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せつなさと希望との間に~

人生に於ける生き甲斐と悩みetc.諸々を綴る。

私の読書傾向をフォトチャンネルで!

疾走!!

2014-01-20 16:59:27 | 無常観
       胡椒の味と香りを知った人類は”塩”しか知らなかった昔にはもう戻れないらしい

2008年【今から遡る事6年前】の作品にしては、かなり先見の明がある題材と見た。

イラン人の逆襲?と建設会社の鬼班長と来れば、第二次世界大戦の朝鮮人徴用事件を思い起こす。

何が彼らをそこまで秘密主義にする?世間には決して知られたくない『放射能の置き土産』を低レベル廃棄物処理と称して社会を欺く施設の実態は警察も承知

今正に、原子力を利用すべきか、排除すべきかで政治の方向性が問われている時

実際、高レベル核廃棄物は地層処分後、何万年もの未来まで管理を怠ることが許されない程危険

だからして、あの能天気な小泉元首相が北欧の核処理施設を見学して以来、自分の浅はかな「原子力で電力問題を片付ければ良いじゃないか」の決断を痛く後悔している訳で。。。

表向きの安全性宣伝の為に子供たちを犠牲にし、結局は悪質な隠蔽操作を暴露される事に!

しかしながら、随所に現代の悪の帝王達が顔を覗かせる不思議さ筋無力症の重病に悩まされながらやくざを仕切る輩は、最近5千万円の選挙資金提供者となった大手の病院長に似ているし。。。

助平根性丸出しで業界から干された科学者はどこぞのコメンテイター U氏を匂わせる

無知な人間を人質にしてまで守ろうとする社会の悪と放射能の危険性を訴えたいんだろう



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”ケネディー暗殺”ウォーレン委員会

2014-01-11 10:47:05 | 無常観
Ms.Caroline Kennedyの駐日全権大使にエールを送ると共に、1963年11月22日【日本時間23日】悲劇のはじまりとなった”John F.Kennedy大統領暗殺”の記録をひも解いてみる。

膨大な資料と憶測に翻弄されたケネディー家の暗部を解明するには?

FBIやCIAまで絡んだ真の暗殺者は誰かソ連のスパイ説同朋による落とし穴

魑魅魍魎が跋扈する魔界ともいうべきホワイトハウスの内情は未だに謎に満ちている。

当時司法長官であった弟Robert Kenedyは、自分でなく兄が射殺された事実に疑心暗鬼となり、現実を受け止めることがかなり厳しかったらしい。

数年後、彼もまた凶弾に倒れる運命にあったのだが。。。

テキサス出身の副大統領Mr.R.Johnsonが地元での事件により大統領に昇進したのも偶然か

フーバーとは犬猿の仲であるウォーレン主席判事を強制的に『諮問委員』に抜擢する独断専行が、ギクシャクした調査を生み出す元凶となった説有り

オズワルドを犯人に仕立て上げた背景となる共産主義崇拝者への追及は、取ってつけた様なドラマティックすぎる筋書き

50年経過した今でも謎の残る結論には、納得できないアメリカンが大勢存在する事だろう。

何はともあれ『呪われたケネディー家』に、新しい風を吹き込むキャロライン嬢の、魅力的で無理のない笑顔が、21世紀に必要な外交手腕として幸を齎すことを祈ろう。



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奪還!!

2013-12-17 17:30:36 | 無常観
      特別警備隊の河合タケシが主役であることは理解しているのだが。。。

フィリピン:ミンダナオ島のコタバト市郊外に於ける地震被害から始まる悲惨な現実を、『国境なき医師団』所属の女医折原雪乃が浚われ、主人公の登場かと思わせる

テーマは何?と疑問を抱きつつ、北朝鮮のスパイ潜水艇に”拉致された自衛官の奪還”が始まりであろうと推測しつつ、海上自衛隊と防衛相との意識の違いにも問題意識が起こる。

確かに、中国の漁船が尖閣諸島警備の保安艇に突っ込んだ折の対処は呆れるほど筋違いな処分を施す政府&許せない現場の感情との凄まじい行き違いが見られた。

全く、ボタン一つで第三次世界大戦に突入する時代に『命を懸けて国を護る精神を求められるBad Boysつまり特攻隊』と平和ボケの首脳陣の意識の差は一致するはずが無い

国家機密を守る法案?『総理大臣が必要と認めれば決して国民に真実を知らせない法案』を無理やり通過させる国会の横暴が再び大手を振ってまかり通る安倍政権!

