒厳令」並みの暴挙ではないか

洗脳で効果があるのは、まず恐怖を与える事！

それを国民の権利を守るべき国家が東電の威信を守るために行った

関東【５０ヘルツ】関西【６０ヘルツ】の周波数を統一しないのも利権を死守しようとする奴らの魂胆！ 経産省の嘘に騙されるな　

日本には真の原子力科学者は存在しない。何故かって？中核技術を米国が手放すはずがない。

福島原発maintenanceには、米国ＧＥが主契約者として日本人に指示を出しただけ

日本企業がVietNamやTurkeyに原発を売り込めば特許収入がアメリカに転がり込む仕組み

第二、第三の惨事が起こるかもしれない原発推進の片棒を担ぐ日本企業Oh my goodness

喉元過ぎれば熱さを忘れるのが日本人の特徴と云えばそうだが。。。


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新聞・テレビは「データ」で嘘をつく！

　　　 ”ほんまでっか”でアンチ定説をぶちまける野次馬教授の武田節！（ほんま）

面白がって吠えてる近所のおっさん風ながら、なかなか味のある例えに、納得することも。。。

①『おにぎりBar』で女の子が真心こめて握るおにぎりに最近の若い男【多分秋葉系？】がはまってるとか？

　「よく聞いて！四人に一人の割合で手にうんこがついたまま、飲んだり食ったりしてるんだよ」と茶々を入れる。

確かに、大腸菌は少々の手洗いでは落ちやしない。Ｏ－１５７の恐ろしさは周知の通り！

カリブ海クルーズ中は到る所に消毒液が設置され、乗船時、レストラン入室時はどんな紳士淑女も掌にシュッとしなければgurdmanに止められる。《数年前、クルーズ船がノロウィルスに汚染された事実が思い出される》

②年金積立の理想論に関しては、「社会保険庁が預かった年金を自分たちの給料に当て、無駄な保養所をばかばか造り、記録もいい加減な処理をした為に、故意に年金額を操作してきた」事実を明らかにする。

全く、日本政府の場当たり経済政策には憤りを感じる！税金をむしり取るかと思えば、預かった年金がどこ行ったか判りません

被害者の一人がここにいる。せっせと働いて収めたはずの２年分が行方不明？５年がかりで申告して取り戻した訳だが！【泣き寝入りすれば、宙に浮いたまま国庫に納められる所だった】

③地震予知報告の手抜き、高血圧が塩分の取り過ぎによると決められた不自然なデータの操作まで~武田節は続く。

人間の頭で考える事なんて、３０年後にはひっくり返される例が多々ある事は皆経験しているし、今後も地球温暖化が凍結化へ反転するかもしれないのが最近の異常事態でも判る。

かと言って、クラウドcomputingで管理され、交通事故を無くし、肺がんにも罹らず、百歳以上の人間がゴロゴロする世の中なんて、却ってぞっとするじゃん

命に限りがあればこそ、生きてる間に努力もし、あれもこれもと可能性を試みる夢があるだろう

永遠に死が訪れない人生なら、まず自殺を考える事が必須！地球の運命と共に、ほどほどでおさらばするのが自然の摂理じゃないか



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悪貨！！

　　　　　　　　”悪貨は良貨を駆逐する”と言ったのはケインズでなくグレシャムの法則だっけ！

妙な偶然があるとすれば、悪夢の様な『オウム』新興宗教とは正反対ながら『今ここにあるユートピア』”理想郷”を本気で作ろうとしたイケさん。。。

「彼岸コミューン」の存在は、環境保護や耕作放棄地、廃園になったテーマパークを買い取り、有機農業や畜産、植林を進め、そこで活動する人々のユートピアを作ることを目的とした集団。

過去にも、武者小路実篤や吉里吉里国等と理想郷を目指す好き者がいたことは事実だ！

これに賛同した野々宮の生涯が、まるで「オウムの一番弟子であった上祐の生き地獄」にそっくり

本人は到って真剣に努力を重ね、良かれと思って選んだ人生が世間を騒がしただけでなく、自分の命をも失う結果になる事を、作者は意図したのだろうか？

孤独で頭の良い中学生が、世界を股にかけた大博打家へと変遷するのも悲しい共通点

「僕が彼岸コミューンを支援したのは貨幣の彼岸を作りたかったからだ。中国人の手を借り、堕落した円をベースに貨幣経済を終わらせたかった。」彼岸コミューンの通貨アガペーを基に友愛に基づく新たな経済システムを作り上げ、日本の故郷を復活させようとしただけなのに。。。

