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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

主は生きておられる 第8回

2014年12月10日 | 日記

 

 主は生きておられる 第8回

旧約聖書の時代、イスラエルの民は、やがてイエス様がメシヤとして来られ、十字架にかけられることを覚え、羊や山羊を聖所に連れて来て、自分の罪の身代わりの犠牲として捧げていました。彼らは、罪の身代わりとして死んで下さる神様を、事前に信仰によって受け止めていたのです。そればかりでなく、彼らは、毎日、エノクのように、神様と共に過ごしました。

ユダ書によれば、エノクは啓示のうちに、再臨の光景を見ました(ユダ14、15)。幾千万ものみ使いと一緒に、イエス様が来られるのをエノクは見ました。エノクがイエス様の誕生の場面を見たかどうかは分かりません。しかし、再臨の光景を見たと、ユダ書は記録しています。エノクは、そのように、再び来られる主を仰ぎ見ていたのですが、実際には、毎日自分と共に歩んでくださる現在の主として、300年間主と共に歩み続けました(創世記5:22参照)。エノクはやがて来られるイエス様を、毎日、今、共におられる神様として受け入れていました。

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ただし、イエス様の人性について語る時、気をつけるべきことがあります。イエス様は私たちと同じ人性を持っておられました。しかし、この世の人たちと、何から何まで全く同じだと、考えてはいけません。違うところが一つあります。何が違いますか?『ヨハネによる福音書』1章12、13節にこうあります

「しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである」

ここを見ると、人の欲によって生まれる人と、神様によって生まれる人とがいます。人の欲によるとはどういう意味ですか。私たちは皆、人の欲によって生まれたのですね。それが、新しく生まれ変わる〈born again〉、もう一度生まれる、聖霊によって心が新しくされること、それが生まれ変わることですね。私たちが神様によってもう一度生まれることです。次の、14節を読んでみましょう。「そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた」

これはどういう意味ですか。『ヨハネによる福音書』1章12、13節から話題が変わって14節になるのではありません。つながっているのです。つまり、人間は人の欲によって生まれるのですけれども、生まれ変わって神の子になります。そしてキリストも、肉体をとってこの世に来られたのですけれども、それは「神によって生まれた」状態で来られたということです。それは、御霊に満たされた状態です。そのようにイエス・キリストは生まれた方です。わかりやすく言いますと、イエス様は、生まれ変わった人間の状態、「新しく生まれた」人として誕生されたということです。


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