韓国では、かつて’金日成暗殺を目論んで選ばれたエリート兵士’が、政策変更の一声で存在を消された記録”シルミド”が現実としてある。

展開にはロマンスも必要なんだろうけれど『国境なき医師団』を担ぎ出す経緯を読み返し、雪乃と河合との関わりに首をひねったり、四苦八苦しながらの読破ではあった。

要するに、恐怖政治は北朝鮮のみに非ず日本国内にも存在するとの不安を残す妙な年の瀬ではあるぞ。


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偽装通貨!

2013-11-16 15:55:28 | 無常観
             『金は働いて得るものではなく?作り出すもの』か

最近のポイントカードの普及には驚かされるばかり・・・

JMBのポイントを増やすには、WAON CARDで買い物をすると良いってか

かつてモニター会議に出るには、朝から銀座や渋谷へ繰り出し、化粧品を使ってみたり、インスタントラーメンの害を訴えたり、洗剤の批評等など一万円にも満たない収入に一日がかりだったが。。。

ずる賢いIT頭脳により、PC上で体験や感想を述べるだけで、ポイントが付与される。

一つ一つは取るに足りない点数なのに、日々の時間つぶし?と新製品に対する野次馬根性を生かしてポイントを稼ぐと、cashに変換できるって驚き!

と云う現実を踏まえてこの著作を読み進むと、あまりの奇想天外さに恐怖を覚える

銀行や高利貸しから目を転じ、新たな企みをpoint card操作で何も知ら無い真面目思考が悔やまれるけど納得。

2008年のリーマンショックでかなりの投資家が被害を蒙った事実や、米国から日本進出を図りながら、本家では莫大な損失を出した巨大B/Kが、シチズンB/Kとして登場するのも何だかな

漸くアベノミクス効果が表れそうな年末にちょっぴり期待しつつ、本を閉じる夜明けだ


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チャイナインヴェイジョン

2013-10-13 15:55:13 | 無常観
        ”中国日本侵蝕編”安倍総理が憲法九条に拘る訳は、これを読んだか?

2009年中川衆議院議員が自決した事実から始まる、恐るべき中国の陰謀

財務大臣任期中、泥酔してG-7会議に出席した姿が世界に報道され、惨めな末路を辿った議員だが

中国脅威論を早くから警告し、いづれ中国が日本に侵略する仮想敵国であることをズバリ指摘した人!

グローバル経済でいつの間にか共産国の要人が大儲けしつつ、世界へ羽ばたくようになって久しいが、その内実はCITIK【中金集団公司】の黒い金を巡る裏社会との癒着が必須とみる。

確かに、2009年頃から、中国人が日本の水源地を買い漁った事実、北海道の原野をも金に糸目をつけず買い漁る不気味さは、メディアでもたびたび取り上げられたが。。。何の伏線だったのか?

事実と仮想とを綯交ぜにする彼の作風が「もしかして?」と読み手を不安に陥れ、『確かに北海道サミットでは滅茶苦茶金のかかる会議』を得意満面に開いた福田総理が、すぐに降板したし。。。

尖閣諸島への中国の異常な拘りと、馬鹿な反応を示す【当時】石原都知事の買い取り宣言にスワ戦争かと危機を感じたのも事実。

日本の政治家共が鈍臭いのか、中国がしたたかなのか、事あるごとに日本に難癖をつける奴らに翻弄されっ放しのここ数年であるのも事実

共産国が人民皆平等と云うのは真っ赤なウソであるのも当然ならば、あわよくば近隣の国を脅して権利を拡げようとの浅ましさもみえみえなのに、駐中国日本大使の云う事にゃ、『穏便に、中国に逆らわない様に』だと

全く、寝言云ってる場合じゃ無いだろう!情けないね。

中国では土地を買えないから、日本の土地を買う?汚い中国マネーで世界を攪乱させる?北朝鮮と同じ手を使うのが共産圏の所以だね。

読めば読むほど腹が立つ、作者は本当は中国人じゃないのか?とその腹黒さに苛立つばかり!

