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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖書が教える健康法 第11回

2016年12月07日 | 日記

3.される家畜

 

(1) ものすごい規模で産業化された屠畜産業

 

全国的に規模が大きい場の衛生状態は、驚愕するほど低いレベルです。ある場を訪れた品質検査官たちは、工場に到着する前に死に、体温が下がりきってしまった雌牛を目にしました。この牛の死骸は錆びた鉄片、折れた歯、足の爪、札、松やに等の異物がついたまま、解体工程に沿って移動します。解体工程の速度があまりにもはやく、牛の舌に刺さったサボテンの刺も取れず、組織の中にあるがんの塊をきちんと除去する時間さえもありません。加工される肉の一部は非常に古く、すでに変色した状態で、多くの屠畜場では肉にリン酸塩を添加して腐敗を隠しています。

さらに深刻な問題は、アメリカで発見された2種類の家畜性疾患で、人の疫病とも関連性が高いものです。

第1は「牛の白血病ウイルス」で、これは牛に悪性腫瘍を誘発しますが、アメリカ全域の畜舎の60%以上、雌牛全体の20%からこの疫病が発見されました。この抗体は、白血病患者にも発見され、人体細胞にも感染するという事実が明らかにされています。

第2番目は、「牛の免疫不全ウイルス」ですが、このウイルスは人体のウイルスを悪化及び鈍化させる働きがあると報告されています。

大規模畜産企業のもとで、家畜たちの多くは残酷な扱いを受けており、消費者の健康を脅かす要素だと問題視されているにも関わらず、アメリカで始まった産業化された業は、多くの国に輸出されています。このように産業化された大規模の屠畜産業は、すでに地球の生態系と経済体系、人体に大きな影響を与えているのです。

 

(2)  疫病に苦しむ家畜

 

人々の疫病の種類が急速に増えたように、動物界も様々な疫病で悩まされています。屠畜場でされる牛の約10~30%に該当する肝臓から腫瘍が発見され、アメリカ農務省(USDA)が発表した報告書によると、がんにかかったり、各種腫瘍にかかった牛の肉が、数百万ポンドもスーパーに出回っていると言います。された牛は目視のみで判別され、病気の部位だけ除去された後、残りはそのままスーパーに送られるのです。政府と業者は侵された部位を除去すれば、残りの部分は人体に何の影響もないと主張しますが、それは科学的にも医学的にもまったく説得力がありません。政府報告書によると、一年間でがんにかかったり結核にかかった240万頭の牛が、病気になった部位を除去しただけで食品として売られていると言います。


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