マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

窮地のワカケホンセイインコ

2018-05-20 | いきもの(その他のケモノ)



わが家向かいのビルには、






この通気口を営巣する野生のワカケホンセイインコが居着いている。







が、先週のこと、、。






外壁工事でビル全体が黒いネットで包まれてしまったのである。









当初、この黒い塊が天敵のカラスの化け物に見えたのか?ギーギーと果敢に威嚇を続けていたものの、、、







どうやら、なんか違う?と察したあとは、この黒い巨体の周りを偵察しはじめたワカケさん。









ほんと、根性ありの野鳥だな、、、







しかも、よく見ると穴を開けているではないかっ。

ヒエーっ。
こんなに破っちゃ、マジで、君たちの愛の巣も今回が最後で、ニンゲンに塞がれちゃうかも知れないぞー!?





いよいよピンチのワカケホンセイインコなのでした。





もしかしたら、続く、、、かも。


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かたつむりも風呂に入る

2018-05-14 | いきもの(かたつむり)

こういう貝が、たま〜にいる。








近頃は朝夕ほとんどじっとしていることのないわが家の貝、、、







この時間だけは例外らしく、ゆっくりまったりご入浴中。









ありゃ。こっちの視線が気になるのか、今日は早風呂のようだ。








で、翌日。。。






またもや、のんびりお風呂タイムをしていますね。。。








が、よく見るとアタマごと沈めているではないかっ。
そういえば、以前も潜水したまま、グルグルと器を回る貝がいたな…









相方の方はちっとも風呂など見向きもしない。
ケースをグルグルと日がな一日パトロールするほうが好きらしい。
とはいえ、時々こうして相手が何やってんだか?確かめにやって来る。







貝の好みもそれぞれなのです。。。


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楽しい長尾尾根(丹沢歩き)

2018-05-13 | 山(丹沢)

丹沢 塔ノ岳を目指す、とっても明るい表尾根の北東に、ひっそりと派生する尾根がある。
長尾尾根だ。。






まずここに登るには、ヤビツ峠よりもかなり奥地の札掛までたどり着くことから始まります。
登山道横の丹沢ホームでのコーヒーブレイクも何年ぶりになるのかな?




丹沢ホーム前の大きなモミの木ではオオルリがステキな歌声を披露しています。




その下では、ムササビの子どもがお昼寝中、、、寝ぼけ顔がちょっと笑える。。




そして歩きはじめから、こんなに大きなモミがあちらこちらに立っていてビックリなのです。
さすが、丹沢もちょっと奥地までくるとスゴイ‼️




尾根に上がる途中の杉木立のなかに目立つ、立派な大木を見つけました。
おそらく、カジカエデじゃないのかな…大人の手ほどもある大きな葉っぱを付けていました。




ひと登りすると、まぶしい緑でいっぱいの場所に。
これは、表尾根では味わえないな。





1000m付近。花はないけど、ゴヨウツツジの五葉だぞ。
この先が楽しみだっ。




そろそろ、表尾根ならガレ場の三ノ塔くらいは登ったころかな?
でもここは、ふかふかの葉っぱが敷き詰められた一面のブナの森なんですよー。



ブナの林床ならではの珍しいものを見つけました。
ヤマウツボはお日さまがなくとも、木の養分を吸収して生きている植物なんですね。




同じくお日さまなしで生きられる別の植物を発見しました。ギンリョウソウだ。

アオバト、ツツドリ、イカルにキビタキ、いつまでも追いかけて来るように鳴き続けるのはヒガラかな?
耳でもとっても楽しめるのがこの尾根の魅力❗️




ふと、アカハラが飛び降りてきて、巣にする小枝を探していますね。





あっ!ゴジュウカラも目の前に止まりました‼️




この鳥特有の二本足で幹を上下自在に歩く様を始めて目の当たりにしました。
標高が高くないと、なかなか見つからない鳥との出会いに感動ですねー❗️




緑を抜ける風がとっても涼やかで、長尾尾根って最高だなー❗️





キツネもいるぞっ⁉️…枯れ木です笑




表尾根の新大日に着く頃には、ツツジが尾根の両斜面のあちらこちらで咲いていました。




シロヤシオの花も久しぶりです。





そして、楽しい尾根歩きを経て、表尾根に到着してしまいました。。。
ここ、新大日では、塔ノ岳を目指すひとらがどんどん集まっては過ぎて行きます。




今回はここまでがワタシのゴール❗️
この日、珍しく富士山が見えていました。


長尾尾根。。。あ〜楽しかった‼️


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春霞の高尾山

2018-05-08 | 山(その他)

スミレの季節は過ぎましたが、早起きをして先日高尾山を歩いてきました。



前回はこんな感じに大雪あとの1月の終わり頃に来たっけな、、、




それが暫しの間ですっかり、山は春の装いに☘️




麓から続く沢沿いの道では、夏鳥の声がしきりに聞こえてきます。
どうやらこの大きなモミの樹上ではオオルリが鳴き続けています。

でも冬と違って、鳥たちは下にはめったに降りてこないため、野鳥の姿を見るのは一苦労の季節なんですね。残念っ。




参道は人も疎らです。




霧雨も降ってきて、まるで深山のような雰囲気の高尾の山です。




薬王院では、一般の人は抜けられない門を潜って、ちょうど、お坊さんが雨の中をお勤めに上がってきました。



この薬王院のあたりでは、すでに200年は経っていそうなブナの木を見ることが出来ます。
標高が500メートル代の低山で、なんだかとても不思議な光景ですね。




珍しい花や貴重な鳥に昆虫探しと楽しさいっぱいの森に護られた立派な寺院。
季節と場所と見方次第で、高尾は何倍にも楽しめるところなんですね〜。



次行くときは、初夏の霧雨のなかを沢沿いルートで辿ってみようかな、、、。




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