マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

かたつむりの家について語ってみる

2022-10-30 | いきもの(かたつむり)

かたつむりを飼育し始めて、10余年。。。🐌
その間、貝ぬしは貝の屋敷を何度も模様替えしてきました。



で、現在のレイアウトがこちらなのですが、部屋のコンセプトは、ズバリ❗️

「貝が死なない家」


いやぁ、、💧
近頃やけに貝どもの不審死または突然死が続いて、個体数が激減しているんですよね😅
確かに掃除が楽になった反面、貝ぬしのせいで死んだのかっ😱⁉️
、、という気分もなんとなく否めない。

そんなわけで、貝ぬしが気分良くいる為にも、出来るだけ貝に安全安心な部屋づくり😌を心掛けることに。。


具体的には、

●落下の衝撃を和らげるために床全面を天然木のフローリングにしました。

●水の事故を未然に防ぐために2箇所に水場を配置しました。

●居眠り中の突然の落下を防ぐために出来るだけ太い枝は一本だけの設置にしました。


…と、そんな配慮をモットーに改善したところ、以前と比べて貝どもはケースの上部に張り付いているよりもケヤキの樹皮を敷き詰めた床フローリングでフツーに憩むことが多くなりました。

これで不慮の事故が減って、少しでも貝が長生きできるように願いたいものです。。


🐌

🐌



日曜日の今日はケースを洗います✨✨

大食いのリボーンくんは早速、旬の冬ニンジンに齧り付いていますが、この時期のニンジンは芯も甘いらしく、真ん中ばかりを食べていました🤭



こちらの貝はひたすら床を徘徊中。ウネウネした身体がまるで蛇のようですな🤔



一番に元気な貝はうまうまの入った袋を発見かなっ笑



でも外に降りたくとも降りれない、、


だから、貝ぬしが用意したおうちのなかのうまうまを食べに戻って下さ〜い❗️


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とにかく食べたい かたつむり

2022-10-28 | いきもの(かたつむり)


呑気に水場でくつろいでいるのは、オトナになってからも再び殻が成長し続けているリボーンくんなのです🐌




食べ物に関しては情け容赦ない鋭さを無駄に発揮するこの貝。
どうやら目の前のターゲット(うまうま)をすぐさまキャッチ📡∠∠∠したようだぞ👀



で、さっそく水場を離れてエサに向かう。。。🐌
こーいうときの貝はいつもの1.4倍くらいの速度になるのだよっ笑




そして、かたつむりの優雅な朝食🥪☕️が今日もはじまる。。




引いてみると、優雅な朝食はこんな感じに細長く続いているんだなっ😆



で、食べ終わるととっとと去っていったリボーンくんなのでした。。🐌




因みに残した一粒は、食べられなかったわけじゃなく、わざわざ他のヤツに恵んでやるようですっ笑


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冬に備えて食べる かたつむり

2022-10-24 | いきもの(かたつむり)

冬眠するいきものは間近に迫った冬に備えて、この時期は食べることに忙しくなる。。

野に山に住んでいるかたつむりの場合、すでに木の幹のウロや根っこの奥深く、他には大きな岩の隙間や下、積もった枯れ葉、土のなかなどですでに寝ているかもしれないな🤔

かたつむりの冬眠は、周りから見えない木の下あたりのごちゃごちゃしたなかに埋もれていることが多いのです。

人目につく木の枝で呑気に寝ているのをたまに見かけますが、あっという間に鳥に食べられて居なくなっているんですねー😅


…と、ここまでは厳しい自然界に生きる貝のおはなし。




一方、そんな苦労も知らずに育ったわが家の貝は今日もうまうまを並んで仲良く食べていましたっ😆



最近たびたび登場するこの貝はひたすら食べ続けた結果、どうやらはみ出た身がすっかり新しい殻で覆われたようですなっ🤔




で、、周りは食べることに忙しいけど、キミはいらないのかな?



《◯△××◇、、、》



なにやら目で訴えてますが、、💧💧
先輩の矜持で自分より格下の貝と同じ釜の飯は今は食べたくないようです笑


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再び殻が成長する かたつむり

2022-10-18 | いきもの(かたつむり)

かたつむりの殻は生まれてだいたい半年から一年ほど過ぎると成長が止まるのです。
成長が止まると殻の縁がラッパのように反り返るため、見た目にもホント分かりやすい😆




が、大人になった貝のなかには、もっと大きくなりたがるのがたまにいる💦
人の場合はそれを肥満とも言うが、貝は肥大という方がなんだか合ってるような気がするが、、💧

そして、面白いことに、貝は身が大きくなると殻も再び成長を始めて、はみ出る身をカバーしてくれるのである。




その証拠がこちらなのですっ👆
上の写真から1週間が経過した貝くんですが、身の上をうっすらと白い膜のようなものが覆い始めているのがわかるかな?

