マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

かたつむりの殻である実験を試みる

2022-02-27 | いきもの(かたつむり)


オトナ貝の住まいに同居をはじめたチビくん。
相変わらずうまうまに目もくれず、今日はエレキング模様の親貝を乗り物🚐にして、勝手に盛り上がってました😅




若い貝の殻は瑞々しい😌
ホント羨ましい限りだな。。。




で、こちらは一年を過ぎたかたつむり。。
よくみると殻の外皮が少し剥がれていますな👀




ヒトも然り。
冬の乾燥はやはり天敵なんでしょうね。
薄皮だけが見事にめくれ上がっています。


…で、貝ぬしはふと前から気になっていたことを、この貝でひとつ試してみたくなりました💡


それは、かたつむりを使ったバイオ実験👆‼️


かたつむりの殻はどんなに汚くなっても、水で流すだけですぐに汚れが落ちるといわれているのです。
わが家の貝の場合、自分や他人の💩を背中につけたまま、フツーに徘徊してるのをよく見かけるんですけど、、😅

ま、一般的なはなしに戻すと、かたつむりの殻はいつもキレイなんだとか。。
その理由は科学的に実証されているらしく、殻の表面を電子顕微鏡で覗いてみると、一面にナノ単位の細かい溝が張り巡らされて、そこに空気中の水分がいつも付着しているため、汚れがその上に乗っても水洗いだけで簡単に滑り流されてしまうんですって!

現在は、その機能を応用して建物の外壁も開発されているそうですが、そーいう生き物の優れた機能をヒトが利用してさまざまな技術に活かすことを、バイオミメティクスというらしいですよー📖

難しいことはさておき、、
本当にかたつむりの殻の汚れは水拭きだけで簡単に落ちるのか?と前から思っていたわけなのです🤔




そこで、ちょうど外皮が剥がれたこの貝に、永年の貝ぬしの疑問を答えていただくことに。。
方法は油性ペンで外皮が剥がれた部分と、剥がれていない部分に小さな点を付けたあと、水拭きをするというもの。


すると、、👀




なるほど、、😯
拡大すると、外皮に覆われた場所のペンの●は、見事に消えていますっ❗️
一方、外皮が剥き出した部分の汚れは、まったく落ちていませんね。。


やはり、かたつむりの殻の優れた機能のはなしは本当だったようです。
もすこし突っ込めば、殻、、というよりも殻を覆った外皮が優れていた❗️とも言えるでしょう。

つまり、外皮が老化や環境に拠って調子が悪くなると、かたつむりは薄汚くなる、、ということか🤔




それで思い出すのは、昨年末に鬼籍入りをした6年近く生きたこの貝。

最晩年はこんな感じに寝てるだけでも辛そうな顔になっていましたが、いつも背中が苔むしていて、いくら洗ってもすぐに戻ってしまうのでした。


これも、かたつむりの最先端のバイオな機能✨も、やはり歳月には勝てなかったという一例でしょう。

そう考えるとあの緑の苔に今更ながらなんだか哀れを感じてしまった貝ぬしなのでした。


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かたつむりへの贈り物が安上がり過ぎる

2022-02-23 | いきもの(かたつむり)


貝ぬしのつまんでいるのは近所の桜並木に落ちていた桜の葉っぱ🍂なのですが、葉っぱ、、というより、なんだか腐って酸っぱい匂いがするこりゃ生ゴミだなっ😅


でも、こーいうのが大好き💕な貝っているんです。
温室育ちの家貝ならもっと贅沢なもん食べてりゃいいと思うんですが、、まぁ心優しい貝ぬしはそんな葉っぱ🍂を今回はプレゼントしたいと思います笑




葉っぱをケースに置くと、早速やってきたのがこの若い貝。。。🐌

贅沢なご馳走(うまうま)が目前にあるにもかかわらず、やっぱりチビくんは腐った葉っぱがいいんだなっ😅



くんくん、、とまずは匂いを嗅いでます。
理解はできんが、その酸っぱさがキミには堪らなく魅惑的なんでしょうな🤔



ひとしきり匂いを堪能したあとは、ゆっくり舐めていますねー。

あんまり好きすぎて食べるのはあとからのお楽しみってわけかなっ😆


というわけで、今回貝ぬしからのプレゼント🎁はかなりお気に召していただいたようです。

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やっぱり葉っぱが好きな かたつむり

2022-02-21 | いきもの(かたつむり)


