陸上自衛隊 岐阜日野射撃場で射撃訓練中の自衛官候補生18歳が自動小銃を乱射 隊員2名が死亡・1名が重傷を負った事件で候補生は殺人未遂容疑で逮捕 その後容疑を殺人に切り替えて送検されているがメディア各社が家庭環境や成育歴などに関して報じ始めている。実家は魏g父子の田園地域であるという。十年ほど前に家族で一軒家に引っ越してきたと言う。だから生粋の地元出身者ではなかったと考えられる。夫婦と6人の子供 子会事件を引き起こしたのは上から3番目の子供という。この家族の形成がどのようなものであったのか?に関しては詳細にはわからないが一番年長の子供の年齢からみて かなりの若年出産であったようだ。容疑の男は運動神経がよく友達間ではトラブルはなかったようでむしろお調子者の人気者とのイメージがあるという。小学生のころから 将来は自衛官になる と周囲に話していたという。何故自衛官なのか?に関してはよくわからないが 兵器や銃マニアであったのかもしれない。さて 異変が生じるのは小学生の高学年のころとみられるが 理由不明ながら一時期 施設に預けられていたらしい。中学生になって実家で生活するようになったらしいが不登校になったという。そのころからの傾向であったらしいが 友人間ではトラブルはなかったものの 教師などに対しては反感を持つ傾向があったらしい。
陸自では採用などに関して適性検査で「むら気がある」などの結果があったというが これは たぶんクレペリン検査の結果を言っているのであろうと考える。日本では一般的に「作業曲線を検査する」と被検者には説明されて実施されているが 事実はもっとかなり詳細な分析が可能な検査と指摘する専門家もいる。
筆者 現段階で複数の見解を持っています・・・・一つは 男が自衛隊が好きな理由が単純に武器マニアであったのだろうか?という疑問 もう一つは 自分の生活やや行動に指示・命令を加え制限を強制する教師や指導的立場に立つ人種に反感を持っていたのだろうか?今回の事件で死傷した3人の自衛官は訓練中寝食を共にしていたほどの近接状態にはなかったとも報じられている。さらに自分が私生活や行動に制限を加えられることに不快感を抱くような人格であることを認識していたなら 何故 自衛官という私生活や行動干渉の総本山のような組織の入隊することを選んだのであろうか?それとも それほど深く考えないで自衛官はカッコいい 自分もなりたい とのあこがれから応募した結果 予期しなかった何らかのストレスに遭遇して銃乱射という行動を選択する結果になったのであろうか?と推測ではありますが判断しかねているところであります。