昨年暮れに神奈川県と東京都の境界を流れる多摩川の神奈川県川崎市側の河川敷でスーツケースに入った原唯之さん当時４６歳の遺体が発見された事件で神奈川県警は１４日 すでに死体遺棄容疑で逮捕されている原さんの元交際相手 西高舞 容疑者３２歳や両親・実兄・現在の交際相手ら計５人を原さん殺人の容疑で再逮捕したと報じられている。舞容疑者の母親以外は消極的ながらも容疑を認めているという。さて・・・誠に失礼な話でありますが この事件の被害者であります原唯之さんにしても 那須町の河川敷で発見された宝島龍太郎さんにしても遺体発見直後に身元が特定されるという不思議な事実が報じられております。このことが何を意味するのでしょう？・・・・捜査をする側が遺体発見する以前から身元を特定する資料を持っていたことを意味しております。
今年４月 栃木県那須町の河川敷で東京・上野などで複数の飲食店を経営展開する会社役員 宝島龍太郎さん５５歳と妻・幸子さん５６歳夫妻の焼かれた遺体が発見された事件で警視庁栃木県警の合同捜査本部は１４日 この事件の首謀者とみられる宝島さん夫妻の長女のない会陰の夫・関根誠端 容疑者３２歳 被害者を殺人の現場まで案内した不動産業 前田亮 容疑者３６歳を宝島さん夫妻殺人の容疑で再逮捕したと報じられている。容疑の認否に関しての発表はないという。これで殺人・死体損壊・死体遺棄容疑での逮捕・再逮捕者は６人となり全員がそろったものとみられる。
テレビドラマにもなりかねない この事件・・・・事件発覚から２か月で容疑者全員が逮捕・再逮捕されたこｔろになる。失礼ながら容疑者同士の関係性は希薄で簡単に全容が明らかになってしまった。複数犯による凶悪事件というものは関係性が希薄な場合 追及を受ける局面になると簡単に供述が得られるという犯人側にしてみれば脆弱な組織犯罪であることを知るべきであろう。ネットやＳＮＳで知り合ったから捜査の手は届かない と考えるのは浅はかだ。ハイテクは犯罪者側にのみ有利に働くとは限らない。
