今年7月 札幌の歓楽街・ススキノのラブホテルで恵庭市の会社員 浦仁志さん82歳の首が切断され頭部が持ち去られた事件が発生 北海道警は厚別区の 田村瑠奈 容疑者29歳 父親で精神科医の田村修 容疑者59歳 母親でパート従業員 田村浩子 容疑者60歳の一家3人を殺人や死体遺棄の共謀共同正犯として逮捕・勾留中であったが送検を受けた札幌地検は簡易裁判所裁判官に対して「親子3人とも6か月間の鑑定留置が必要」として鑑定処分許可状を請求 これが認められたが弁護人は 両親は共謀の事実はなく精神鑑定の必要を認めない 敢えて必要とするなら簡易鑑定が妥当 として準抗告 札幌地裁で複数裁判官による合議の結果 準抗告は却下された。弁護人は その結果を不服として最高裁に特別抗告 最高裁で審理されたが11日 簡裁・地裁の判断共に妥当 精神鑑定の請求を認める と弁護人の特別高校を却下した。これにより3人の精神鑑定は6か月間実施されるこちょになる。
筆者の勝手な推測でありますから興味がない読者はスルーしてください。警察・検察の現在までの主張は 実行犯は瑠奈容疑者 事件決行にに際して両親と瑠奈容疑者に共謀があった というものでありますが弁護人の方は 共謀の事実はない したがって容疑者として精神鑑定の処分を受けるのは不当である というものであるらしい。
さて筆者のこの事件に対する勝手な見解でありますが・・・一口に言って 事件の決行を発案・企画・実行したのは瑠奈容疑者であることは間違いないと考えられます。この企画を打ち明けられたときに両親が執った行動背ありますが・・・社会常識的に見れば なんとしてでも阻止するべきであり自分たちが阻止できなければ公権力(警察や精神保健法の強制措置)に頼ってでも阻止するべきところを積極的とは言えないまでも娘の事件敢行を消極的にも容認したとも考えられるのです。(現段階では)精神鑑定の結果は捜査サイドにのみ有利な材料になると予測されるものではああません。事実の解明には必要な処分であると裁判官は考えたでしょう。ただし父親は精神科医・・・自分自身が精神鑑定を受けなければならない処分を受けることは屈辱的と考えているかもしれません。娘の精神状態を含めて田村修容疑者が法廷でどのような見解を証言するのか?筆者は非常に興味を持っております。