誰もが夢見る平等の社会を目指すつもりで、実際に偽札を作る事を正義と断言する国がある。≪North Korea≫膨大な偽札を作り、東南アジアや香港でマネーロンダリングしている事実が

人類は何を目的に、何を信じて生きるべきか、そろそろ本気で考える時期に来ている様だ。


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オウム事件 !!

　　　　　　　　　 ～ああ云えば上祐17年目の総括麻原を死刑にしなければアレフの悪夢は終わらない。～

何故？彼の様な理性的な人間が「オウム」つまり「麻原某」などの誇大妄想男の狂った発想に吞まれてしまったのか　　そこが知りたかった。

殺人鬼集団の中、何が彼を誤った『帰依』で舞い上がらせ、自縄自縛に陥らせて行ったのか

宇宙に興味があり、早稲田大学院修士課程を終えた後、実際『宇宙開発事業団』に身を置いていた秀才にも拘らず、何が彼を狂わせたのか？

人の親として、是非その原因を知らねば人生の何たるか善とは？悪とは？を語れない。

今、”ひかりの輪”とやらを運営する上祐思想は相変わらず宗教家のつもりらしいが。。。

日本社会の世紀末観が雨後の筍のような新興宗教を続々ともたらすのも、政治や経済界にまともな意見を言える人物が育たないことが原因であろう。

手ぬるい警察権力、談合で大企業ばかりのさばらせる日本【まるで中国じゃないか】

この告白文中、ただ一つ安堵したのが、父、母、特に優しく、浮気をした夫にさへ不満を漏らさず【彼は責任感のある人】と不遇にも耐えた偉大な母を慕う気持ちを再確認する心の部分。。。

それだけでも母は子を許せるかもしれない。

史上最悪の似非宗教団体オウムを法人と認めた東京都が最大の責任者であり、ハルマゲドンだのノストラダムスの予言等を如何にも可能性のありそうに報道したメディアの責任でもある。

つまり、どちらを向いても真の指導者が存在しない日本という漂流島全体が若者の意欲を削ぎ、生き地獄に感じさせる、不安な社会を作っているから～

アベノミクスがどこまで世界に通用するのか、今こそ正念場だ



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この胸に深々と突き刺さる矢を抜け！

SEXは根源的な暴力だと僕は思う。男が女に振るう一方的な暴力だ。男女の愛などまやかしでしかない！

明日の僕と今日の僕、さらに明日の僕をスムーズに繋いでいるのは、そのような僕という大雑把な意味であって、決して僕という時々の有りのままの意識ではない。

何故なら。僕という意識は一瞬一瞬「幸福になりたい」「長く生きたい」と念じてなどいないし、「誰かに愛されたい」「誰かを愛したい」とも切望し続ける訳ではない。

Unbelievable! 　　　まるで禅問答ではないか

しかしながら、彼は現に買春をし、浮気をするれっきとした妻帯者

大学教授の妻が風邪気味で熱のある生後三か月の息子を預けてまで地方講演に行った挙句、死を与えた事を根に持つ身勝手な男

「ネットカフェ難民」「マック難民」の取材を進め、現実の経済社会を批判しつつも、メディアの中では人も羨む雑誌編集者に納まっている。

自らが癌に冒されている事を免罪符とし、社会の不条理を嘆く甘ったれ野郎だ

一時間２万５千円のカウンセリングを受ける間、言いたい放題ノストレス発散で自己満足に陥る小せえ奴

支離滅裂な展開なのに、まるで自らの生き方を暴露された様な人間の二面性は、ただ事ではない。

富裕層と貧困層の格差に憤りながら、年収数千万円の生活にぬくぬくと浸っているし

『メディアの人間は決して庶民の味方ではない』と嘯きつつ、政治の腐敗を見逃すのも許せないってか

政治家と企業の癒着スクープをものにしながら、上層部”魑魅魍魎”の甘言には反論できない卑怯者

「物欲の上に立たない社会なんかありますか？」と説くフリードマンには懐疑的なの

人間は自己の利益を他者のそれよりも必ず優先するという原則も、肝心な部分では『真逆』≪嫌な響き≫となる場合が往々にしてあると。。。

何を言いたいのかさっぱり解らないけれど、久しぶりに３時間半も夢中で読んでしまった莫迦な女




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情熱のスイッチ

　　　　　　　　　 ”情熱の強さは、精神の強さをも涵養【自然に養育】する”

