東京喰種√A ２

戦いが続くあんていく側のビルの屋上にマスクを持ったカネキがいた。「クソ冴えねー面しやがって」ニシキも来ていた。「こうやってさあ、突然終わってくんだな。ったくムカツク爺さんだよな。人のケツまで拭こうとしやがる」「どうするんですか？」「逃げるに決まってんだろ？　最後に貴未に会ってから、婆ぁになるまで俺のこと待たれたら困るだろ？」「僕があんていくに引き入れなかったら」「今更グダグダ言うな。なあカネキ、お前がそれやる必要無いんじゃねーの？」と、ここで奴が来た。「行かせないよ、はぁはぁ」月山だ。「ボクが！　カネキ君を食べるのを邪魔するのをカネキ君でも許さない！」月山は華麗に跳躍した！！
一方、『梟』の戦力は絶大だった。隊員達は一瞬で肉塊と化した！　だが、「フッ」和修一族の者らしく、吉時はむしろ笑った。『梟』は殺し尽くしながら前進する！　隊員は絶望したが、そこに黒磐と篠原が飛び込み、打撃を与えた！　「残念だね。磐っちょにも美味しいコーヒー飲ませてあげたかったんだけど！」篠原は『梟』と対峙した！
カネキはまだ月山の相手をしていた。「後生だ。カネキ君、行かないではくれまいか？」凄い涙量の月山、カネキのボコられ、もう動けない。「月山さん、ごめんなさい。でも、何もできないのは、もう嫌なんだ」カネキはマスクを手に取った。
・・・ヨモ、止めず！　トーカがあんていくに向かっちゃったよ。アオギリ介入時、アヤトに無理から止められる感じになるのかな？　カネキが助かったら話つながらなくなっちゃうしね。