羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダードライブ 2

2015-05-04 21:10:08 | 日記
りんなだけが無事だった理由は判然としなかった。と、ここで特状課に仁良がやたら嬉しそうに現れた!「特状課さんよォ? 事件を防げなかったそうじゃない。やっぱり仮面ライダーに変身できなきゃただの役立たずだなぁッ! アハハッ!」一しきり進ノ介に絡む仁良。「おっと、遅刻遅刻」急ぎの仕事の前にわざわざ来たらしい仁良は満足して去っていった。「困ったもんですねぇ」思案顔の本願寺。「俺に考えがあります。霧子!」進ノ介はネクタイを締め直した。
「わかった。いいだろう」港のコンテナ置き場近くの緑地で、チェイスに何やら頼んだらしい進ノ介。「本当に?」意外な様子の霧子。「助かるよ」「お前には借りが有るからな」前回、剛に襲われた時に庇われた借りを律儀に返すつもりのチェイス。「それよりも気になることが、霧子の弟だ。奴の憎しみ、これまでとは何か違っていた」「え?」霧子は剛の暴走の詳細は知らない様子。「俺も、気になることがある」暴走する剛を見て、シーカーは『計画通りだ』と言っていた。「あのロイミュードの本当の計画って?」「剛」不安になってきた霧子。
霧子は剛に電話を掛けたが、剛は電話を切ってしまった。「さ、行きましょう」いつの間にか再び合流していた頼子と調査を続行しようとする剛。「よかったんですか? 電話」「はい。弟さんを見付け出すことの方が大事ですから」剛はライドマッハーに二人乗りするよう促した。頼子は剛に駆け寄り、バイクには乗らず後ろから抱き付いた!「ありがとう。私達のこと心配してくれて」幼い霧子が幼い剛の頬を後ろから摘まみ名を呼んで可愛がってくれたことを思い出し、茫然としてしまう剛。
ここで頼子のスマホの着信音が鳴り、剛は我に帰った。「良からです! もしもし良?! 無事なのね! え?」「良さんなんて?」
     3に続く

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