たびたび登場するうまうまは、日頃からかたつむりに与えているえさなのですが、、



これ一粒をアタマに乗せれば、大概の貝は大喜び‼️




ふだんは大人しく食も細い貝だって、うまうまを頬張る顔は嬉しそう、、というよりかなり面白くなってしまうのだw


こんな感じに、貝ごころを見事に捉えて止まないうまうまなんですが、稀に例外はあるようなのです。



そう。それがこのチビくん。
振り返ると見たまんまのチビだった頃から、うまうまが苦手でしたねー。



ちょびっと大きくなっても、うまうまやニンジンよりも葉っぱ🍂をカリカリと。。




貝並みに成長した今だって、隣のうまうまに見向きもしないで枯葉を黙食中なのです。




若い貝は殻が薄いため、食べた葉っぱの色で腸の場所がわかるのもなんだか面白いですよね!



親貝らのケースで同居をはじめてひと月足らずのチビくんですが、大人の味に目覚めるのはまだもう少し先のようですな。。

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美人薄命な かたつむり

2022-02-18 | いきもの(かたつむり)
*注意: いきものの臓器の画像が出てきます。


前回、人気者の貝が居眠りをしたくとも、、




おちおち寝れないほど、まわりからイチャイチャされているはなしをしたばかりでした。


が、そのわずか2日後。。




こんなに痛々しい姿になってしまいました。

どうやら、交尾をしたあと生殖器が体内に収まらずに臓器まで出ていますが、貝ぬしの経験からこの状態で生き続けるのはもはや無理だろう、、😑

で、貝のICUに緊急搬送させることに🚑





もちろん手当てなどは無理ですが、死期までここでひとり静かに休んでもらいましょう。

よくみると👀、、
頭の横の生殖口から飛び出た臓器は二手に分かれています。
どうやら一方に陰茎が。もう一方の先には袋状のものが見えていますが、おそらくこの一部が矢嚢でしょうか。
この矢嚢にはかたつむりの槍に当たる恋矢が入っています。

今回飛び出た部分は矢嚢あたりまでですが、かたつむりは雌雄同体なのでこの先に膣、輸卵管などの女性器が収まっているようです。


にしても、これだけの臓器が出てきてしまうとかたつむりもやっぱり痛いのかな、、、と思ってしまいますよね。


残念ながら、貝ぬしにはなんにもできませんが、人気あるものが薄命だったりするのは万物共通の一例でしょうな🤔

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眠りたいのに眠れない かたつむり

2022-02-14 | いきもの(かたつむり)


ぼんやりした貝がいっぴき。。。




右側から身体が黒い貝がやって来ました。




2匹は仲良く並んでこれからひと眠りをするようですが、背後のかたつむりはそんな様子を伺いながら、しきりに目を左右に動かしています👀





おや😲
身体の黒い貝に狙いを定めて頭突きをはじめたぞっ。

これはどうやら構ってほしいー💕とアピールしているようです。




しばらくすると諦めたのか?
この貝は去っていき、行き違いにもう一匹がやはり同じ貝にちょっかいを出しはじめましたっ😅




そこにもう一匹が現れて、頭突きどころか、乗り上がって好き好きアピールをしてますねー💦
なんでキミだけこんなにモテるのよ⁉️


うーむ。こうなると、隣のから騒ぎにも全く起きない左の貝が尊いな。。✨🤔




で、見よ👀
眠りたいのに眠れないこの顔を。


2匹にイチャイチャ💕されて、ホント迷惑だと確かに顔は語ってますな笑


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雪のかたつむり

2022-02-11 | いきもの(かたつむり)


今日はすこし早起きをして雪山を歩いて来ました🐾




ウチからわずか1時間でこれですよー💦




ベンチも座れません…😓




そんななか、樹氷にかたつむりを発見しました笑


たまには、遠出もよいもんだっ。



🐌

🐌


今日のわが家のかたつむり👀

新入りのチビくんの横でうまうまを食べているのは6年近い長老貝。
どうやらチビくんはヒマになるとご長老に寄っていくばかりか、殻をかじることもしばしば…ちょっと心配だぞ😓

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続)都会のコサギ

2022-02-08 | いきもの(その他のケモノ)

都会のコサギから続きます。。


コサギは寒い冬の薄曇りの日に出会う鳥。
おそらく、夏場はも少し離れた場所に住んでいるんじゃないかな。。



ここは渋谷からもほど近い目黒川の支流。

よくこうして、電線や枝の上に器用に止まってジーッと小川の水面を見ています。




ヒラリと舞い降りてきました👀
お目当てのザリガニがいたのかな?





