マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

ワカケホンセイインコの観察

2014-07-27 | いきもの(その他のケモノ)

わが家の辺りをテリトリーにする大きくてキレイな緑色の鳥「ワカケホンセイインコ」。



カップルでギーギーギ~~!と、朝夕大きな声で鳴き続けるインコ。
特に近くにカラスが止まった時には、やたらとうるさいのなんのって!


と、いうのも、、、、。




理由は、向かいのビルのこの排気口なのだ( ̄Д ̄)ノ






ジッと穴を見つめるインコ。見つめること暫し。。。





あっ、動いたぞっ(・Д・)ノ
でも、辺りを気にしている様子。ワタシが見ているのがわかるのかな?





ようやく天敵がいないことを確かめたのか、穴のなかに入っていきました。





それから、数分後……∧( 'Θ' )∧





再びひょっこり顔を出して、またもや辺りを気にしています。かなりの用心深さだなっ。




んで、巣穴から一気に飛び出していくのであった~~( ̄Д ̄)ノ




もともと、ペットで飼われていて野生化したこの鳥。
昼間は餌を探して飛び回り、巣営は木の洞に、そして夕方になると寝ぐらの公園へと戻っていく、、、そんな毎日なんですって。
しかし、このカップルは巣穴を作るのが面倒らしいのか?こ~んなところを使っているのですね!


そして、寿命はかなり長いらしく20年以上。
おまけにオウム同様アタマもよくて、ダンスをするし、言葉もしゃべるんだとか。。。




そういえば、、、Aちゃんが以前言っていたが、じぶんちの屋根裏で知らないオッさんが呟く声が毎晩聞こえて家族中でビビりまくっていたところ、なんと!!この鳥が喋っていたんだと。


ちょっと、笑える。。。。。






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世田谷・看板建築のパン屋と旧陸軍史跡

2014-07-13 | 街歩き・歴史散歩
昨日の続き。


くまちゃんのご主人から近所のオススメのパン屋を紹介されたワタシ。。
早速、下馬のうどん屋からの帰り道、立ち寄ってみることにしたのです。




これワタシが最近お気に入りのアプリ「東京時層地図 for iPad」で出した昭和戦前期の地図。

これを使えば、知り合いのうどん屋から近くのパン屋に寄って帰るだけが、いきなりヒストリーチャンネルに早変わり❗️出来るのです。






そんなわけで、地図の1番。
紹介されたパン屋さんに到着👀
確かに昭和の看板建築そのものですねっ。
でも、パンは今風で、かなりの本格派でした。


で、このパン屋の場所は、古地図では赤い斜線部分と白地の広大な敷地の境界に建っているのがわかりますよね。
白い敷地は陸軍駒沢練兵場で赤は市街地。
なんだか、赤🆚白みたいな図ですが、箝口令の敷かれた戦時下は、建築物を細かく地図上に表せなくなっちゃったからでしょうね。

そして、このパン屋のまん前では、隣接した野砲連隊の兵隊さんたちが大砲使った軍事訓練をしていたというわけか🤔
まっ、そのころから店があったかどうかは知らないが……。


お次はそんな練兵場跡地を周ります🐾




地図の2番あたり。
広~い跡地は現在、世田谷公園をはじめとする学校施設や公園が続いています。

でも、見渡す限りな~んにも面白そうなものは見当たらず。。。
というのも、軍用地ゆえにこのあたりは空襲で相当な被害にあったらしいのです。

そんななか、唯一残る当時の貴重な遺構を少し離れた場所でみることができました。





それが地図の3番。
このヤマトの倉庫👀

ただのクロネコの倉庫、、に見えますが、実はかつて陸軍糧秣廠馬糧倉庫として使われていた貴重な史蹟だったのですね!
それが70年以上過ぎてもまだ現役の倉庫だなんてびっくりですよね?
ここにはワタシも何度か荷物を持ち込んだことがあるのでした。。


