俺にもやらせろ！Ｍ記者の深読み予想 ～ＭＢ記念～

Ｍ記者です。

ここでは心情的なものを捨ててマジで予想します。

まず外枠３艇はアタマで買いません。

理由は仲口です。

超抜の伸びとカドとくれば買う気もそそりますが、環境がまだ整っていません。

久しぶりのＳＧ優勝戦。優勝するというより、無事終えたい気持ちの方が強いと思います。

彼の場合、それぐらいの気持ちで臨んだ方が結果もいいような気もしますが（これまでテンパってばかりだったので…）

地元に迷惑をかけられないので際どいスタートは行けない。スタートで仲口を引っ張りたい今垣もＦ持ちではそう無理できず。

仲口が伸び返して外の遮断機になる。これが外をアタマで買わない理由です。

４０００番台の勢いが注目されるなか、２０００番台の今村が勝てば、いわゆる出来過ぎ理論の本命。肋骨にヒビが入りながら闘っている浜野谷も出来過ぎ理論にぴったり。

しかし、今回だけは自分が唱えている理論に逆らいます。

まず今村。１枠の優勝戦は雑念が入る恐れがある。瓜生に差された笹川賞、西島に差された名人戦が浮かばないはずがない。

だからインタビューも慎重な発言に徹しています。

クリーンが信条の今村にかぎって外に張りだしたレースはしないので、まっすぐブイを目指す。そして差されぬようグリッと回す。

浜野谷はそれを読んでいるから握って行くかもしれない。いや、私はそう深読みします。

今節、２コース差しが全然決まっていないのも理由の１つです。蒲郡の減音エンジンで２コースから落として差していたのではアタマまで届くのは難しい。

かといって名人戦の西島のように右に張り出して全速差しに行くイメージも浜野谷にはない。

以前、どこかに書きましたが、今年の浜野谷は優勝にこだわってます。

手堅く優出を重ねて賞金王へ…というシナリオは去年の賞金王モレで捨て去りました。

大敗する覚悟で獲りにいくなら、同体ツケマイしかありません。

この展開、去年のＭＢ記念の再現です。

あの時は山崎智也の奇襲に惑わされず、差し込んだ池田浩二が勝ちました。

今回、その位置は中島孝平。

冷静な判断力がウリの彼なら、好展開は逃さないでしょう。

同期の中村有裕の存在も大きいし、最近中島が最も影響を受けている吉川元浩の存在も心を静めてくれる。

浜野谷が今村に握り勝つとみて舟券は③②が本線。裏の②③が押さえ。

浜野谷がきれいに差しに行く展開ならそれを抑え込んでの握り差し。③①も押さえて損はない。

以上２連単３点でドカーンと勝負します。

思い入れのある２人…仲口博崇＆中島孝平

連日のスポニチ連版（左右のページがつながっている）カラー紙面制作で身も心もクタクタのＭ記者です。

企画段階から新東通信さんをはじめ多くの皆様にご協力いただき、本当にありがとうございました。

おかげさまで無事？６日間作り終えることができました（毎夜遅くまで修正を重ねましたが…）。

今後ともよろしくお願いします（また頼むんかい！）


いよいよ優勝戦です。

心情的に勝ってもらいたのは２人。

まずは名古屋転勤当時から親しくさせてもらっている仲口博崇。

日本レコードを出したり、インから17連勝を飾ったり、彼にとって最も華やかな時代じゃなかったでしょうか。

どんな時でも嫌な顔をせず新聞のネタになる話をしてくれた。

慣れぬ土地での取材で心細さを感じていましたが、記者として自信をつけさせてもらった１人です。

原田幸哉が勝った平和島ダービーで仲口君に本命◎を打ったのも懐かしい思い出ですね。

優勝を信じていただけに転覆した時は自分が水につかっているような心境でした。



もう１人は心の友・武田光史の愛弟子、中島孝平。

デビュー前から交流があったので、彼の成長ぶりは自分の子供を見る親の心境に近いものがあります。

この蒲郡の前にも電話を入れました。

「Ｍさん、これ覚えてますか？」

「おぉ！そんな話、よう覚えてるな～」

30分ぐらい話たでしょうか。昔話に花が咲きました。

私が最も強く印象に残っているのは、彼がまだデビューする前。宿舎まで車で送ってもらった時のことです。

「Ｍさん、見ててください。必ず武田さんに勝ちますから。絶対勝ちますから」

師匠の武田は弟子を厳しく育てることで有名です。それは大事な子供を預かっているという責任感と、反骨心に火をつけるため。

デビュー前の選手がそこまで言うことに「こいつは必ず大物になる」と確信したものです。

デビュー後は順調に成長。最優秀新人を獲得し、ＧⅠも勝ち、記念完全Ｖまで達成した。

次なるターゲットはＳＧと賞金王出場。

「子供が生まれて自分も生まれ変わりました（笑）。全然違いますよ。休んでなんかいられません。上の人はホッとする瞬間なんてないはずですから。いまリズムが凄くいいので、苦手なエンジンの蒲郡さえ克服できたら、もっと上がっていけると思うんですけどね」

準優のレースを見れば、克服できたとみていいでしょう。

きょうの優勝戦は二人の名前を心の中で叫びながら観戦します。

頑張れヒロタカ！

頑張れコウヘイ！

ＭＢ記念優出者インタビューだよ～ん!!

