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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 80

2013年08月10日 | 日記

  

   80

妻は寝室へ行き、先に横になった。私はベッドのそばにあるソファーに腰かけ、低い声で妻の名を呼んだ。しかし、返事はなかった。

 しばらく沈黙が続いた後、妻は起き上がって部屋を出ようとしたが、私の目から涙が流れているのに気付いたようだった。彼女は近づいてきて、こう尋ねた。「どうしたの、あなた?」

 妻を抱きしめた私の涙が、彼女の頬をぬらした。それから、二人で祈った。「神様、ごめんなさい。私たちは、またもやあなたに対して罪を犯してしまいました。あなたのお心を痛め、あなたの御名を辱めました。そのことで、サタンがどれほど勝ち誇り、あなたと聖天使たちをあざ笑ったことでしょう。主よ、どうか私たちの罪を赦し、再び聖所へとお導き下さい。もう一度あなたと、聖なる道を歩みたいのです。どうか、私たちの内にお宿りください。そして、私たちをあなたの内に宿らせて下さい。」

 あの出来事以来、私たち夫婦は、さらなる愛情で結ばれるようになった。無論これは、勤勉に神の言葉を食べ、神と交わることによって得られる力を通してのみ、可能となったのであった。


   原稿 : 世界を救う愛の預言  キリストはなぜ再び来られるのか

キリスト以後のクリスチャンたちは、キリストが再び「天から」下ってこられることを信じ、それを待ち望んで生きてきました。

「そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである」(テサロニケ人への第1の手紙110節)

 「すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。だから、あなたがは、これらの言葉をもって互いに慰め合いなさい」。(同41618節)

 キリストがもう一度来られることを、再臨といいます。キリストが再臨されて、世界は全く新しいものに造りかえられるという信仰のゆえに、各時代のキリスト教徒たちは、困難を乗り越え、強い力を持って生きてきたのです。



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