今月11日未明 東京都世田谷区成城に所在する 元プロ野球ロッテ投手 村田兆治さん72歳の一戸建て住宅2階から出火 一人住まいの村田さんが屋内で発見 救急隊に搬送されたが病院で死亡が確認された。死亡原因は一酸化炭素中毒死であったと発表されている。
今週号の週刊新潮で村田さん死亡の記事が報じられている。報道によると・・・村田さんは投手として215勝 名球会入りを果たしている。人格に関しては職員気質というか名人堅気というか典型的なスペシャリストであったらしい。普通 社会人として生きていくうえで人前でふるまう言葉や行動と私生活でふるまうそれは別のものとするのが社会性に結びつくものでアロイうと考えるべきだが 村田さんの場合マウンド上でも私生活でも乖離がない考えがあったようだ。プロ野球で投手をやっていれば「誰にも打つことができない球を投げる」ことが要求され一方打者は「その球を打つこと」が要求されるという矛盾に満ちた事実を対峙させてスポーツ化したものでありますから 当然のことながら投手に限らず選手は頑固なまでに強い意志と肉体のトレーニングが必要となるわけであます。村田さんが人並外れた決意とトレーニングでこの課題に対峙していたことは間違いないでしょう。問題はマウンドを降りた瞬間からゲーム・オーバーであり温厚な社会人としてふるまうことができたか否か?なのでしょう。記事を読む限り出火原因は不明でありますが方向性は匂わせているようです。村田さんの死に合掌。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます