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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

あなたを変えるグッドニュース 5

2012年01月31日 | 日記
 それから私は、1888年のメッセージを学び始めました。「永遠の福音」です。第一天使の使命です。

 アドベンチストの信者は、安息日を清く守ろうと頑張っています。第一天使の使命を理解することなく、です。エレン・ホワイトは、

私たちは、三天使の使命を、順序良く宣べ伝えなくてはならないと言っておられます。皆さんが信者になって何年たっているのかは問

題ではありません。聖化の経験を何年しているのか、そんなことは関係ありません。申し上げたいのは、永遠の福音を、まず理解しな

ければいけないということです。

 福音は、神の力であります。私たちに、勝利の力を与えてくれます。そういうわけで、私は聖書の勉強を始めたのです。学びながら、

私はズボンに涙が落ちていくほどでした。私は通常泣かない人間なのですけれども、あの経験以来、涙もろくなって、時には大泣きす

ることもあります。誰かが、私の目の中に水を入れたのではないかと思うくらい、涙が出てくることがあります。時には、ひざまずい

て祈るときに、言葉が出てこない時があります。そのような時私は、罪の告白をします。そうすると、イエス様が私の良心をきれいに

して下さったのです。

 私は妻に向かって、「変えていただいたんだよ」と言いました。家内は、「あなた何を言っているの」と言いました。家内は私のこ

とを理解できなかったのです。しかし、私のことを注意深く見るようになりました。そしたら、彼女の夫の生活が変わってきたことに

気づいてきたのです。そして彼女は、夫が朝早く起きて勉強し、時には泣いて祈っているのを目撃したのです。かつてなったほど熱心

に聖書の学びをしているのを、彼女は見たのです。

 ある日、妻の所へ行って、お詫びをしました。そんなこと、今までしたことがありませんでした。韓国の強い夫だったわけですね。

いつでも自己主張が強かったのです。「こうしなくてはいけないぞ。ただ私に従って来い。私が家の主だから」。そういうタイプの夫

だったのです。その日私は、家内の前でお辞儀をして、彼女に赦しを請いました。「今まで悪かった。赦してくれるか」と・・・。

「何のこと?」。「本気で言ってるんだから、赦してくれ。今まで私が色んな説教をしてきて、おそらく君が一番祝福を受けなかった

だろう。私の、教会と家での態度や、言っていることがあまりにも違うから、それを知っているが故に、祝福を受けなかったろう。聖

人と悪魔のギャップを見ていたのだから・・・。今まで本当に悪かった。赦してほしい」

 それから、二人の子供たちの所へ行き、「子供たちよ、今まで悪かった。赦してくれ、本当に悪い父親だった。悪い牧師だった。お

前たちにとって、私はつまずきの石になってしまったかもしれない」

 子供たちに、よくこういうことを言われていたんです。「お父さん愛しているわ。でも私たちが、ピアノやバイオリンをやっている

時は、近くに来ないで」。なぜなら、私は音楽に対して結構うるさいのですね。誰かが歌っていて、ちょっと音が狂っていたり、間

違った音を出したりしたら、私はもういやになるんです。娘がピアノを練習していて、間違った鍵盤を押したら、「駄目だよ、それ。

もう一回やりなさい」。バイオリンの時も、厳しくやり直しをさせました。娘は、「お父さん好きだけど、近くにいないで」。「君た

ちのことを思って言うんだよ」と言うのですが、心の奥底では、このように感じていました。〈教会でクリスマス会をする時、長老さ

んの子供たちが前に出て、器楽演奏などを上手にやります。君たちは、牧師の子供だから、もっと上手にやらなくちゃいけない〉。そ

ういう思いがあったのです。それは、利己的なものでした。ですから私は、娘たちの所へ行って、その罪を告白しました。

 神様が私を救って下さったのです。私を、自我から救って下さり、罪から解放して下さったのです。罪の力から救って下さったので

す。赦しとは何ですか。過去の罪から赦されるということですか。それだけではなくて、今、現在の罪から救われることです。罪の力

から救出されることであります。それが福音なのです。イエス・ キリストの愛によって、純粋な回心の経験をさせていただいた後、

やがて教会で立ち上がって教会員の方々に、赦しを乞いました。今まで間違った。説教をしてきたということを告白しました。依頼私

は率直な証を語るようになりました。本当の福音を語るようになりました。真の三天使の使命を語るようになりました。証の書から語

るようになりました。すると教会の人たちが悔い改めるようになりました。教会で奇跡がどんどん起こるようになりました。霊的な雰

囲気が全く変わってきました。若い人からお年寄りまでが、率先して前に来て証をするようになりました。教会に聖霊が下りました。

それを実際に経験しました。私がイエス・キリスト様に心を捧げた時、神様の御霊が私の説教に注がれるようになりました。

次にどんなことが起こったかと言うと、迫害されるようになったのです。ありとあらゆるところから、いろんな悪い噂を流されました。

同僚である牧師からも非難されるようになりました。狂信的だとか極端に走りすぎているぞ、とか言われました。デビット・カンはイ

エス様の再臨の日まで設定しているぞ、とかそういう噂まで流されました。牧師の中で、自分だけが本当の回心を経験している人間だ、

と触れ回っているぞと・・・。そういう噂も流されました。そして、私の人格をいろいろな人が傷つけるようになりました。ほんとう

にそれはひどいものでした。(第6回へ続く)





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