これ、触るとすでに固くまさにカルシウム素材なんですよー❗️
つまり、どんどん殻が出来上がっているってわけですねーすごいっ😆



そんなわけで、他の奴らは寒さで動きが鈍っていても、この1匹だけがカルシウムたっぷりのウマウマをむぐむぐと食べ続けて、まだまだ大きくなる気がありそうですなっ。



因みに、、


これ、以前飼っていたなかでも4.3センチの特大サイズだった貝の抜け殻なんですが、この貝は1センチも再び殻が成長していました。




よく見ると👀、最初の成長と違って、再び成長する場合は少しずつ膜を張るようにどんどん重なっていき、不恰好なミルフィーユ状になっているんですねー。

たしかにこの貝って晩年は食い気に全ての執念を燃やしたようなヤツだったよな、、🤔


ま、殻のカタチで生前の貝の気質がわかることもあるってことかな。。


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かたつむりも殻の重さが負担になる

2022-10-13 | いきもの(かたつむり)
貝ぬしが思うところ、、🤔
かたつむりは歳をとると、背中に背負った自分の殻がどうやら持て余し気味になってくるようだ。

ヒトも加齢とともに増加する体重が少しも自分の得にはならないのと同様、貝も自分の殻の重さを支えきれずに、なんとか対処しようと無意識のなかでその解決策を見つけているのである。

で、その最もわかりやすいのがお休み中💤の姿かな❓
かたつむりは1日のほとんどを寝て休んでいるわけですから、老化で筋力が落ちても、殻にかかる重力は変わらないというかたつむりのハンディに、いかに身体に負担をかけずに楽して寝るか❓は大事なことですよねっ😆

そんな貝たちの休憩姿をちょっとご紹介したいと思います。。




その1。曇った貝ケースの最上で寝ている貝。

察するに、枝を這い上がった先で動くのがイヤになり、そのまま上手に枝を支えに寝たようだな🤔




その2。枝を降りてきた先で面倒くさくなり、そのまま休憩に入った貝👀

大きな殻を竹炭に乗せて、重力を上手く抑えているのがなかなか憎いっ😆



その3。こちらも竹炭を使って休んでいる貝👀

クルマのバック駐車を思い浮かべるとわかりやすいが、かたつむりは視力がほとんど効かないはずなのに、まるでバックミラーを使ったような絶妙な位置に止めて、殻を竹炭に乗せているんですよねー😳




その4。この貝の休憩姿は一番わかりやすいっ😆
殻を床につけてのお休み💤中。。

因みにこの姿は、普段からものぐさな動きを見せる貝や後期高齢貝によく見られますねっ笑



これらはみんな昨日だけの観察なのですが、いかに貝どもが知恵と工夫で楽して生きているかがわかるんじゃないかなと思います。

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殻から身がはみ出た かたつむり

2022-10-10 | いきもの(かたつむり)

なんだか貝の暗いはなしばかりが続いているような気がするが、、💧



またまた、気になる貝が現れてしまいました😑

こちら👆、殻から身がはみ出た貝。
どうやら食べ過ぎで殻の成長よりも身が肥えすぎた結果、こんな有り様になったようです💧



元気に動き回りはじめると、どんどん身がはみ出てきましたよっ💦💦
おまけに血管も浮かんでるっ⁉️

こういう状態は、たまに中高年貝に見られるのですが、今までの貝ぬしの経験では、、🤔

●そのうち身がしぼんでいき元に収まる

●いったん成長が止まった殻が再び生成されて身を保護する

こんな感じかと。
SOS度合いから言えば、口から身が飛び出てくる😱‼️場合よりはかなりリスクは低いとは思いますが、それでも油断できない予感なのです。


🐌


🐌




この週末、恒例の新潟の棚田の稲刈りに出かける途中に立ち寄った渓谷は巨大な柱状節理に迫力ありまくりでしたっ😳




でもここが最近話題なのはおしゃれな渓谷トンネルだからっ😆




新潟十日町の清津峡渓谷トンネルは一見の価値ありまくりですよー。



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かたつむりの識別

2022-10-07 | いきもの(かたつむり)

「かたつむりに名前つけたりするの?」
と、時々ヒトに揶揄い気味に聞かれるときは、貝の顔はどれも同じだからつけてないと貝ぬしは返しているのです。

確かにどれだけ貝をガン見😳してもかたつむりの顔のつくりの個体差だけは永遠の謎だ…🌀🌀

とはいえ、身体の大きい貝は顔がデカいし、身体がマダラ模様の貝の場合は顔にもそれがあったり、、となんとなく識別は出来たりするんですけどっ😆

でも、やはりかたつむりの最大の個性は殻ですよねー❗️



で、覚えているかな?
以前、貝ぬしはかたつむりの殻に付いた汚れはどんなものでも水で洗い落とせる❗️という定説がホントかどうか?を油性ペンで自ら確かめてみたことがあるのです🕵️‍♂️

その結果、実験で意外なことがわかったのですが、殻の外皮に付けたペンはすぐに水落ちしたものの、老化とともに外皮が剥けた部分の殻の汚れは全く落ちなかったんですねー😳

つまり、この定説をもう少し正しくいえば、「健康で若いかたつむりの殻に付いた汚れはどんなものでも水で簡単に洗い流せるが、年寄りには無理があった」になるのかな😆




そんな貴重な実験に協力してくれた中年貝なんですが、その後もどんどん外皮が剥がれていき、うまい具合にペンの部分がお目目になって、象印🐘になりました🤭



おかげで、どんなところに紛れ込んでもすぐに識別が出来るわけ❗️




が、、このかたつむりは他と比べて早い時期から殻が剥がれ気味で身体も細い💧
仲間のなかでも特に大食いの貝と並ぶと身体の違いがあまりにもはっきりしてますね。。👀



そして、これも以前に書きましたが、かたつむりの長寿の秘訣はよく動きよく食べて、身体が大きいことなのです。

で、とても残念ですが、この写真を撮って1週間も経たないうちに、象印くんはあっけなく死んでしまいました。。


改めて、貝ぬしの好奇心で殻に落書きなんてしてごめんよー多分キミのことは忘れないぞー💦


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