羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ソードアート・オンライン2 前

2014-12-21 20:32:49 | 日記
ユウキの『登校』から春までに、アスナ達はスリーピングナイツと様々な思い出を作った。
アスナ達以外の多数のギルドメンバーを集めたALO内のバーベキューパーティ。その流れで次のフロアボスの撃破。件のカメラを使った現実学校への登校。ゲーム内での飛行レース(リーファ完勝)。闘技場での剣術大会では『片手剣』のキリトに打ち勝ち優勝! 更に学校の成績で母を一先ず満足させたアスナに肩カメラで連れられて、リズ、シリカ、リーファと共に現実世界の旅行にも参加した。
そして春になる頃、アスナにメールが届いた。
ユウキの容態が急変した。病院に走ったアスナ。たどり着くと、エアコントロールされていたはずの病室に入れた。メディキュボイド等が外され、痩せ細り、子供のように小柄なユウキが寝台にいた。まだ息はある。「手を握ってあげて下さい」医師に促され、目を開けたユウキの手を取るアスナ。すると、何か言おうとするユウキ。「メディキュボイドを使えますか?」「しかし、ユウキくんも最後は機械の外で」「御願いします!」アスナの提案に医師は応じた。隣室で医師のアミュスフィアでALOにログインするアスナ。最初に出会った大木の元に、ユウキはいた。
「渡すモノがあったんだ」ユウキは大木の方を向くと、『剣士として』最後の力を振り絞ってオリジナルソードスキルの連続突きを気合いと共に木に打ち込み、書面状のアイテムを出現させた。「ユウキ!」力尽きて倒れ込んだユウキをアスナは支えた。
    後に続く

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