マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

ベッコウマイマイの観察

2012-10-31 | いきもの(かたつむり)

尾っぽの長い関東ベッコウマイマイ



おまけに尾っぽの先には不思議な角のような突起が。。。




しかも頻繁にこの尾っぽの突起を舐めている。。よほど大切なのでしょうか。。。。?


かたつむりを日頃から見ている方はお分かりでしょうが、だいたいフツウのかたつむりは身体をくねらせ、殻を舐めてきれいにすることはあれども、ベッコウマイマイのように、こんなアクロバティックなポーズで殻どころか自分の尾っぽを舐める!なんてことはありえないんですよ。。。



…で、私じーっと観察していて思ったのです。(ヒマなのか…わたし?)

絶対この突起には他のかたつむりにはない素晴らしい能力が潜んでいるにちがいない!と。。


そして、電話しましたよ。かたつむりの専門家のところへ。。。


そう!かたつむりといえば西宮市貝類館!

ここ前から行ってみたい魅惑のスポットなんですよね…。しかも建築は安藤忠雄なんですよ。


でも…残念ながら貝類の専門家の方でもこのベッコウマイマイの不思議な突起の能力はわからないご様子でした。ただなにかのセンサーかもしれないとはおっしゃてはいましたけどね…。





とにかくこんなふうに「6時15分」を体現できちゃうスゴイ奴!



それがベッコウマイマイなのです。



続く。。。



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くまちゃんの体重

2012-10-29 | いきもの(その他のケモノ)
フクロウのくまちゃんが久しぶりに体重計に乗ってくれたそうで、くまちゃんちの方が写真を送ってくれました。







……805gだそうです。





くまちゃ~ん!
いつになれば私はヘルメットをとれるんだよぉ~。。。






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なんだか不思議なベッコウマイマイ

2012-10-24 | いきもの(かたつむり)

これは八百屋で買った青野菜やそのあたりのサツキにくっついていたりする馴染みの多いウスカワマイマイ。





に比べて。。。。。





何…この長~い尾っぽは~?






しかも尾っぽの先におかしな角もあるし?



…このマイマイは関東ベッコウマイマイといいまして、みてのとおり殻がきれいな琥珀色で光に当てると透けて見えるのです。

しかもこのベッコウマイマイは上のウスカワマイマイなど結構身近なところに生息するマイマイと比べてかなり生態も個性的。


何がユニークかって…?



それはまたの報告で。。。


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かたつむりの産卵

2012-10-15 | いきもの(かたつむり)

ウチの推定三才のかたつむりがこのたびはじめて産卵をしました。

ひ~ふ~み~と数えてみれば24個の産卵でした。

昨年は推定六才の長老かたつむりとその相方が合計100個産卵したのです。
何度もいいますが、かたつむりは雌雄同体なのでツレと一緒に産卵もしちゃうわけなのです。

それでもそのうち孵化してから現在まで無事育っているのはたったの6匹。。。



そのご長老かたつむりくんも…。。。





この夏、鬼籍のひと…いやマイマイと成りまして…この間拾ってきた溶岩の上のオブジェへと生まれ変わりました。。。
他、丹沢の山で拾ったセラドン石にも別のマイマイが…。



石と貝。なんだか絵になります。。


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美しいオオミズアオ

2012-10-03 | いきもの(虫とか)
この夏のはじめに出かけた山の帰り道。。。

麓の民家がちらほらと見えてきたあたりの湧き水で濡れた擁壁にオオミズアオが休息していました。

この蛾は一度だけ遥か昔、子どもの頃に見たことがあります。
夜の田舎の蔵の白壁に薄ぼんやりと青白く光ってみえた大きな蛾に惹きつけられたのを未だに覚えています。


今回見た蛾はおおよそ10センチ程度。
見た目、孵化したばかりといった印象でした。
当然夜行性のため陽が出ているうちはじっとしています。

そして、こういった蛾は幼虫時にたくさんの木の葉を食べて栄養を蓄積させなくてはいけません。
何故なら成虫になると口が退化して、何も食べられなくなってしまうのですね。。。。
でもなんとなくこう見ていると山の湧き水を飲んでいるようにも思えますが…。

成虫の寿命は10日前後。。すでにいまは亡き蛾なのです。。

今度はいつこの蛾にお目にかかれるでしょうか。。。。。。


…ってなことをいってますけど、本当は私は蛾が大っ嫌いなんですっ❗️
あのあっちに行くと思いきや、こっちに来るおかしな動きとあわせて翅のパタパタが怖すぎる〜💦



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宝永山を巡る富士山歩き

2012-10-01 | 山(その他)
はじめて富士山に登ったのは3年前の夏のこと。


その時のご来光は近くにいたどこかのツアーガイドの方も、

「ご来光は毎回表情が違うけれど、こんなのはなかなか見れないな~」

と形容していた程に神秘的で、とてもとても感動をしました。。。



あの感動をもう一度!


と続いて昨年も調子に乗って富士山に登り、たしかにきれいなご来光は拝めたものの…。

あのときの感動が不思議と湧いてこないのです。


…で、思ったんですね。


感動の贅沢はたった一度だけ神様からもらえればいいんだ!


と…。



そんなわけで今夏の私は欲を出して頂上を目指さずに、御殿場ルート周辺を回ってきました。





御殿場口はシーズン中の日曜日とはいえ、びっくりするほど人がいません…。
頂上がよく見えますが、今日は左手前に見える宝永山までの周遊です。




大石茶屋の先、御殿場ルートを外れて二子山方向を行けばこんな豊かな富士山の表情が見られました。


途中、二子山に登って寄り道。
その後は樹林帯に入ります。。。全く人がいません。。少し不安に。。。




雲の湧き立つ宝永第二火口。




江戸時代に噴火した火口(宝永第一火口)。火口はなんと!底まで辿れます。




宇宙のような?異次元ワールド。



最後は噴火でできた宝永山から御殿場ルート下り六合に合流して、有名な大砂走りで下山をしました。



今回私が参考にしたのは御殿場市観光協会のサイト内の富士登山マップ。

マップ内の所要時間はおおよそ6時間です。
たしかに周遊とはいえ、なかなか体力が必要でした。。。

でも人気ルートをピストンするだけの富士山に飽きた方にはわくわくの魅惑ルートかも…?
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