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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ ⑥

2013年11月06日 | 日記

   

   福音の力を体験せよ ⑥

 私は、もともと従順な子どもでしたから、父に可愛がられ、母も私をとても愛してくれました。母は物静かで優しい人でした。私は11人の兄弟の中で2番目に生まれました。それで、父が怒っている姿をしばしば見てきました。それでも私は、今、熱心に努力しているのだから、必ず天国へ行くことができるのだと信じていました。また、私の父は、神様のために熱心に活動し、生きて天国へ行くことを願っていた人でした。

 父は安息日を守るためには、必要であれば死をも辞さないほどの人でした。そして、教会の教理を固く信じていました。ところが、父には勝利がありませんでした。だれ一人、勝はこうすればいいとか、父に教える人はいませんでした。父は、よく祈っていましたし、また祈ってもらっていました。しかし、そこには勝利がありませんでした。

 私の父は、罪に勝利する者こそが、天の御国に入れることを知っていました。しかし、教会では「続けて、絶えず努力していればそれでいいのだ」というように教えられていました。「あなたたちが罪に落ち、誤って罪を犯しても、イエス様を信じれば、今すぐ私たちは義とされるのですよ。だから大丈夫です」と教えられていました。それで、私たちは心の中で、「もしかすれば、明日くらいには、勝利が与えられるかもしれない」という、奇妙な安心感を持ってすごしていました。

  

  新生への道 10 神についての知識 ④

 神は、摂理を通して、また心にささやく聖霊の感化を通してお語りになります。私たちの事情や環境、つまり私たちのまわりで毎日起きている変化の中からも、私たちが心を開いて見ようとするなら、尊い教訓を得ることができます。詩篇記者は神の摂理の導きを振り返って、「地は主のいつくしみで満ちている」(詩篇33:5)、「すべて賢い者はこれらの事に心をよせ、主のいつくしみをさとるようにせよ」(詩篇107:43)と言いました。

 神は、聖書を通して私たちに語っておられます。み言葉を通して私たちは、神のご品性について、神が人間を導かれる方法、また救いの偉大な働きについて、はっきりと理解することができるようになります。そこには父祖たちや預言者たち、また昔の聖者たちの歴史が繰り広げられています。彼らは「私たちと同じ人間」(ヤコブ5:17)であって、私たちと同じように失望と戦い、また、私たちと同じように誘惑に負けましたが、再び勇気を出して、神の恵みによって勝利することができるようにされました。このことを知るとき、私たちも、義を追い求めて戦っていかなければならないと励まされるのです。彼らの尊い経験を読み、彼らが受けた光と愛と祝福について学び、彼らが恵みによって行った働きについて知るとき、彼らに霊感を与えた同じ神が、私たちの心にも、そうしたいという励む気持ちを起こさせ、彼らの品性に似る者になりたい、彼らのように神と共に歩きたいと望むようになります。

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