日本が中国の言いなりになると思ったら大間違いだぞ!何でも一番だと思う井の中の蛙さん


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臨床医が語るしびれ、頭痛、認知症。。。

2013-09-25 09:23:48 | 無常観
今年の夏の豪雨、竜巻、台風後遺症は、まさに「これまで体験したことのない規模」

ただでさへ自律神経失調症を抱える私には、又もや頭を悩ます原因に

熊谷で生活する母の暮らし辛さを思うと、どうエスコートすべきか”こんな症状が有ったら神経内科へ!”をひも解く。


五章:忘れる。。。記憶の三要素、歌と脳。。。記銘、保持、想起のプロセスは其々違う脳の働き!

☆60代で物忘れの激しさに悩まされるが、一度記憶した語彙は認知症が進んでも永遠に忘れない?

☆言葉が出なくとも,動詞、形容詞、副詞は子供の頃覚えた生活言語だから自然に使える。《確かに》

☆唄や音楽には身体運動的な意味も有り、言語としてでなく’音’として覚えているから思い出す体験が脳を刺激する。

☆Wonderful!65歳の事始めOperaは間違っていなかった。リハビリの一環だ


六章:正直脳と嘘つき脳。。。。脳の働きでは、認知する事と行動を選択する事は違うプロセス!

☆脳の前の方【前頭葉】は嘘つき脳であり、これからどうすると考える行動のシミュレーションが下手になる。

☆認知【頭頂葉、後頭葉、側頭葉】は正直脳であり、見る、聴く、触る行動の判断は脳の後ろの仕事。。。だから脳梗塞になった母も日常の行動は、習慣として正常に出来る。時々選択を間違えるけれど


七章:めまい、ふらつきの原因。。。これは、突発的に起こる怖い症状で介護を9か月続けた弟に、ある日突然『経験したことのないぐるぐる現象』が訪れ、真夜中に救急車を呼ぶ羽目に。。。

あと三日で母の誕生日を祝う宿泊を楽しみにしていた直前の地獄の様なハプニング

結局、夏の疲れと気圧の変化、栄養の偏りが一度に爆発した結果の事で、どうにも防ぎようがない。

老老介護の実態を突きつけられたこの一週間を薬として、以後気を付けながら生きるしかないな。


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それってどうなの?主義

2013-09-13 21:01:34 | 無常観
斉藤美奈子。。。文芸評論家という事になってる女の愚痴特集

猛暑を過ぎ、漸く秋の夜長を有意義に過ごせると手に取った本”それってどうなの?”

歯に衣着せぬとは良き表現ながら、彼女の言葉はちと毒がきつい。と云う自分もブログで言いたい放題

確かに、斜に構えた毒舌には一理あり、村上龍作品「コインロッカーベイビー」の中での≪巨大な蛹が一斉に孵化するだろう!≫ってのは、間違い。孵化とは幼虫から蛹になる事だって!ここは羽化すべき時!

山田詠美の「蝶々の纏足」とは何ぞや蝶々をきちんと標本にするのは「展翅」だよ?

「ミッチー&サッチー」の喧嘩騒ぎも世間を騒がせた。。バカバカしいけど無視できない悪女伝説?

”なんだそれ、おもしれー”と世間は云いながら時が忘れさせてくれるけれど


「愛、国、心」を別々に国の指針として祭り上げようという魂胆は如何にも安倍総理の好きそうな話だ

エッセイストと呼ばれ、駄作~修作を日々垂れ流す林真理子大先生とは,対極を為す美奈子女史にエールを!