大切なのは『熱』の量だって！

行動的な大学教授らしく、昨今の学生には「情熱の絶対量」が不足しているとつぶやく。

武士道の精神を重んじた日本社会が、今や「寛容」を最優先させた挙句の腑抜け時代に突入したと！

イギリス留学中に鬱を患いながらも「負のエネルギー」を爆発させた夏目漱石

天性のコミュニケーション力を駆使し、ドイツ留学中の華麗な経験を『舞姫』に著した森鴎外

共に”情熱のＤＮＡ”を彷彿とさせる文学界の重鎮となった訳だ。

現代の閉塞感を打ち破るには、”岡本太郎率５％の勇気”が不可欠だとも。。。

日本人特有の謙虚さは美徳では無い！「素の自分」に仮面をかぶせ『表の自分』を演出すべきであると

論語に倣い『芸に遊ぶ』事！　試行錯誤を重ねる、思考の蓄積こそ人生の至境なのだと力説！

つまり、人生なんぼのもんじゃ　挑戦してこそ意味が有るってか


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グローバル経済に殺される！

　単純に”世界に国境は無い”とグローバル経済を推進すべきか

韓国の実態経済を網羅しつつ、刻々と日本が陥りつつあるアリ地獄を解説

米韓ＦＴＡ【自由貿易協定】をそそくさと締結した後遺症が、今徐々に韓国民の生活権を奪いつつある。

日本の財界も「韓国の英断を見習え!とか、ＴＰＰ締結を急ぐべし」と能天気な声を上げるが。。。

安易な妥協をした韓国で何が起こっているか

海外資本に翻弄され、ＮＹウォール街と同じく『Ocupy Wall Street』運動が始まりそうな気配

１%の富裕層＆９９％の貧困化は今や韓国と云わず日本の現状でもある。

何故？サムスン電子や現代が稼いだ利益の大半を海外株主に搔っ攫われるのか？

アメリカのご都合主義を見抜けなかった韓国大統領李明博の誤算で１０大企業役員の大半を外国人に占められてしまった。

１９９７年、アジア通貨危機以降ＩＭＦの管理下に置かれた結果、韓国経済を救うべき”グローバル資本主義”は国民の為に非ず自国民の首を絞め続ける失政となりにけり。

なんでこうなるの？”国民の幸せ指数を無視し、国作りを他国に任せた無責任経済”は、”ものづくりの精神を忘れ、目先の利益を追って海外へ目を向けるＳＯＮＹの凋落”と重なって見える。





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オペラ歌手誕生物語

　　　　　　　 　　　シリーズ繰り返せない旅だから。。。


偶然手にした「畑中良輔」の第二次大戦記及び、地獄とも伝えられる兵隊生活が、歌を唄えることで手にした幸運な従軍記録

大正１１年生まれであれば、現在９０歳のご高齢ながら、音楽関係ではかなり重鎮であろうか？

音楽少年誕生物語ー音楽青年誕生物語ーに続く三部作とは、一世紀近い個人の履歴書を披露する「ナルシスト」に違いない。

戦争中も、さほど苦労を感じられないラッキーな男の人生は数字嫌いがもたらした音大受験から始まった様だ。

驚くのは、戦争の恐怖が刻々と高まる昭和１８年に音大を卒業し、結構就職口があったという事実

現代の方が、教職さへ狭き門となり、正規雇用を受けられない教師候補生の嘆きを聞くことが多い！

時代と共に必要とされる人材は変われど、どんな時にも『音楽は必要』らしい。

最近は一般人にもオペラなるものに興味を持つ風潮が広まり、何故か門外漢の自分までオペラまがいの歌唄いを目指している皮肉

そうさ、今や戦時中よりも心の荒廃する政争や事件が多過ぎるから、オペラでも聞いて出直すに限るよ。



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