マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

チビチビかたつむりは覚えている

2024-10-31 | いきもの(かたつむり)
前回記事ちびちびかたつむりの驚愕 の続き。。。🐌


《アキナス🍆ハ、オイシカッタ。ダカラ、マタタベニクル。。》


《デモ、ココハ。。》



《タシカ、コワイバショ》


《ダカラ、ココマデ》


《ダカラ、コノウエニハ、ゼッタイアガラナイ‼️》


ハイハイ🖐️キミの意思はよく分かったぞー笑

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かたつむりのヘソの穴

2024-10-27 | いきもの(かたつむり)


ミスジマイマイは右巻きの大型貝。。。🐌


そのネーミングは、殻の周りに3本の色帯が見られることから、ミスジと名づけられたらしいのです。

たしか、チョウにも羽根に3本筋がはいったミスジチョウってのがいたような、、🤔


が、この貝の場合、実は殻をひっくり返したヘソ周りの黒い色帯を加えると4本あるんですよっ。

反対に色帯が全くなかったり、帯のなかに柄が散りばめられた個体などなど、この種の貝の殻の模様を言い出せばキリがないので、ミスジとはどうやら名ばかりのようですね。。


ヘソついでにヒダリマキマイマイのも見てみましょうか👀

右巻きのミスジマイマイと比べてみると、まわりの黒い色帯は小さく、穴の奥行きもかなり浅いつくりになっています。
やはり貝のヘソ(臍孔)も、殻の模様と同様にその種類によって、かたちや色は、まちまちのようです。


そんなヒダリマキくんですが、近頃やけに元気すぎて、あっちこっちと無駄に動き回っているのです。


一方、かつては2匹で同居していた相方のミスジマイマイは、今日も見事に水の中で気配を消したまま、、笑


仲間に近づくヒダリマキ👀

もちろん、エサを横取りしたいわけじゃなく、、


ただ邪魔をしたいだけっ😆

相手も食事中にいきなり来られて、目が警戒モード📡≪≪になってますが、たしかに、迷惑ですよね💧💧


そろそろ秋も深くなりはじめて、貝の活動も停滞しそうな予感がします。。

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水中ライフをこよなく愛する かたつむり

2024-10-21 | いきもの(かたつむり)


貝ぬしのいままでの経験からすれば、水場が好きなかたつむりは、10匹いたら1匹ぐらいは必ずいるものだ。。

そんな飼育下に置かれたかたつむりが、どんな風に水場を利用しているのか❓を貝ぬしが思い出す限りに挙げてみると、、

水を飲む
身体を浸しながら憩む
水中出産

と、まぁそんな感じなのです。
そもそも、かたつむりは陸生の生き物なので、四六時中を水の中で生きる必要はないはず、、


が、ほんっと❗️この貝だけが見るたび、まるで水中の生き物のような暮らし方をしてるんですよ💧

なんだか、、今日は逆さから突っ込んでますが、べつに貝ぬしがウケ狙いでやらせたわけじゃないですからねーっ💦


見ていると、、たまに呼吸口で肺呼吸🫧をしては、再び口を閉じて、水生の暮らしに逆戻りをしているらしい。


上から見ると、カオがあまりにもふやけています。めちゃ怖すぎます😑


なのに、また潜るのか。。。🌀


かたつむりは、狭い隙間にアタマを入れて産卵することが確かにあるのですが、この貝の場合は水場中心の暮らしを半月は続けているので、なんだか違うんじゃないかな、、と笑


頭上ではご飯🍚を頬張る仲間がいても、見向きもしませんね。。


そして、逆さから突っ込んだ姿の最初の場面に戻ってくるわけなのでした。


太古の昔、すべての貝は水のなかにいた記憶がそうさせるのか❓、、かたつむりのこういう姿に、陸生とはいえ、生態は限りなく水生に近いということを改めて感じたわけなのでした。


