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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

 神の火  第6回

2015年09月15日 | 日記

私が言わんとしていること、分かりますか?これ、非常に深刻な問題ですよ。私たちは日に日にその問題と取り組まなくてはいけないのです。ヨハネによる福音書1章を見たいと思います。ヨハネによる福音書1章26、27節です。この福音書を書いた使徒ヨハネが、このようなことを言っています。

「ヨハネは彼らに答えて言った、「わたしは水でバプテスマを授けるが、あなたがたの知らないかたが、あなたがたの中に立っておられる。 それがわたしのあとにおいでになる方であって、わたしはその人のくつのひもを解く値うちもない」(ヨハネ1:26、27)。

次に33節に飛びますが、ここでも興味深いことが言われています。お読みいたします。

「わたしはこの人を知らなかった。しかし、水でバプテスマを授けるようにと、わたしをおつかわしになったそのかたが、わたしに言われた、『ある人の上に、御霊が下ってとどまるのを見たら、その人こそは、御霊によってバプテスマを授けるかたである』」。

ここで、バプテスマのヨハネは、2種類のバプテスマについて語っています。水によるバプテスマと、御霊の火によるバプテスマです。水は私たちの体をきれいにしますね。私たちの外側の色んな汚れを洗い流してくれます。水は、そういうきれいにするという作用があります。ただしその問題の根本原因を取り除いてはくれません。

聖霊によるバプテスマ、聖霊の火によるバプテスマと、水のバプテスマは違う種類のものです。火というのは、焼き尽くしてしまう作用がありますね。火は、私たち、皆さんのうちにある汚れを焼き尽くしてしまうのです。そのような形で心を清め、形作って下さいます。これが聖霊の働きです。イエス様は、私たちの内に、そのようなことをして下さるのですね。私たちはこの聖霊によって新しく創造され、聖霊によって印される時に住んでいます。そのことを真剣に皆さんお一人おひとり、受け止めていただきたいのです。

過去にそういった教えを、何度も何度も聞いてきたかも知れませんが、そうであっても、それが単なる情報となってしまっているのです。それは真理の知識にすぎません。その知識を得たら、単にもっとよく知ったということに過ぎないのですね。しかしその真理が、個人的な経験において現実のものとならない限り、単に真理を知っているだけでは、それはやがては、呪いとなってしまうでしょう。


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