美由治久ハバネロブログ

犯罪ウオッチャーのブログ

「情性の欠落(KY)」殺人などの凶悪事件の加害者・被害者になる人の特徴

2024-06-04 09:07:40 | 事件

     

    「情性の欠落(KY)」に関して当ブログで何度か記事を書いた記憶があります。今日の記事は このことの繰り返しになります。

  「情性の欠落」というのは・・・この場面で自分がこのような言動を選択してこれを実施すれば どのようなリアクションが返ってくるか?が想像・理解できない心身状態を言います。現代風に言いますと「KY」という表現に近いと考えます。話は変わりますが・・・・筆者は18歳まで京都で生まれ京都で育ちました。母親は若いころ大阪の資産家の家庭で長らく当時の表現で女中(現在では家政婦とでもいうのだろう)をやっていたそうです。彼女の女性を評する表現では

最低の女性を評する言葉として「気ィが付かん女はアカンで・・」が口癖でありました。筆者が成人してから考えますと 女は美貌や家柄・学歴ではない 今 自分や自分にとって大切な人たちが置かれている状況を正確に理解して どのように対応できるか否かが女の価値・・・という意味であったと今では振り返るのであります。今は亡母は筆者bに対して 将来自分で選ぶであろう伴侶の女性に関して自分の希望を伝えようとしていたのであろうと考えています。まさに「情性に満ちた女を伴侶として選べ」と言っていたような気がするのであります。

  さて 犯罪を犯した多くの人たちに面接・インタビューを繰り返してきた人生で無差別犯罪は別として彼ら・彼女らに特徴的なのは「なぜ ここまで情勢の欠落があるのか?気が付かないのか?」の疑問に答えてくれた彼ら・彼女らにかけた筆者の質問に対して一番 筆者の質飲んに正確に答えてくれ 筆者がそれが一番正解に近い と考えちるのが・・・人の気持ちや情緒を考えていたら そんなひどいことができるわけがない。それは大変なストレスになるわけですよ。だから敢えて自分の感性に蓋をして実行するんです。そのことを情勢の欠落というんですか?・・・との言葉でした。現在までの筆者が得た意見の中で一番正解に近いような気がいたします。