5月 滋賀県大津市で保護観察中の飯塚紘平 容疑者35歳が担当保護司の新庄博志さん60歳を刃物で刺殺したとして滋賀県警に殺人の容疑で逮捕・送検されているが送検を受けた大津地検は裁判官の許可状を得て21日から4か月間の鑑定留置に入ったと報じられている。犯行当時の刑事責任能力などを専門的父気を有する鑑定人(精神科医)に鑑定依頼するという。
先日もこの事件に関して現在の保護司制度は時代に合わなくなってきている・・・との趣旨を記事にいたしました。法務省の調査では再犯率が半数近い状態と発表されております。前科者の更生を趣旨とした制度に関して筆者は篤志家と言われている民間人が本業の片手間に手掛けるには困難んな業務であり専門的な知識が必要な業務であると考えます。交通手段・通信手段など この精度が発足して後に様変わりに変化してきております。なぜ法務省の専門的な知識を有する公務員が直接実施する制度にしないのか?筆者は疑問に考えています。個人情報という現代の社会問題から考慮しても再考するべき問題であると考えます。余談ではありますが民生委員の制度も同様であります。責任ある公務員が直接対応するべき問題です。皮肉なことに地方自治体のこの二つの問題を扱う部門は同一の部門という自治体も多いのではないでしょうか?篤志家とかボランティアなど美しい響きを放つ言葉をもう一度考えてみるべきです。