羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

東京喰種√A 1

2015-03-06 20:30:30 | 日記
梟討伐戦を前に、CCG職員達は決まり事として、それぞれの立場と思いで『遺書』を書いた。死にたくない者、他の職員を勇気付ける者、白紙の者、紙飛行機にして飛ばす者、様々であった。
また、それより前に同期の女性同僚の墓参りに来た亜門は暁と顔を合わせた。「無茶だけはしないでくれ」という亜門に、暁は「私の知らん奴に、勝手に私を重ねるな」暁は背の高過ぎる亜門のネクタイを引き寄せると口付けしようとした。しかし、「君らしいな、実に君らしい」亜門は咄嗟に片手で暁の口を塞いで阻止してしまった。暁は去って行った。
作戦は決行された! あんていくに隊員が突入しようとすると、中から猿面のコマと犬面のカヤが現れた。「いらっしゃいませ」交戦が始まった! コマとカヤはそれぞれ手勢を率いていた。コマにはやたら「ン、ボ~イ」と言う田中丸が! カヤには「久し振りだな、黒狗」唇の無い口元を隠した鉢川が対応した。「わんわん」カヤは鳴いてみせた!
指揮を取る和修吉時にはフードを被った芳村(店長)が現れた。「奪う行為は悪だ。我々は生まれ落ちた瞬間から奪い続ける。命とは罪を犯し続けるモノ。命とは悪そのモノ。私は自覚する、私は悪だ。そして君達も。さあ、殺しに来なさい」芳村は巨体の『梟』に変身した。
ヒナミが眠る中、ニュースを見たトーカはあんていくに向かおうとした。その前に、ヨモが立った。「どこへゆく? 終わりだ」「終わり? 見殺し、する」トーカは拳を握り締めた。「あいつらは、いつもどこかで落としどころを求めていた。だから、罰を必要としていた」「だったら、あたしだって殺してきた!!」トーカはあんていくに走った!
ヨモは止めなかった。
     2に続く

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