周りに人がやって来ても、全く動じることはありません。
さすが、都会のコサギです。。


白サギとは総称でして、正しくはコサギ、チュウサギ、ダイサギと呼ばれるものなんですねー。
見分け方は、大きさもそうですが、コサギは足の先がきれいな黄色だということ。
ダイサギにはなかなか大きな川に行かないとお目にかかれませんが、こうして都会の雑踏のなかで逞しく生きるコサギの姿には、どんなに寒くともふと足を止めたくなりますよね😌

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かたつむりが実家に帰る

2022-02-06 | いきもの(かたつむり)


生まれたばかりのかたつむりはあまりにも小さい🔍👀




だから、ある程度大きくなるまでは別種の小粒貝のケースで居候をさせたりすることもある。
オナジマイマイというこの種は、小粒とはいえ畑の害虫扱いをされるだけあって、人見知りをしない押しの強さが特徴。
右手、居候のチビくんもその圧にビビってますな。。




それがひと月もすればあっという間にチビは育って、もはや小粒貝らの子守りに迷惑している様子だぞ😅




居候は春まで、、と思っていたが、どうやら貝らの体内サイクルでは冬を越えたようなので、いよいよ親の住処へと戻すことに相成りました👏




固まるチビくん。。👀




そりゃ、ごちゃごちゃ煩わしい小さな小屋から、がらんとした大屋敷へと連れてこられたら貝だってびっくりもするだろーよ。




しばらくすると、上を目指しはじめました。。。🐌





上では、昨日目覚めたばかりのエレキング似の親貝がのんびりとウォーキング中のようです。



さてさて、親子の初対面はいかにっ😆


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かたつむりが水を飲むという行為を深読みしてみる

2022-02-04 | いきもの(かたつむり)


かたつむりは水を飲む。
しかも、わざわざ器から飲むときもある👀


なめくじの身体の90パーセントが水分だというのなら、かたつむりも同じようなものだろう。。。🐌
因みにヒトの身体は60パーセントなんだとか。

ということは、貝は水を浴びるように飲まないとまともに生きていけないような気もするが、こうして水を飲む姿はあまりにも慎ましく、なんだか気晴らしに飲んでいる、、
そんな風情なのである🤔


アタマを水に入れ始める貝。。


見た目、新種のメダカになってますが笑、、どうやら身体に浸透させているようだ😓

確かに、口からチビリチビリと飲むよりも、キミらの場合はそっちからの方がたくさん水を摂取できそうですな。。



しばらくすると、シャリシャリという音が聞こえはじめた🦻


どうやら器の石を齧っているようですね。

例えれば、プールサイドでお口が寂しくなって、おやつを食べてるような感じかな❓


おやっ カメラ📸に気づいたのかな❓


実はかたつむりは気配に聡い。
居心地が悪くなったのか、そのあと、ゆっくり移動をはじめる貝なのでした。。。。🐌



かたつむりが器から摂る水分はかなり少ないような気がするが、わざわざそこでしばらく時間を潰して、少しずつ口を潤しているのは何故なのか…🤔

たかが貝とはいえ、かたつむりは脳があり、考える力をしっかり備えた生き物なんですね。。

そう考えると、日頃ワタシらが自動販売機でお茶やコーヒーを何の気なしに買うことに通じるような嗜好と余裕が、かたつむりのその行為のなかにも含まれていると考えてもおかしくない気がするのです。


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1本より2本の かたつむり

2022-02-01 | いきもの(かたつむり)


またもや、例の貝が枝で休んでいます。




で、親切な貝ぬしは枝がもう1本あるほうが楽しかろう…と与えてみることに。




むむっ😳




ど、どーしたっ⁉️
どんどん集まってくるぞっ💦




あの、、貝のパリピー🎉🎉なんて初めて見たんですけど、、😅
そんなに1本と2本の差が大きかったとは貝ぬしもびっくりよっ笑





それからしばらくは、ごちゃごちゃわちゃわちゃ、、🌀🌀

と、わけがわからん状態になりましたが、よく見ると👀、当人はしっかりとセンターは守っているようなので、ひとまず良しとすることに。
お疲れ様でしたー💦


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