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存在が薄すぎて逆に気になる かたつむりのはなし

2024-10-20 | いきもの(かたつむり)


貝の館🏠で1番にちびちびなのが、このオナジマイマイなのです。。。🐌

考えてみたら、、、🤔
15年ほど前の夏の炎天下、ビルの外壁に1匹のオナジマイマイが夏眠しているのを見かけて、カラスらの香ばしいオヤツ🍘になるくらいなら拾ってやるか、、と軽い気持ちから今日まで絶えることなく貝ぬしのそばにはかたつむりがいたりするのです💧


そんなわが家のちびちび貝はいつも何処かに隠れています。


この日は、桜の枯葉🍂でかくれんぼかな❓
ただでさえ、小さいのに、普段から隠れん坊好きのために、以前、貝ぬしはこの種の個体を誤って排水口に流してしまった💧こともあるため、掃除🧼のときには要注意だったりするのです。


そんな普段は隠れキャラのちびちびくんも、自分の家🏠がキレイに✨なると、こうして堂々と姿を見せてくれることもあります。

うしろでは先住の大きな貝らがわざわざ絡んでますが、これも気分が乗らないとやりません。
何故なら、かたつむりはほとんどの時間をエコモードにスイッチ💡を入れているため、無駄な動きはめったにしない生き物だからなんですねー👏


左から、ヒダリマキマイマイ、右巻きのミスジマイマイ、そしてオナジマイマイの貴重な3ショット📷

この並びも、貝らが余程ご機嫌なときでないと難しいかもしれませんね。。


こうして、普段の動きはわかりにくいが、意外にも機嫌のよさは顔を見ればすぐにわかったりするのが、オナジマイマイなのですが、またまたかくれんぼしちゃいましたね。。どこ行ったかな❓



ヒントは真ん中あたりの枝に注目💡


いました👀
枝からちょっとだけ顔を覗かせていますが、よく見るとアタマの上に小さな頭瘤👑が乗っています。

頭瘤は、大型のミスジマイマイのように立派とまではいきませんが、チビくんも嬉しいときには、こうして身体で気持ちを表現できるのです。


ふだんヒトはどんな簡単な感情表現でも、それぞれの個性を通して、多彩な方法のなかからどれかを選び取っているものですが、この小さな貝は嬉しいときだけの表現方法👑しか持ち合わせていないんですね❗️

考えてみると、、🤔
やけに尊いものに見えてきて、羨ましくもあるような❓


ただし、寿命は一年程度。
これはちっとも羨ましくはないぞっ💦


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ちびちびかたつむりの驚愕

2024-10-13 | いきもの(かたつむり)


わが家で1番にちびちび貝は、大抵が引き篭もっている。

やはり同じ仲間がまわりにいないからだろう。。
落ちていた、あの道端のサツキの植え込みに返した方がよいのかどうか…🤔

ただし、この貝の寿命からして冬を越すのは難しいとは思うのです💧

そんな今朝、珍しく水場の淵にいるのを目撃したのである👀


《ここはどこだ⁉️》


《これはなんだ❓》


⁉️❌💨


なのに二度見っ笑


試しに飲んでみた


⁉️💨💨💨


というわけで、水が不味かったのか❓怖かったのか❓不明だが、、


たぶん、ここにはもう上がって来ないんじなないかな、、と笑


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かたつむりが枝を這う

2024-10-06 | いきもの(かたつむり)


