青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
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第九十一話④

2023-07-24 | 第九十一話〜第九十三話

一方こちらはファン・ミエサイド。

ここでミエたちは・・・

ゴソッ

スッ

「伏せて!」

もし連中が来ても、見つからない場所に身を隠していた。

「髪を触るな髪を!」「あんた頭高すぎるよ!バレるって!」

「しーっ!しーっ!静かに!」

ソンイの嗜めで声を潜める。

シーン・・

しかしそのまま数分間待っても何事もないので、今度はミエが頭を上げた。

「誰も来ないんだけど」

「ムカつく!だからなんで髪を触るんだよ!」

「うるさい!自分の友達がどこに集まるのかも知らないなんて!役立たず!」
 
「しーっ!髪の毛大丈夫だよ」「嘘だっ」
 
「ねぇ、合ってるよね!?」
 

そしてミエは、隣にいる人物に話しかけた。

そう、実はこの場にいるのはソンイ、ジンソプ、ミエの三人だけではない。

「ここに来るので合ってるんだよね?」

「お・・おそらく・・」

四人目のその人物とは、ジョ・ハンだった!

彼がなぜこの場にいるのかは、少し後で説明する・・。

 

 

 

 

その頃、チョルは”6月15日 ファン・ミエ誕生日”のメモを見て驚愕しているところだった。

カバンの中に入れている携帯電話が震えているのに気が付かないほど。

そしてその電話の主はパク・ジョンウクだった。

未だ連絡のつかないホンギュの行方を、ジョンウクは必死に追っている。

そして渦中のベ・ホンギュは・・・

ゾロゾロ・・

連中に連れられ、橋に向かう途中だった。

 

「早く歩けよ」「どうした?今更怖くなったか?」

ニヤけながらそう口にする奴らに、ホンギュは凄みながらこう言った。

「は?何言ってんだ?この日を心待ちにして来たってのに」

握った拳に力が入った。

ずっとずっと、夢にまで見た、ガク・テウクとようやく相見えるのかと———・・。


第九十一話④でした。

 

突然のジョハン!びっくり

誰よりも早く土手に来てスタンバってるミエたちが可愛いですねw

 

第九十二話①に続きます

 

 



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