じいじのコンパス

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愛鷹山から富士山(前編)

2010年12月21日 | 登山

12月20日水神社~位牌岳~袴腰岳~愛鷹山~水神社

一ぷく峠より鋸岳・越前岳と富士山

水神社前駐車場(出発地点車置場)9:20

愛鷹山の水神社前の林道ゲート(駐車場西側)

支線林道ゲート脇から入り進む9:30

桃沢橋手前の登山口(つるべ落としの滝・位牌岳)9:40

板状節理(溶岩が冷却に伴う収縮により板状に割れ目の入ったもの)10:00

つるべ落としの滝10:15

1000m地点の親子鹿(たくさんの鹿を見ました)10:40

つるべ落としの滝・位牌岳・池の平分岐点11:20

ブナの大木(原生林)

尾根より位牌岳(風が強くガスも少しかかっていました。)

位牌岳頂上11:42

位牌岳より越前岳と富士山

位牌岳より越前岳

位牌岳より富士山

 愛鷹山塊(あしたかさんかい)の中心部に位置する山 位牌岳(いはいだけ)は名前が悪いが、人が入り込まない静かな山である。
 アプローチは車を利用して、位牌岳・袴腰岳・愛鷹山を登るコースを紹介しよう。
 天気の良い日に、車で沼津国際ゴルフクラブを目指して向かう。ゴルフ場すぎて、すぐに愛鷹林道入り口がある。左側の林道には行かず、まっすぐに北上すると、右側に水神社の駐車場が見える、ここが車の置場である。
 西側に林道入口の鎖のゲートを北上すると林道に2匹の猿を見たが直ぐに雑木林の中へ隠れてしまった。更に進むと愛鷹支線林道入り口のゲートが見えてくる。ゲートを進み、直ぐに桃沢橋手前につるべ落としの滝の登山口を登ると、静寂の中から千じょう岩や板状節理を見て、つるべ落しの滝に着く、滝はめったに水が落ちていないのですが、今日は水が流れていました。ラッキー・・・
 木の階段を登り、沢添えに苔むした岩や若い雑木がとても気持ちのよい時間を進み、突然1000m地点で鹿の集団に遭遇する。鹿は登山者を斜面から遠巻きに見ているように見え、なんだか自然の中に居る自分が小さく見える。更に沢を右岸から左岸に渡り愛鷹山桃沢川源流の元を登ると分岐点着く(位牌岳・池の平・つるべ落としの滝)このあたりはブナの原生林の中心で気持ちがいい、さらに登ると尾根に出て尾根は急な登りとなり風が強く、ブナや雑木林を登り位牌岳頂上に着く。
 位牌岳山頂はブナなどに囲まれ、落ち着きがある。休憩を取りながら表示を確認する。鋸岳へ向かう縦走路入口には警告板も有るので注意すること。これから向かう一ぷく峠~袴腰岳・愛鷹山は道も良く安心して下ることが出来る。
後編は次回載せます