貝ぬしは大抵、週末に貝のケース🏠を掃除するのですが、洗ったあとは必ずといってもよいほど、貝らは枝を這いたくなるらしい。。🐌


まずは3本あるうちの1本の枝を、大型貝がやってきましたねっ👀

そもそもが高い木の上を好むだけあり、枝があればひたすら上がりたくなるのが、この貝の特徴。

ピカピカ✨になってますます嬉しいのか生き生きとこっちにやって来ます。


こっちの枝にはケースのなかで一番にちびちびな貝が、1センチほどの身体を少し前進させてはしばらく止まって、、を繰り返しながら、慎重にやってきてます👀

もとが畠の害虫として嫌われもの💧なのですが、やはり、いつもは土の近くにいるタイプでも、家のなかがキレイ✨になると、好奇心から上がってみたくなるのかな。。


で、3本目の枝にはうまい具合にヒダリマキマイマイがいるんだなっ😆

このヒダリマキくんは、上が好きなのか❓はたまた、下がいいのか❓、、うまうまが実は好きなのか❓それとも美味いものがないから仕方なく食べているのか❓、、などなど、普段から未だ謎な動きを貝ぬしに見せつけている中型の貝。

で、実はいまも、大人になったのか❓まだまだちびっこかも正直さっぱり分からなかったりするのですっ笑

そんなわけで、3本の枝をうまい具合に三種三様な貝が這っているのをじっと見ていた、曇天の日曜日なのでした。

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今日のミギとヒダリのかたつむり

2024-10-03 | いきもの(かたつむり)
そろそろ、サクラの枯葉🍂をせっせと収穫する時期がきたようです。


なぜなら、貝は柔らかいサクラの葉っぱに目がないのだよっ😆
骨までしゃぶるくらいの溺愛ぶりはいつものこと❗️


見ていると👀、、このグルメに一番目がないのが、いまは石っころ🪨で憩んでいるヒダリマキマイマイだったりするのです。


こうして、3ヶ月前に右巻き貝とちびっこ同士の2人暮らしをしていたときから、ヒダリマキくんは、この石っころ🪨が大のお気に入り。
大きくなっても、貝も嗜好は変わらんんな🤔


ほかの仲間らはケースの蓋裏で朝寝💤中でも、この2匹はいつもながら、微妙な距離を並んで、朝の時間を過ごしているようです。。

たぶん、キミらが同じ種類なら速攻カップル成立だったろうよ。残念っ💧


あ、、忘れてました。
実は下界にもう1匹いましたね💧💧

それが先月、歩道で拾ったちびちび貝。

竹炭のなかで、殻の裏まで熱心に朝の身だしなみは忘れないタイプのようです笑

ただし、いつも小さすぎて忘れるわっ😆

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世田谷・森巌寺川を源流から下ってみる(後編)

2024-10-01 | 街歩き・歴史散歩
引き続き、都会のなかで失われた川のあとを古地図を見ながらのご近所散歩🐾

失われた、、とはいえ、その流路は現在は下水道として生まれ変わり、わたしらの生活に欠かせない存在としてあり続けるわけですから、決して終わったわけではないんですよね。。


森巌寺川の本流を明治から大正にかけての古地図で、改めて確認しましょう👀

当時、この川の源頭部にあたる、下北沢北側の村はずれは大山谷といかにも水が湧きそうな字名がついて、T字の谷になっているようです。


そんなT字谷の片側(地図①)周辺のすっかり整地をされた住宅街の玉砂利のなかに、四角い石が幾つか並んで顔を出しているのを見つけました。
これは水路の柵跡かな。。


もう一方の谷には、いかにも等高線に沿って整備された、さんかく公園が作られています。
ちなみにここの水路は赤い看板の矢印とは逆方向に向かっていたようですね。


2箇所の源頭部からの流れは、いまは暗渠に姿を変えて、現在の北沢中学校の校庭を通って、井の頭通りを横切った先の旧池ノ上小学校の横に沿った経路から(地図②)、下北沢駅方向へと続いているようです。


さて、お次は京王線笹塚駅南側に残る、玉川上水の取水口から供給された三田用水がどのように、森巌寺川の分水口まで続いていたのか❓を見ていきます👀

ブログでも何度か取り上げている三田用水ですが、この取水口から高輪台に至るまでを幾つかの分水口が設けられていて、流域の灌漑、動力水車、工業用に利用されたそうです。

そして、森巌寺川への分水口は、実は玉川上水取水口から数えて一番最初。。
つまり、供給源から真っ先に安定した水量を確保できるわけですが、もしかすると、下北沢本村の森巌寺が徳川家ゆかりのお寺だったことと関係があるのかもしれませんね。