で、改めてこの大きな倉庫をグルリと一周してみることにします。



軍隊の食糧、軍馬のまぐさを備蓄した倉庫👀





均一的かつ無機質な風情は、先日出かけた駒場の近衛輜重兵大隊の室内射撃場のよう。。。





倉庫のお隣に現在、食糧学院が並ぶのも何かの縁でもあるのかな。





扉のリベットにもかなりのレア~感が!
なんだか、開いた向こうに、まぐさじゃなくて零戦が止まっていそうな。。





その先、地図の4番。
お隣の食糧学院の裏には、かつての軍用地を示す標石がたしかに残っていました。


🐾

🐾

そんなわけで、今回もレトロなパン屋へ行ったついでのタイムスリップ⏰
古地図での楽しいお散歩になりました。


ホント、ウチの近所は飽きない遊び場がいっぱい❗️なのです。

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山で見かけたへんなニョロニョロ

2014-07-08 | いきもの(虫とか)

先日、Tさんご夫妻の案内で大磯から車で山北町の洒水の滝を訪れたときのことなんですけどね。。。




苔蒸した岩場でへんな生き物が寝ているのをワタシ見つけたんですよ(・Д・)ノ



そうだな………(´・_・`)

顔がなんだかツチノコみたいな?
サンショウウオみたいな??



で、そいつを恐る恐る起こしてみれば、、、。







ナニナニっこれっ(=゜ω゜)!?




で、Tさんに聞くと、どうやらこれ「山ナメクジ」っていう生き物なんですって!
ワタシ今回初めて知りました。

ナメクジは、進化のなかで陸貝の殻が退化してしまったものなんですけどね、、、、なんだかこれだけデカイと、はてさて未確認生物かっ!?と、思っちゃいますよね。。。




ってなわけで、滝の写真はすっかり撮り忘れ、しっかりこのニョロニョロだけカメラに収めて帰ってきたワタシなのでありました( ̄Д ̄)ノ







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土管のなかのかたつむり

2014-07-04 | いきもの(かたつむり)

さあ、ごはんですよ~。出てきてくださぁ~い(⌒0⌒)/





(…………。)





(どうしようかな……)





(いっちゃおうかな……)





(やめようかな……)





(やっぱ、やめようっと)





(…………。)





土管が好きな笑うかたつむりドカンちゃん亡きあとも、どうやら次の世代の貝たちがしきりと土管を使ってくれているようです(・ω・)


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アオバトのいる大磯へ

2014-07-02 | いきもの(その他のケモノ)

久しぶりの海。。。




ここは、大磯照ヶ崎。

明治のはじめ、松本良順が国民の健康促進のために海水浴を勧めたのがまさにこの地だったことを、海岸際に建つ立派な松本良順謝恩碑を見て、思い出しました!





最近は少女マンガを通して若い女の子のあいだでも知名度が上がった良順先生。

あっ、もひとついえば、日本で初めて写真師による撮影のモデルになったのもこの良順先生だったよな。。

当時、良順先生は日本各地を回り、海水浴に最適な地を探した結果、この照ヶ崎に決めたらしいですよ~。





う~ん。。。ここ、初めて来ましたが良順先生が厳選しただけあり、確かにホント良い場所だわ。。。。





ねっ、ウミウくん?




……が、こういうウンチク書きたいがためにここに来たわけではないのだよっ😅






いきなりですが、これウチの隣の電柱にいつもとまっているワカケホンセイインコ🦜

やたら人目につくこの野鳥でさえ、たしかに相当印象的なんですけどね、、、。






同じ緑は緑でも、ここ大磯の鳥といえばアオバトなのです。
遠すぎて見えないかな…。




では、先日野生動物救護施設で保護されたアオバトを👀


この鳩たちはそもそも丹沢の山のなかで暮らしているのですが、海水を摂取するためだけに、この岩礁を目指して毎日毎日飛来してくるのだとか。。
そして、このアオバト飛来の地が今では大磯の天然記念物に。

その様を、以前からワタシ一度みて見たかったのでしたっ😆






数羽から数十羽の群れである程度の時間をおいて次々に山の方から飛来してくるアオバトたち。




しかも、岩礁の波打ち際に、一瞬接触しただけで、すぐさま遠くの山へと帰っていくんですよ!

本当に本当に!不思議な行動でした。。


まっ、良順先生が全国からこの浜を選んだように、アオバトくんらもここじゃなきゃならない何かが間違いなくあるのでしょうな🤔



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