SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書が教える健康法 第6回

2016年12月02日 | 日記

聖書は遠い昔から、食べ物と人の性格形成の間に存在する明確な関係について言及しています。「野菜を食べて互に愛するのは、肥えた牛を食べて互に憎むのにまさる」(箴言15:17)。きれいな野菜を食べて愛し合いながら生きる方が、肥えた(脂肪分の多い)牛を食べて、憎しみ合いながら生きるより良いという聖書の言葉には、深い意味があります。私たちは聖なる神様の品性を受けて初めて、天に昇って父なる神様と共に暮らすことができるのです。もし私たちが天へ行くことを願い、永遠の命をいただくために準備するクリスチャンであれば、また愛と親切に満ちた柔和なクリスチャンとなることを望むのであれば、私たちの食生活をもう一度見直す必要があるのではないでしょうか。

2.ダニエル式食事療法の成果

 イギリスの栄養学者アナカミンは、少年刑務所にいる10代の少女たちの中で、性犯罪で服役中の少女囚人たちを対象に実験研究した結果を発表し、世界の注目を受けました。栄養学者アナカミンは、少女囚たちの食事の中からすべての動物性食品を取り除き、一定期間麦で作ったパンと新鮮な野菜だけを与えるようにしました。それはまるで旧約聖書に出てくるダニエルとその友人たちが、バビロン王が与えた山海の珍味を拒否し、野菜だけのシンプルな食事を摂った時のようなものでした。

 性犯罪で服役中の少女囚たちにこの「ダニエル式」食事法を適用した結果、少女たちの衝動的な性格が矯正され始めたのです。この研究報告は、食べ物と性格形成に密接な関係があることをよく表しているだけでなく、創世記1章に記録されている神様の食物の知恵に、再び驚かされる機会にもなりました。「神はまた言われた、『わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう』」(創世記 1:29)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。