羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ジョジョの奇妙な冒険~スターダストクルセイダース~ 4

2015-05-02 20:59:48 | 日記
「あそこに座っている。このゲームだけは誰にも負けないと、確固たる自信を持っているゲス野郎の鼻骨をブチ折ってやることだけを! 考えている。花京院の魂を取り戻すことだけをな。マジに考えている」真っ直ぐ見て宣言してくる承太郎の精神性はテレンスにはよくわからない種類のモノだった。「何でもいいが、試合を続行しましょう」ゲームは続行され、承太郎は三球三振した!「掠りもせん!」冷や汗をかくジョセフ!(ダメだ。実力の差がハッキリし過ぎている。これじゃ甲子園優勝チームに茶道部か何かが挑戦するようなもの!)
三番打者も2球空振り!テレンスは内心安心した。(どうやら、マジにド素人のようだ。柔道の達人が相手の柔道着の着方で実力を見分けるように、手応えで感じてわかった。承太郎はテレビゲームに関してはマジにド素人だ! しかしこのダービー、油断は決してしないがな)「続いて投げます」あらゆる分析の元、最良のコースに狙いを定めたテレンス!「いいだろう、もうバッティングの方は大体覚えた」テレンスは操作後、承太郎の何気無い回答に硬直した。(ん? 今、何て言った?)
ゲームのピッチャーは承太郎のバッターに『決め球』を投げた! 承太郎のバッターをその低い打球を、打ち上げた!!(何ィ?!)驚愕するテレンス!「承太郎ぉッ!」大喜びのジョセフ!「グッド! 中々面白いゲームだ」呟く承太郎、球の滞空時間がめちゃ長い! 打球はライトスタンドに入った! ホームラン!!
ドンッ! 卓を手で強くテレンス!「承太郎、貴様ッ! バッティングは大体覚えたと言ったのか?!」「2度言う必要はねーぞ」また強く卓を叩くテレンス!(コイツ、確かに初心者だった。それをたった8球ばかりのスイングで! 超精密な動きを持つスタープラチナの動きを持つ承太郎ッ!)
     5に続く

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