現在の三田用水は、森巌寺川と同様に、道路下を下水道として利用している箇所もあるようですが、ほとんどが民有地となり、今ではわからなくなっています。

敢えて目を凝らしてみるなら、裏路地に入って、かつては古い民家の合間を流れていた水路をイメージしてみるのも、面白いかもしれません。

下北沢駅からずいぶん離れた、この北沢5丁目の商店街には、昭和の懐かしい雰囲気がまだまだ残っているようでした。。


商店街の交差点には下水道マークのついた標石が幾つか埋まっていますが、ここは三田用水に架けられた橋のあとですね。


埋もれた三田用水路を追いかけて、井の頭通りまで出てきましたが、山谷橋のあったこの場所が、森巌寺川への分水口(地図③ 三田用水 山下分水)。

井の頭通りはかつて水道道路と呼ばれていただけあり、なんだか土手のような風情が漂っていますが、道路脇のヤブのなかに、うっかり見落としがちな接道が下へと続いているのを見つけました。
おそらくここから森厳寺川への分水路は続いているのでしょう。入ってみます。


案の定、階段を降りただけで、5箇所もヤブ蚊の餌食になりました…💧

草のなかにマンホールが幾つか顔を出しているので、この下はやはり水路のようですね。

また、昭和のはじめ、ここには釣堀池があったようですが、三田用水も時代が下がると庶民のレジャーとして使われていたようですな。。


細く続いた暗渠の経路がいったん途切れるあたり(地図④)。
ここは明治の頃には、三田用水を利用した水車が回っていたようですが、農業用に使われたものでしょうか。。


近くの庭先には、護岸、もしくは小屋基礎で使われたような大谷石が幾つか積まれていますが、これも水車小屋のなごりでしょうか。。

また、戦後まもなくの地図を見ると、このあたりには牧場もあったようです。

そして、この先で、三田用水からの分水路は森厳寺川へと続いていくのです🌊🌊


再び、森巌寺川へと戻ってきました👀

下水道という名の暗渠のもとに、道路ポールと建物の間に川は続いているようですが(地図⑤)ここがやけに広いのは、かつては橋、もしくは三田用水からの水路が合流した場所だからでしょうか。。


このあたりの暗渠は安心して追うことができるので、あっさりと下北沢駅近くまでやって来ました🐾

住宅地のこの一角だけ、暗渠の上が緑地になっています(地図⑥)が、ちょうど木立で憩んでいた方のはなしでは、「昭和の30年代まで水あったけど、川じゃないよ、ただのドブだよ❗️」との感想をいただきましたっ笑


駅の手前では、ますます土地が下がっているのがよくわかる谷底写真が上手に撮れました👏


おそらく、戦前から戦後の下北沢駅のまわりは、狭いところを側溝(ドブ)がずいぶんと巡っていたのでしょう。
森巌寺川の暗渠沿いに建つ、アパートの奥も、階段を上がれば小さな水路があったはずです。


そんな水路は下北沢駅の再開発エリアのちょうど手前で、森巌寺川と合流していたようです(地図⑦)

ここは古地図で見ると、土手(築堤)に橋が掛かっていたようですが、現在は橋の代わりに高低差を埋めるための新しい舗装路が造られています。


狭い暗渠を抜け出すように、階段を上がると、目の前には下北沢の駅からつながる新しい名所にいきなり出てきました👀

この先の暗渠は、淡島の森巌寺までを緑道沿いに続いているわけですが、そこはあまりに見慣れた生活道なので💧、今回の消えた川探しはここで一旦おしまいにしたいと思います。

因みに今日の歩きは12000歩ほどでした。お疲れ様です。。。🐌

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