彼女たちの対談風景ってどんな展開なんだろう?見てみたい気もする


補1:違和感を感じた時、”それってどうなの?”と口に出して云う勇気【金になるからね】

  フェミニズム系の論客としては、”それって~”の意味に「引き返す勇気」が込められているそうな。

補2:そうだね、原発の汚水処理を完全に責任を以て成し遂げると口にした安倍総理にその勇気が有るのかな?

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凍河!

2013-07-14 10:03:57 | 無常観
De Ja Vu を誘う”五木寛之の恋愛小説”昔読んだことがあったのかな?

この世の中、何が正しくて、何が本物か。。。判ってて生きている人は存在するのだろうか

新米医師が辿り着いた病院は良心的な経営故に、今にも潰れそうな精神病院

そこに居る謎の美人患者との関わりが、周囲の人々の生き様を物語る。

敢えて恋愛小説と名付けながら、五木流の飄飄とした現実逃避を投影し、彼ならそう感じるだろうと納得!

表面的には善意の塊に見える院長の忌まわしい過去【第二次大戦中、中国東北地方で731部隊に所属】

手紙魔として新米医師竜野に何かとまとわりつく院長の娘の孤独感!ジェラシーか?

何事にも(性的暴力にも)無抵抗を貫く女性の儚さが、実は一番強固な人生観を担っていた事実!

変な人格ばかりで経営される精神病院は、やはりこの世には受け入れられない現実。

何だか、阿里葉子に操られている様なストーリー展開が五木らしさを感じさせるけれど、なんだか寒い


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Great Earth Quake!

2013-06-12 15:00:03 | 無常観
1995年1月17日未明淡路島を震源とする日本列島のほぼ真ん中を引き裂く地震が発生したことは事実

2001年9月11日朝!New Yorkのマンハッタンにそそり立つバベルの塔が十数分のうちに、衆人環視の眼前で瓦解したのも事実だが。。。

これらの事故を、事件と見做すか否かは侃侃諤々の声を挙げなくては!

まして、中国Olympicの妨害を前提としたチヴェット族への締め付け&暴動を同じ系列の事件と見做すのか?

中国という国が物理的な作戦を実行して、Olymic期間中の北京に雨を降らせない工作をした事も事実!

しかし、雲南省や四川省で発生した大地震も想定内?としたら神をも恐れぬ悪魔

何が本当だか判らなくなり、米国がNetを利用した個人情報を逐一把握している事実も最近世間を賑わしている事だしCIAの内部告発は全世界を駆け巡る!

911事件が、Twine Towerの所有者とFBIが結託したやらせとしたら、人類を冒涜する悍ましさのみ

 *検証により、飛行機の衝突以前に他の階から煙が上がっていることも証明され、Morgan Stanray Bankの関係者は一人も死んでいない事実が? あのビルの中に有りながら

阪神淡路大震災がロシアと米国の科学者による計画的地震だとしたらOh my goodness

と云う訳で、非常に神経の疲れる読書となり、睡眠導入剤が無ければ眠ることもできない日々。


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心.....

2013-05-13 16:33:10 | 無常観
               姜尚中教授の作品だから興味を持ったけれど。。。

書店でのサイン会で’あの子’と錯覚する大学生直弘との出会いは最初、事実だと思ってしまった。

姜氏の語り口や穏やかな性格に秘めて語れぬ悩みを、彼の人生とは切ってもきれない息子の自殺を、こんな形で世間に訴えたかったのだろうか?

ドイツの有名な作家ゲーテによる『親和力』を下敷きに、若き大学生の恋の悩みと東北大震災後の復旧ヴォランティアの実態を絡めて進行する内容は、複雑と云うよりも「ダサイ」感が拭えない。

朴訥な姜氏をイメージするせいで、こんな青臭い青春ものよりも、淡々としたエッセーの方が親しみ易いのに!と感じてしまう。

何はともあれ、相変わらず真摯な姿で、低音の魅力を湛えながら訥々と話す姜氏が好ましい。


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