島あたるです。

本日は蒲郡ボートさんにてガマナツ2010ファイナル、イベントステージMCとクボまるステーションのパーソナリティを担当させて頂きます。

大トリを吉本のキタジマさんから託されました。
しっかり勤め上げさせて頂きましょう!!


さて優出者インタビュー見て来ましたよ。
会場は人、人、人もんの凄い人。
今日は無事故でお願いしたいもんです。

地元勢からは④仲口、⑥平本両選手が優出。
大嶋さんのＦ、赤岩選手の予選落ちの中、施行者さんも笑顔で良かった～と胸を撫で下ろしておりました。

しかしその地元２選手のインタビューはその期待がそっくり重圧になってるのかいささか緊張気味。

あとの4選手はリラックスした雰囲気ですね。

僕のイチ押しの(？)今村選手は司会の荻野さんが
「敢えて聞きます。進入は？」の問いに
「敢えるまでもありません！」
と笑いを誘ってました。

濱野谷選手は
「捲ろうっかな？」
と注目発言が有ったり、
「グランドスラム目指します!!」
と普段にはないビッグマウスが印象的でした。

そして中島孝平選手。
コースは3コースからと断言。
エンジンも仕上がりつつあり、課題はスタートだと終始凛々しい顔でコメントしてました。

その中島選手、朝の特訓でもオール3コース。

どうぞ参考にして下さいませ。

さぁ優勝戦まで資金が持つかどうか!!

お近くの方は是非とも蒲郡本場へ遊びに来て下さいませ!!

警報さんがＭＢ記念を斬る！ ～⑥～

　こんにちは、警報です。体力がどこまで持つか分かりませんでしたが、長かったＭＢ記念も最終日を迎えました。

　さて、準優はとにかく事故が続き、ピット内は何かとソワソワしてました。

　特に準優10Ｒの平本真之は、すぐにオッケーが出ませんでした。何がオッケー？　って気にする方もいると思います。１周２Ｍで２番手を走っていた池田浩二がターンマークを外してしまい、内をクルッと回った平本と接触しました。この平本のターンが審議されました。実は今節、ターン時における失速は減点を取るケースが多く、選手間でも微妙な空気が流れていました。実際、平本も、レース後すぐに優勝戦の共同会見に呼ばれず、本人は判定が出るのをやきもきしながら待っていました。

　もつれたレースがあるのもＳＧです。独特の緊張感の中、いよいよファイナルです。あたる島さんは、プリンス今村豊の復活Ｖにかけてますね。一発逆転の買い目を出してきましたが、こちらはさらに突き放すためにも厳選３連単で勝負します。

　僕の本命は浜野谷憲吾です。あの準優のコンマ02に今年の気迫を感じました。浜野谷はどうしてもスタートについて、遅いイメージがありましたが、今年はとにかく攻めています。今節もゼロ台が４回と強い気持ちを持って臨んでいます。２枠になった後に話を聞くと「もうちょいだったなあ、もう１つ内が良かった～」と茶目っ気たっぷり。今村が負ければファイナル１枠でしたが、２枠でも気にすることありません。

　「優勝できるチャンスはある」。

　そこまで強気な浜野谷を見るのも久しぶりです。エンジン気配もＯＫだし、ここを勝って昨年逃した賞金王出場をきっちりつかみたいはずです。

　さて、問題は買い目です。浜野谷は２コース差しとみれば、３連単の勝負目は②①⑤、②⑤①です。インで残す今村に、仲口の攻めに乗る今垣です。この２点に７０００円ずつ。残りは、②①④、②①⑥、②⑤①、②⑤⑥を１５００円ずつの６０００円で合計２万円で締めたいと思います。

ＳＧジュウスポカップ（ＭＢ記念）優勝者賞品はこれだ！

十スポ広報担当のマンホールです。

島あたるさんとの“舟券予想対決”を一歩リードしている警報さんから優勝賞品の写真が届きました。

島木譲二さんが葉巻をふかしている今回のオリジナルクオカが５枚もあります。

「チャンスがあれば優勝者からなにかもらいたいですね」

警報さんはさらなる賞品アップも考えてくれています。

関係者の皆様、警報さん、いつもありがとうございます。

本日は島あたるさんもイベントで蒲郡だそうですね。

もしかしたら奇跡のスリーショット？がアップされるかもですよ～。

お楽しみに。