スイングドアの自由蝶番を取り付けました。
を、買い求めました。
取付直後から、木戸を何度か揺り動かすと、上部に取り付けた蝶番が木戸の重みで開いてしまうのです。
蝶番の反発力を強めても効果はなく、向かい側の柱に木戸の外枠が当たってしまうのでした。
木戸の外枠の角を削って丸味を持たせましたが、根本的な問題の解決にはなりません。
枠の塗装は先に済ませておきます。
『さて、これからどうしましょうか… 、木戸自体に歪みが出ることは想定していたのですが… 』
木戸の歪みを抑えるための方策として考えていた事がありました。
その方策とは、木戸の上枠にネジを打ち込み、そのネジに針金を結びつけ、蝶番を取り付けた柱側にピーンと引っ張り上げるのです。
この方法で、蝶番の開きも解決できるかもしれないと思い、やってみることにしました。
木戸の上枠を引っ張り上げるための材料が必要になりました。
これまで、昔使っていた台所の収納棚や食器棚の金属製のパーツから我が子が通学に使っていた自転車のパーツetc、etc、使えそうなモノは本体から取り外し、箱の中に放り込んでいます。
殆どがガラクタみたいなモノですが、時々役に立ったりので捨てらずに保管してあるのです。
そのガラクタの中から、食器棚に取り付けてあったパーツと自転車の泥はねカバーを固定するためのステンレス棒を引っ張り出してきました。
それに、枠を引っ張り上げるのになるべく弛みがなくなるようにと葡萄棚のワイヤーを張る時に使った金属製の金具1個と、
柱側には、木戸の重さをしっかりと受けとめることができるステンレス製のリングを1個、
を、買い求めました。
若干の加工・調整を加え、スイングドアの木戸はやっと完成しました。
見かけもイケてるし、蝶番も開きません!
これまで、通るたびに手で開け閉めしていた木戸でしたが、今は両手がふさがっていても肘やお尻で押し、あとは勝手に閉じてくれるのでとても便利になりました。
昔からの山仲間でブログ仲間の “まんやま独歩” さん、ありがとうございました😊
吊り上げの金具、全然違和感がありません。むしろ、それ専用の金具のように見えます。
特許がとれるかも❗
苦心したドア、通って楽し、眺めて楽しですね。
お疲れさまでした。
まんやま独歩さんではなかったんだ!
いずれにせよ、良いヒントをいただきました。
ありがとうございました。